せな けいこさんの貼り絵はだれもが一度はみたことがあるのではないでしょうか。手作りならではのあたたかい画風が子供の目にもやさしく映るのかな。
内容は保育園のこどもたちがさみしくて泣いてしまい涙の海で魚になってしまうというものですがやっと絵本をもってこれるようになった子供が最初に持ってきた本がこれでした。
特に子供が突然魚になってしまうページでは何度読んでもおぉーっと感嘆の声があがります。お母さんが迎えに来てくれるという結末も子供が安心できて好きなのではないでしょうか。
子供が自分で持つにもちょうどよい大きさで一人で読めるようになる時期にもお薦めです。