たまごからうまれた女の子」 みんなの声

たまごからうまれた女の子 作:谷 真介
絵:赤坂 三好
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1991年
ISBN:9784333015153
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,835
みんなの声 総数 17
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  • 勉強になります

    表紙がかなりインパクトがあります。節分も終わり、ひな祭りに向けていくつか行事絵本を読みたいと思い、こちらを選びました。お話としては現実にはないおかしなことがたくさんありますが、ひなまつりの由来の一つだということで楽しんで勉強になりました。

    投稿日:2023/02/07

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  • ドラマチックな展開!

    このシリーズの絵本がとても好きです。
    絵本の体裁もなんだかしぶくて、
    いろんなものを読んでいるのですが、
    今回読んでみたのがこのお話でした。
    絵が衝撃的ですよね(笑)!!
    たまごから女の子がうまれてる♪
    お話の初めは、よくある昔話と同じなのですが、
    途中からの展開にびっくり!!
    そして、このお話がひなまつりに続いていくとは・・・。
    知らなかったお話にふれられて、
    とても楽しかったです♪

    投稿日:2022/06/24

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  • 子どもがいない夫婦の元に 流れ着いた たまご50個
     
    川下の夫婦は貧しい生活でも 卵からうまれた 50人の女の子を大切に育てました

    一人づつ うぶゆにいれ よもぎ入りの おかゆを食べさせて育てた 優しい夫婦は すごいなあ〜!

    こんな優しい夫婦がいるでしょうか!

    今 子どもの虐待で 子どもが殺されたり 悲しい事件を ニュースで聞くと 涙が出ます

    このお話のように  大事に育てられ、幸せに成長してほしいと願うのが 人としての本来の姿だと思います

    おひな様の由来は   後書きを読むと良く分かりました

    長崎地方に伝えられる お話だそうです

    菱餅に よもぎや くちなし ひしの実を入れているのは 
    身体を丈夫にする 薬の成分があるから 入れていたのですね

    昔から 人々は 言い伝え 身体にいいものを 教えてくれているのです(心に留めておきたいですね)

    優しい お話でした

    投稿日:2019/03/07

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  • 可愛いけど、多すぎっ

    • 沙樹さん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳

    「ひな祭り」のルーツの1つとして言い伝えられている昔話だそうで、
    ひな祭りに幼稚園で読んでもらい、
    家でも読みたいと言われて読みました。


    子どもが欲しいお金持ち夫婦が神様に祈っていると、
    ある日箱たくさんの卵が届きました。

    旦那さんが気味が悪いと言って、
    川に捨ててしまいましたが、
    若い夫婦に拾われ、50人の娘が生まれました。

    50人は多すぎですね…。
    今だと、1人1日500円としても、
    1ヶ月75万円もかかってしまうのですから、
    そりゃぁ、働きすぎでお父さん死んでしまいますよね。

    お金持ち夫婦の旦那さんも死んでおり、
    奥さんと再会できた娘たちは、
    育ての母の両方へしっかり孝行したというお話でした。

    投稿日:2015/04/05

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  • お雛様の由来

    お雛様の行事に関する本を探していてみつけました。
    このお話は、長崎地方に伝わるものだそうです。

    50個もの卵から50人の娘が生まれ
    もとの生みの親(といっても実際に卵を産んだわけではないですが)と
    育ての親をもだいじするというお話です。
    娘は、自分は絶対女の子を生んで育てたいと思っているからか
    50人も女の子がいるというのをとても好ましく思っているようでした。
    お話の中でも、お母さんは生きていますが
    お父さんは働きすぎが元で死んでいたり・・・(ーー;)
    女って、強いのかなぁーーという印象を持ちました。

    投稿日:2013/02/17

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  • 50人の子どもは多すぎるかも〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    赤坂三好さんの挿絵がこの昔話にとってもあっていて、いい感じでした。
    とってもインパクトのある表紙絵です。
    私自身、このタイトルと表紙絵に惹かれて図書館で借りてきました。
    内容は、ほかのナビのメンバーも書いていますが、「ひな祭り」のルーツの1つとして言い伝えられている昔話(伝承)だそうです。

    それにしても、いくら子供が欲しかったからといって、10人くらいまでは何とか許容範囲ですが、50人もの子どもを育てるなんて!
    そらぁ〜、働き過ぎでお父さんも早くに亡くなる訳です。

    この話はどの神さまがやってくれたことかわかりませんが、なぜか母だけが生き残り、卵から生まれた娘たちに親孝行してもらう。というオチが面白いなぁと、思いました。
    ちょっと変わった「ひな祭り」の昔話として、2月〜3月ごろ、学校の読み聞かせへ使ってみるのもいいかもしれません。

    投稿日:2012/05/20

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  • 女の子が50人!

    長崎に伝わる、ひな祭りの始まりについてのお話です。
    流し雛から、飾り雛へ移り変わったことは知っていましたが、こんな由来もあったのですね。
    女の子の病気や厄を人形にたくすこととは違い、親思いで働き者に成長して欲しいという願いが込められた、ひな祭りのようです。
    だいぶ意味合いが違っていますね。
    卵から女の子にはびっくりです。桃太郎みたい!?

    投稿日:2012/03/04

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  • 行事むかしむかし・三月

    行事むかしむかし三月の雛祭りの由来のお話です。

    お金持ちの夫婦が毎日村はずれのお宮へ行っては、子が授かるように

    神様に祈っていました。大きな手まりほどもある卵から女の子が、50

    人も生まれたのには、びっくりでしたがとても健やかに育ってくれて

    病気ひとつせず、みんな元気に育ってくれてよかったです。

    お父さんが働きすぎたのか病気で亡くなってしまっても、10年の年月

    を50人もの娘達のために働けたのが幸せだったと思っているに違いな

    いでしょう。川上のおかあさん、川下のおかあさんが亡くなるまで一生

    懸命に孝行した娘達のお話を知ることが出来てよかったです。

    投稿日:2011/10/08

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  • 長崎地方に伝わる雛祭りの由来話

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    行事むかしむかし、ということで、行事の由来を収めたシリーズの3月。
    長崎地方に伝わる雛祭りの由来話。
    お金持ちの夫婦が、子宝を願ったところ、箱に入った50個の卵を授かります。
    ところが、不気味がった主人が川へ捨ててしまい、
    それを、貧しい夫婦が拾い、大事に育てたところ、かわいい娘50人になるのです。
    50人の女の子が卵から生まれる絵、表紙から衝撃的な迫力です。
    科学的な見地からすると、教育上問題があるかもしれませんが、
    そのあたりはきちんと説明して、あくまで伝説として、
    子宝を切望する夫婦の姿を伝えたいですね。
    親孝行な娘たちの様子が、それはそれは愛らしいです。
    古来、娘たちへの想いを、雛人形飾りに託してきた人々の姿を体感しましょう。

    投稿日:2011/02/28

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  • あっけにとられて女50人

    読みながら私は呆気に取られてしまいました。
    玉子から生まれた女の子が50人。
    本当の母と育ての母。
    でも、生みの親は誰だろう?
    お父さんは働き過ぎで亡くなってしまったりして可哀そうだし。
    おだいりさまは現れないし。
    50人の女の子は最後はどうしたのだろう。
    50人のおばあさんになったのだろうか。
    理屈が通らない、訳のわからない話ですが、迫力と説得力を感じました。
    ひな祭りにどのようにつながるのかも判りづらいところですが、こういう絵本は考えてはいけない。
    子どもたちも圧倒されてしまいます。
    理屈っぽいオヤジも圧倒されてしまいました。
    読むときは子どもたちの反応を楽しみながら。

    素朴な疑問:今50個のたまごがあったら、食べることしか考えなんじゃないかな。
    (失礼しました!!)

    投稿日:2011/02/03

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