佐藤さとるさん&村上勉さんの、王道の幼年童話。
1年生のかずやくんは家で机をお姉ちゃんと共有しているのです。
その机の上にある人形箱が舞台です。
夜中に動き出す人形たちが、「つくえのうえのしょうがっこう」をしているのです。
かずやくんが置いたかっぱのかっちゃんは1年生というわけです。
その後、かずやくんお手製のたぬきも仲間入りし、かずやくんと同じく運動会が繰り広げられます。
人間と同じく、個性豊かな関係性、友情がうれしいです。
そっと登場するかずやくんのお母さんも子どもの気持ちに寄り添った存在で、
それもうれしかったです。
11分強のお話ですが、たっぷりと添えられた挿絵にぐいぐい引き込まれていくと思います。