「バムとケロのそらのたび」を読んで違う作品も読みたい!となり、購入しました。
そらのたびではケロちゃんの子どもっぽさをあまり感じることがなかったため、この作品を読んでびっくり。
まるで自分の息子のようだと思いました(笑)
雨の日を楽しむ無邪気さ、泥汚れなんてなんのその。
せっかくキレイにしたお部屋にどろんどろんで帰ってくるケロちゃん。驚くけど「仕方ない」という雰囲気で対応するバム。
「怒らずに受け入れてすごい…」と思わず小声で言ってしまうほど、親としてバムに学ぶことがいっぱいだなぁと思いました。
息子はバムとケロちゃんが屋根裏部屋に行くシーンがとてもお気に入りです。絵本から蛾が出てくるところでは自分の家の絵本でふぅーふぅー真似をするほど楽しんでいます。
ちょっと大人からするとゾっとする場所かもしれませんが、絵本の中だからなのか、ちょっとワクワクさも感じることもできました。きっと絵が可愛いからだと思いますが。
バムとケロの世界ほどではありませんが、子どもと過ごす賑やかな日曜日を想像できる面白い作品です。