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うまかたやまんば」 みんなの声

うまかたやまんば 絵:赤羽 末吉
再話:おざわ としお
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1988年10月1日
ISBN:9784834008098
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,684
みんなの声 総数 34
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34件見つかりました

  • ずっとドキドキ

    昔話です。

    まず何よりやまんばの絵が怖いです。

    馬方はやまんばに見つかってしまい

    たくさんとった魚を置いていけと言われました。

    怖くなってので言われるままに

    魚をやまんばの方に投げましたが、

    全部置いてけと言われ

    反対側に吊るしてあった魚も

    全部置いていきました。

    やまんばの食べる音が

    むしゃむしゃとか、パクパクではなく

    ばりばりなのが余計怖いと感じました。

    乗っている馬も全部食べられてしまい

    なんとか逃げ切った馬方。

    近くにあった小屋に逃げ込みました。

    その小屋絶対やまんばのだ!と怖くなりました。

    想像の通りやまんばのいえで

    ここからどうやって過ごすのか

    どきどきしてしまいました。

    見つかってしまわないか

    最後の最後まで不安でした。

    ずーっとやまんばの顔が

    怖かったです。

    投稿日:2022/11/10

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  • ちょっと怖いみたいです

    このお話は、山姥に襲われて馬を食べられてしまった男が山姥に復讐して山姥を殺してしまうお話でした。山姥が男を追っかけてきながら、「馬の足一歩よこせ!」と言ってくるたびに男が馬の足を山姥にあげていたのが怖かったって言っていました。

    投稿日:2016/01/19

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  • 衝撃

    やまんばに、
    馬の足一本置いてけ
    と言われて、馬の足をぶった切るうまかたにも驚きだけど、命からがら逃げたうまかたの復讐劇もなかなかのものでした。
    昔話ならではの展開ですよね。
    刺激強いだろうと思いつつ読むと子供には大ウケでした。

    投稿日:2014/11/23

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  • 本来の昔話

    このお話を読んでいると
    「本来の昔話とはこういうものなんだろうなあ」と思わされます。
    グリムやマザーグースでもそうですが昔から語り継がれているものは残酷なものが多いですもんね。
    やまんばはうまかたとその馬とを全て食べてやろうと
    追いかけ うまかたは馬の脚2本取られながらも命からがら助かったと思ったら
    今度はうまかたの方が仕返しに回り・・・・
    終始ドキドキという展開でスリル満点。
    最後にはやまんばをやっつけたという痛快感はありますが
    なんだか救いがないような気がするんですね。
    でも一方で昔話はこうでなくちゃと思ったりもします。

    投稿日:2012/09/14

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  • 赤羽さん

    昔話に興味を持っているのでこの絵本を選びました。赤羽さんの絵が物語とピッタリと合っているのが素晴しいと思いました。横向きから話が始まって物語が進むにしたがって縦向きになるのがセンスがよいなと思いました。主人公が自分のに持ちを大切にし、決めたことを実行しようと知恵をめぐらせるのが素晴しいと思いました。継続し諦めない事の大切さを教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2010/07/04

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  • たかきうち・・・!

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    民話を再話絵本として表現したものですが、考えてみたら恐ろしいですよね
    馬の脚を1本ずつ取って食べるって・・・
    それでも走り続ける馬もすごいなぁ〜なんて絵本だから、残酷な表現もないので見ていられますが・・・
    昔は悪人に対しては徹底して懲らしめるという、今ではオブラートに包むような終わり方に対して、すっきりします

    投稿日:2009/10/13

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  • ひぃぃぃ〜

    • はしけんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    最近手にとる絵本は、ほんわかした絵が多いようにおもうのですが、これはかなり怖い・・。
    でも、4歳の長女は「やまんば系」のお話が大好きなようで保育園で自分で選び借りてきました。
    馬の足を切ってやまんばにあげてしまうところが、すごい。
    考えられないことが起こるのが、絵本のいいところなんでしょうけど。

    投稿日:2007/09/12

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  • やまんばがこわ〜い

    日本の昔話。
    私が小さい頃は、テレビでやっていた「日本むかし話」で、けっこう昔話に親しむ機会もあったけれど、今はなかなか読んで聞かせる機会がないですね。
    そこで、「うまかたやまんば」
    昔話だけあって、子供には(親にも、かな)わからない言葉がいっぱいです。
    うまかたって何?はりって何?からとって何?かやって?
    でも、そういうのは置いておいて、話自体が、なかなかおもしろいので、引き込まれます。
    そして、赤羽さんの絵がとてもいいです。なんとも迫力のある気味の悪いやまんば。
    積荷の魚をやまんばに食べられ、馬の後ろ足、前足まで食べられ、なんとか命からがら逃げおおせたうまかた。緊迫感があります。
    そして、うまかたは、まんまとやまんばを出し抜き、最後には、やまんばを殺してしまうんだから...
    煮え湯をそそぎこまれ、焼け死ぬやまんばの形相のすさまじいこと。
    随所随所で、「うわぁ〜、こわ〜。」と、子供たち。迫力がありますねぇ。

    投稿日:2007/08/03

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  • やまんばが馬の足をばりばりと・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    昔話ってよくよく読めば、残酷なおはなしが多いように思います。
    この「うまかたやまんば」も、そうとう怖い。

    「やまんばは馬の足をばりばり食うと・・・」
    と読めば、娘は馬の足がちぎれた画を見て、「怖いよ。」
    と一言。
    確かに、画を見るだけでも強烈な印象を受けます。
    前半は読めば読むほど怖くなるばかり。
    それでも、最後まで聞いていました。
    後半になると、今度はうまかたがやまんばをやっつけます。
    やまんばに気付かれるのではないかとハラハラします。
    そして、うまかたは憎きやまんばを殺してしまいます。

    最後まで、ハラハラドキドキの連続でした。

    投稿日:2007/03/10

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  • 怖い!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    読み聞かせ仲間のお勧めの本なので、借りてみました。
    私は小さい頃、『うしかたとやまんば』(馬の足をやるところ以外は同じ)を読み、面白かったので、この本も楽しいだろうなと思っていました。
    ところが、読み始めると、怖いこと、怖いこと。
    なんでもばりばりと食べつくしてしまうやまんばの恐ろしさもさることながら、その怖いものが追いかけてくる恐怖も相当なものです。
    次男などは読み終わった時に恐怖で固まっていた程でした。
    私も、『うしかた〜』の時は、おもちを食べる場面など、おいしそうと思ったり、「ひのかみ、ひのかみ」と言うとあっさりと納得してしまうやまんばの案外素直な面が可笑しかったりしたのですが、この本では、その場面さえも緊張してしまいました。

    娘が「最後、ちょっと残酷だよね。馬まで食べたって言うけど、自分で置いてきたのに。」と言っていましたが、昔話は“食うか食われるか”というお話が多いので、自分の命を脅かすものに対しては、とことん叩きのめすというのが定石になっています。

    我が家では、多分再び読むことなさそうですが、振り払うことの出来ない大きな脅威と向き合うことを学ぶという点では、なかなか優れものの本だと思います。

    投稿日:2006/12/06

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