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のろまなローラー」 みんなの声

のろまなローラー 作:小出正吾
絵:山本 忠敬
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000894
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,216
みんなの声 総数 98
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98件見つかりました

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  • ただの乗り物絵本と思いきや

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    この絵本ただ乗り物の物語絵本かと思ったら、なんと!しっかり教えのある本ではありませんか!

    ゆっくりゆっくり道を均しながら走るローラー君を、大きなトラック・立派な自動車・小型の自動車が馬鹿にしながら追い越していきました。
    でも、でこぼこ道の坂道・山の途中・見晴らし山でそれぞれの車はパンクをして修理のために休憩することになってしまいました。
    その車たちを追い越すたびに、「それはおきのどく、しっかりなおしておいでなさい」と声をかけてゆっくり道を均しながら追い越していきます。
    ローラーのおかげでスイスイ走ることが出来るのにそのローラーを馬鹿にしていた三人は、さぞや自分が恥ずかしくなったのではないでしょうか。
    はじめに行って、道を均さなければならないのだから、人間の世界でも始めての事を切り開く人には、ローラーのような大きさと力と、あせらない慎重さが必要なのですね。
    せめてローラー君のような人に感謝できる自分でありたいものです。

    投稿日:2015/11/04

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    2
  • リズムがあります

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    私も子供の頃に読んでもらった記憶がある1冊です。
    乗り物、特に働く乗り物が大好きだった息子も夢中になりました。
    もう随分昔の絵本ですが、古臭さを感じません。

    いつもゆっくりゆっくりのローラー。
    通り過ぎる車にバカにされます。
    それでも、ゆっくりゆっくり仕事をしながら走るローラー。
    でも、最後には、そのローラーにみんなが感謝するというお話。

    言葉の繰り返しが多く、リズミカルに読むことができます。
    そのリズムの良さで、記憶にしっかり残ります。
    また、山本忠敬さんの乗り物の絵も素敵です。

    投稿日:2010/09/24

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    2
  • 地道にコツコツと・・。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    ローラー車のローラーは、重い車をゴロゴロ転がし、道を行ったり来たりしています。大きなトラックに「邪魔だ」と言われたり、立派な自動車に笑われたりしながら、どんどん追い越されていきます。笑われても、馬鹿にされても、でこぼこみちを舗装し綺麗にしていくローラー。坂道を登っていくと、さっき追い越されたトラックや自動車たちがいました。でこぼこみちでパンクになってしまったようです。トラックや自動車たちは、ローラーのおかげで道がきれいになっていることに気づきました。地味だけど地道にコツコツと頑張る姿はきっと子供たちの心に響くものがあると思います。

    投稿日:2019/07/04

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    1
  • ローラー、かっこいい!

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    繰り返しのリズムが心地よいです。淡々と進みます。けっして押し付けがましくないのですが、いい話です。絵もシンプルでいいと思います。乗り物好きの2歳半の娘
    が、表紙をみて自分で読んでほしいと選びました。ローラーやほかの車の表情を読み取ろうとして、「泣いてるのかなぁ」とか「イシシてしてるよ」とか言いながら絵を見ています。
    4歳からとなっているので、2歳児には少し長いでしょうか。もう少し大きくなったら、ストーリーもよく理解できると思うので、また読んであげたいと思います。

    投稿日:2014/02/19

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    1
  • 山本さんの絵がポップでビックリ!

    一度図書館で借りたこともあるし、産院で数度読んだこともあるのですが、
    今回、車好きの2歳7か月の息子が「読みたい」といったので図書館で借りた絵本です。

    が、息子のくいつきは考えていたほどよくありませんでした。
    というのは、ローラーのほかに登場する車はトラック、車2台だけだったから。
    恐らく彼にとって大好きな工事車両がなかったからです。
    ストーリーも、車の詳しい説明がなく、シンプルすぎたのでしょう。

    私がびっくりしたのは、山本忠敬さんが、ポスターみたいにこんなポップな絵を描くのか、ということ。
    もっとリアルな車の絵しか見たことがありませんでした。
    色調も黄色、ピンクと水色をつかい、背景は出来る限り簡略化されていて、
    とてもわかりやすいステキな絵です。
    この絵はとても好きだなあ。

    悪くない1冊だと思いますが、マニアックな工事車両好きには物足りないかもしれません。

    投稿日:2013/10/18

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    1
  • 息子の好きな絵本

    のろまなローラーが道を直していると、後から自動車やトラックに追い抜かれて嫌味を言われるのですがそれでもローラーはもくもくと仕事!その後でこぼこ道で追い抜かれた車がパンクしている所に遭遇します。ローラーがいるから安全に走れる^^
    息子は最初に読んだ時からかなりはまりました。パンクや故障なんてゆう場面も子供には面白く新鮮だったみたいです。ただお話は長めなので、3歳〜がベストだと思います。

    投稿日:2011/10/19

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    1
  • あなどれない!

    • トウシローさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    題名通り、働く車ローラーはとってものろまなんですね。
    いろんな車に追い越されるのですが、ローラーは気にせずに進んで行きます。 だけど、途中ローラーの力が必要となり・・・
    子供にたとえると、のんびりもいい!!
    ゆっくりと、必要とされる人になればいい〜って言ってくれてるようでした。

    投稿日:2009/10/22

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    1
  • 大型ローラーのお話

    道路を整備するローラーのお話でした。
    今でもこの「ローラー」は活躍しているのでしょうか。工事現場で小型のローラーを見かけることはあっても、この絵本に出てくるような大型ローラーは見かけません。子どもと「今度、大型ローラーを見てみたいね」と話しながら読ませていただきました。

    投稿日:2023/04/27

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  • みんないいところを持っている

    ローラーが、デコボコ道を平らにしながら、ゆっくりゆっくり動いています。早い車たちが得意げに「どいたり、どいたり、じゃまだよ、じゃまだよ」とローラーを追い抜いていきます。ところが…。みんな、それぞれに、一生懸命に、自分の仕事をしてるんですよね。

    投稿日:2022/10/19

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  • りっぱな仕事!

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子22歳

    道路を直すローラーが主人公のお話。
    外を歩いていて、なかなか出くわすことが少ない乗り物ですが、
    とっても大事な仕事をしています。
    ローラーくんの存在を、是非知ってほしいですね。

    でこぼこ道を直すので、ゆっくりゆっくり走ります。
    途中、大きなトラックや立派な自動車、小型の自動車が、
    文句を言ったり馬鹿にしたりして追い越していきます。
    ローラーくんは、もくもくと仕事をしています。

    すると、途中でそれぞれの車がパンクして修理をしています。
    ローラーくんは、「しっかりなおしておいでなさい」といって、
    また、黙々と道を平らにしていきます。

    道を直す前と後、ローラーくんの役割がやっとわかったみたいですね。
    みんな、お礼を言って走り去っていくのです。

    快適に暮らすことが出来るのは、誰かが先頭切って、
    道を直している人がいるからです。
    当たり前と思わずに、感謝して過ごすことも大事だなと思いました。

    繰り返しの内容とリズムのある文章、絵も擬人化していません。
    お話の内容を楽しめるのは、4歳くらいのお子さんから。

    投稿日:2022/08/31

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