ルドルフとイッパイアッテナ」 みんなの声

ルドルフとイッパイアッテナ 作:斉藤 洋
絵:杉浦 範茂
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年05月
ISBN:9784061335059
評価スコア 4.88
評価ランキング 21
みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • 猫の人情物語

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    ここでの評価がとても高かったので
    ジュニア向けの本に移行してきてる小3の息子に借りてきました。
    息子は夢中で読んでます。先が知りたくてしょうがないようで
    文字通り、寝食忘れて読みふけってます。

    迷子になって東京都江戸川区に来てしまったルドルフと
    そこで捨て猫で暮らしているイッパイアッテナの友情物語です。
    ノラネコとして生きていくための知恵?を駆使しつつ、人間界への皮肉も少しあったりして、
    元に暮らしていた場所に帰れるのかどうか、猫の友情も絡んで
    子供にはわくわくドキドキ楽しいお話だと思います。

    続編が学校の図書室にあったそうで、さっそく手にして帰宅してきました。

    投稿日:2014/02/01

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  • 最高!

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子11歳、男の子7歳、女の子5歳

    5年生向きの本を探していたので有名なこの本を読んでみました。
    最初のほうはタンタンと読み進めていきますがフンフンといったかんじで特別おもしろいとかは感じなかったのですが半分をすぎてからぐっとひきこまれてハラハラドキドキしながら読みました。
    読み終わった後もしばらく余韻にひたり、あっというまに第二段も読みました。
    私の中では一番です。
    それで小5の娘にすすめました。
    最初読み始めてもなかなかおもしろいところがこないので読むのをやめようとしたところ、「半分すぎてからおもしろくなるからまぁ読んでみ」
    と強く勧めたら読みきりました。
    娘も感動したといっていました。

    本来、本嫌いの私が読みきりましたから(笑)本嫌いのお子様のきっかけに読んでみてもいいのではないでしょうか。

    投稿日:2014/01/18

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  • 大人にもおすすめ

    以前、テレビ番組でルドルフとイッパイアッテナの物語が放送されていたのを見ていました。すっかりタイトルなどは忘れていましたが、主人公がルドルフという名前だった事は覚えていたので見つけることができました。
    ルドルフとイッパイアッテナ、そして猫たちのやり取りがおもしろく、これは大人にもおすすめです。

    投稿日:2013/06/02

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  • 出会えてよかった☆最高の児童書。

    NHKのてれび絵本で第15話ぐらいを放送しているのをみかけたことがこの本との出会いでした。途中からだったので内容はサッパリわからないけれど、珍しく絵本じゃなくて児童書。長い絵本なら前半後半にわけて放送することもあるでしょうが、これは第15話!というのにビックリ。それだけ細分割してでも放送したい、よっぽど素晴らしい作品なんだろうと期待大で、購入しました。

    期待以上の面白さでした。小1の娘も気に入ってくれましたが、親の私の方が気に入りすぎて2冊目、3冊目もむさぼるように読みました。
    あー!子供の頃出会いたかったー!でも大人の読者の心に響くセリフも多数。トラ名言集を頭に叩き込むために、何度か読み直しています。「教養」という言葉が強く美しい言葉に感じました。
    小1の娘にも小4になったときにまたもう一度読んで欲しい名作です。

    読み聞かせボランティアで小学34年生のクラスにお邪魔するときは、絵本を読んだあとに、この本をオススメして帰るというのが日課です。

    投稿日:2013/03/21

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  • 感動しました☆

    • しいたけさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子12歳、男の子6歳

    こちらでみなさんの高評価にひかれて、読みました。
    期待は裏切られませんでした。
    とても面白く、感動しました。

    時折、イッパイアッテナがつぶやく哲学的な台詞も
    ちゃんと人間の世界にも通じる言葉ばかりでした。
    そして、クライマックスに近づくシーンでは
    厚い友情も見せてくれました。

    私としては、最後はお別れ、という展開を
    想像してしまったのですが
    第2作、3作目を期待大で読みたいです。

    投稿日:2011/07/27

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  • 親子で続きが気になって・・・

    7歳の息子が親戚にもらいました。
    子供が自分で読むには少し長いので、夜寝る前の読み聞かせに使いました。
    一晩で3章づつくらい読みましたが、いつも「続きは明日ね」といって本を閉じると、「あともう1章だけ〜」とせがむくらい物語に入りこみ続きを楽しみにしていました。

    会話の部分が多いことも聞きやすいことの一つだったようです。

    ルドルフがどこに住んでいたかがわかる前に、飼い主の方言から私たちが住んでいる場所の近くなんではないかと考えていたので、推測が当たっていたときは息子も大喜びでした。

    親分肌のイッパイアッテナが諭す言葉は息子にも良く届くようで、子供ながらに勉強がなんで大事なのか等を考えさせるいい本だと思いました。

    また動物好きな息子は、この本を読んで以来、鳴いている猫を見かけると「何を言っているんだろうね」と思いを馳せています。

    投稿日:2011/02/03

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  • あわてて住所を覚えました

    みるからに分厚い本なので、「まだうちの子には無理かな〜?」と思っていましたが、斉藤洋さんの本がおもしろいと知っている我が子は、自分で図書館で借りて持ってきました。

    読み始めたら、最高におもしろくて止まりませんでした。

    迷い猫のルドルフが、トラねこのイッパイアッテナに住所の仕組みを教えてもらうシーンを読んだ後に、
    「自分の住所は覚えとかな、あかんなあ」
    と言ったら、次の日には完璧に住所を言えるようになっていました。

    勉強が何の役に立つのか、わかりやすく意味を教えてくれるので、小学校低学年の子供にオススメです。

    投稿日:2010/11/25

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  • 冒険あり、友情あり、そして教養あり!

    この本はみなさんの評価が高かったので、読んでみたものです。
    本を手にとって、びっくり!大人の本並みのページ数に文字数…
    長い本も読み始めていましたが、さすがにこれはどうかな?と
    思いながらもとりあえず読んでみることに…
    そしたら、これがおもしろいのなんのって!
    8歳の息子どころか私もそして、まだ年長さんの娘までが
    はまってしまいました。
    この本には、友情や親が子供に教えなければならないのに、
    うまく伝えられていないことがたくさん書いてあります。
    中でも教養という言葉が何度もでてきます。
    教養なんてことばは始めて聞く言葉で、きっと意味もわかってないと
    思いますが、この本を読んでいくうちになんとなくわかって
    くるんだとうなと思います。
    小学生に読んでもらいたいです。

    投稿日:2010/11/17

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  • キメぜりふにドキッ!

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    いいですよ〜。
    要所々でのねこの発言に大人もドキッとさせられます。
    義理人情に厚い男前なねこ、カッコいいです。

    長いお話息子はいけるかな…と心配しましたが、出先での待ち時間に
    持って行くほど面白かったようです。
    ママが読んであげてから、また読み返していたようです。

    キメ台詞もアッパレ!
    ‘絶望は愚か者の答え’挫けそうになった時、思い出したいです。
    友情も学んで欲しいと思いました。

    投稿日:2010/11/13

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  • 粘り強く、読み切りました。

    先に読んでいた僕が、黒猫を見るとすぐにルドルフの名前を出すものだから、息子も興味が沸いてきて、読みたいと言いました。
    まだ児童書に慣れつつある程度の息子なので、これほど長い作品はまだ読んだことがありません。もっとも長い作品が「大きな1年生と小さな2年生」でした。それも1日1章づつ、2週間くらいかけて読みました。
    途中で放り投げるかなとも思いましたが、そんな心配はいりませんでした。
    人間の言葉を理解して字も読めて、それにとっても人間くさい猫たちの言動に、読むほどに引き込まれて、寝るのを惜しむように聞き入っていました。
    ちょうど小学校にあがったばかりで、今まさに字の書き取りをしている息子は、ルドルフと状況が似ているようで、どちらが早く字を憶えるか!?という競争相手のようにも映りました。
    息子にとっての最大の関心は、“ルドルフは岐阜へ帰れるのか?”ということでした。それを知りたくて知りたくて長い作品を読み切ったと言えそうです。延べ3週間ほどかかりましたが、また少し“キョウヨウ”を身に着けた息子でした。

    投稿日:2010/06/17

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