百年の家」 みんなの声

百年の家 作:J・パトリック・ルイス
絵:ロベルト・インノチェンティ
訳:長田 弘
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発売日:2010年03月
ISBN:9784062830423
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 32
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    ある家が百年のときを過ごす様子を、家の視点で語られるお話でした。
    石造りの重厚感のある家のためか、どこか全体的に重々しい雰囲気が漂っていたように感じました。あるいは、この本が題材としている20世紀という時代がそのように感じさせたのかもしれません。
    「百年」
    この単位でみると、多くのことがありすぎて、すべてが「過ぎ行くひと時」に見えてきます。そのくらいの気持ちで生きられたら、人も楽なのかもしれません。

    投稿日:2026/02/22

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  • 淡々と描かれるゆえの重さ。

    現代は” The House”。

    1656年に建てられた家が、自分にまつわる人びとを綴りながら、自分を物語るお話。

    結婚、子育て、戦争、巣立ち…人の営みを丁寧に、でもどこか醒めた視線で語る「家」の言葉は心にズーンとのしかかります。美しいのだけれど、どこか影がある絵との相互作用かも知れません。

    生きて暮らす、ということの原点を考えさせられた一冊でした。

    今の私には少し重くて、☆×3と迷ったのですが…よい本である、と思ったので☆×4にしました。

    投稿日:2023/06/27

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  • 100年の歴史を語る家に愛着を感じました!

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    100年の歴史を語る家に愛着を感じました。私の生まれた家も

    100年もたった藁ぶきの家でしたが、1900年から1999年まで

    の古い家にも日々の生活があり、人々の暮らしぶりが気になって

    読みました。新しく建て替えられた家にも同じように日々の暮らし

    が刻まれていくので、平凡で幸せな毎日であってほしいと願いま

    した。

    投稿日:2019/12/13

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  • 絵本の醍醐味!!!

    絵本の醍醐味といったら何だろう。。。
    と考えた時、お話はもちろんだが、そのイラストを忘れてはならないでしょう。
    見応えのあるイラスト!!さすがです。
    大人向けの何度も開いてみたくなる、そんな絵本に思いました。
    絵本は子供という印象を覆す、そんな1冊でもあります。

    投稿日:2019/09/01

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  • 巡る季節と時代のなかで

    • 宝島さん
    • 50代
    • その他の方
    • 香川県

    まずは、美しい絵本です。
    言葉も、絵も。

    一件の家を、長い時間、定点観察しています。
    季節や時代の流れとともに、周りの風景、人間模様、すべてが、少しずつ変化していきます。

    ぼんやりとページをめくっても、細かいところを見ていっても、楽しめる絵本です。

    投稿日:2017/11/09

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  • 重みのある百年

    一つ一つのできごとが重なり合って歴史となっていく。人の生老病死の無情さ、限りあるものだからこそ、命が誕生するのはなんと不思議で、幸せなことだろうか、と。
    絵を眺めるだけで、色々と考えさせてくれる絵本です。
    地震が多く、ヨーロッパに比べると長生きの家は少ないかもしれませんが、他の方のレビューにもあったように、日本の家版の「百年の家」も読んでみたいものです。

    投稿日:2014/10/21

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  • ステキなお話

    このお話は、一つの家について描かれたお話でした。家が戦争や時代の流れによって風化したり建て替えられたりと、その時々の人々の中心になっていました。家は無機物なのですが、このお話では生きているみたいに描かれていてステキでした。

    投稿日:2014/01/12

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  • 人々の営み

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳

    読む人によって感想の変わってくる絵本かもしれません。
    ある一軒の家の百年を淡々と重厚なイラストで描ききっています。
    そこで営まれる百年のあいだの人々の生活。人生。家族の歴史。時代の変遷。

    結婚式があり、赤ちゃんが生まれ、畑を耕し、木を植える。家が増築される。人も家もしあわせな時代。

    家族が亡くなり葬式。戦争の波に翻弄されるつらい時代。

    無人になった家は荒れ果て、森の一部へと還っていくのか・・・。

    さいごはまたきれいに手直しされて、ぬくもりのある、しあわせな家に戻ります。

    じんわり、じんわり、感じるものがあります。
    生の儚さ、ひとびとの懸命に生きる姿。
    大人になるほどにそういったことをこの絵本から読み取ってしまうのでしょう。
    ほろり、ほろり。

    7歳の息子はというと、これはこれで子供なりにとてもこの本を楽しみました。
    「井戸ができてるよ・・!あっ、ここの部分がお部屋増えたね!」と、
    主に家や土地の小さな変化を見つけるのがかなり楽しかったようです。
    この絵本好き、と云ってました。
    親子で異なる読み方のできた一冊でした。
    とてもいい絵本です。

    投稿日:2012/05/14

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  • 大人にもおすすめ

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    6歳のこどもには、難しかったようですが、同じ家が100年の間に見る様々な人間模様や戦争などの世の中の移り変わりの様は、大人がじっくり見て楽しめるものでした。絵の色調も幼児より小学生や大人向けです。季節や時代の変化を一軒の家を通して感じることができる奥深い一冊でした。

    投稿日:2012/03/06

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  • じっくりと絵を見ました

    大人がじっくりと読む本だと思います。
    細部にまで描きこまれた絵は、美しく、一つの世界を作っているように思えます。
    一軒の家をとおして、時の流れや歴史の積み重ねなどを感じました。
    楽しいことばかりではありません。
    つらいことも、全て受け止め見守ってきた家。

    賃貸暮らしだと、なかなか実感することが少ないのですが、「思い出の家」というのは、きっとこんな感じなのだろうと思いました。

    投稿日:2012/01/11

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