4歳9ヶ月の息子に読んでやりました。お風呂の中で数を数えるときに、だるま、天狗やおばけなどを転ばせるように歌っている(だるまさんがころんだにのせて)男の子のお話。でも、なぜよりによって一般的に怖いとされる存在ばかりとりあげるのでしょうか?そして、男の子のしらないところでそれらが転んでしまっているのです。なんとも不思議な展開。そう歌ったら誰かがそのとおりになってしまうのでしょうか?なぜ転ばせる必要があったのでしょうか?そんな風に理屈っぽくさせてしまう絵本だな、と思いました。息子はちょっと怖いキャラクターにびびってしまったみたいで、寝る前だったので寝付けませんでした。見慣れない、おどろおどろした雰囲気なので、おばけなどを怖がっているお子さんにはお勧めできませんよ。