ペカンの木 のぼったよ」 みんなの声

ペカンの木 のぼったよ 作:青木 道代
絵:浜田 桂子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2004年03月
ISBN:9784834009972
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 18
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  • 体が不自由だって・・・

    りんちゃんは体が不自由でお話も苦手だけど、お話を聞くのは上手で、友達と関わる姿が障がいなんて関係ないというとこが感じられます。
    特に思いやりの気持ちが出てくる年長さんや実際に障がいを持った子がいる幼稚園や保育園の子どもには読んであげることをお勧めします。
    子どもたちには誰にでも苦手なこと得意なとこはあることを伝えてあげたいものです。

    投稿日:2008/10/19

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  • 人を受け入れられる心

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    この本には、ぜひぜひ小さいときから出合わせてあげたいなあ。
    人には、五体満足で生まれてくる人と、そうでない人がいることを、ごく自然に知ることができるのは、やっぱり小さいときの経験だったり出会いだったりするのではないでしょうか。

    この本のお友達のように、からだの不自由なお友達とふつうに接することのできる子になってもらいたい。優しい心、思いやりのある心をこの本から学んでもらえたらいいなあと思います。

    この本にでてくる幼稚園の先生の姿にも、尊敬の念を抱きました。こんな大人になっているかなって、わが身を振り返りました。反省させられることばかりですが、この本を読むことで、自分がもっと優しくなれるように仕向けたいと思います。

    投稿日:2008/07/06

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  • ん〜感動!

     読んだ後から、じわじわと感動してくる絵本です。

     障害のあるりんちゃんを特別に見ていない感じがして、主人公のみっちゃんや同じ幼稚園に通う園児たちの自然な姿にも「すごいな〜」と思いました。

     障害のある子・人にはどうしても、ハレモノに触るようになってしまいがちな昨今ですから、そうならないためにも、このような幼稚園がもっとあってもいいのにな〜と考えます。

     やさしい気持ち、思いやりの心・・・大事なことを教えてくれる絵本です。

    投稿日:2008/04/01

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  • 保育のお手本に

    ペカンの木とは西洋クルミの木だそうです。
    みっちゃんやりんちゃんが通う幼稚園の庭にあるようです。りんちゃんは小さい時の病気のために、自分で身体を動かすことができません。顔でのみ気持ちや考えを表情や声で表現します。みちゃんだけでなく他の友だちも、先生も普通に明るく過ごしています。先生はりんちゃんをおぶってペカンの木に登りました。それも相当高いこところまで。

    浜田桂子さんの描く子ども達は実に生き生きとして活動的です。りんちゃんは身体が不自由ということは伝わりますが、悲壮感や同情は全く感じられません。みんなの歓声までが聞こえてきそうです。

    現在の保育のお手本の様な絵本だと思いました。

    投稿日:2007/09/24

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  • ぽかぽかと気持ちが温まる絵本

    重い障害があるりんちゃん。
    ペカンの木に登りたいというりんちゃんの気持ちを
    皆でかなえてあげようとする先生や子供達の優しい気持ちがいっぱいあふれているステキな絵本。
    そして子供達のりんちゃんへの接し方がとても自然で何かすがすがしい想いがします。
    小さなうちから色んな人との交流があるってとても大事だなと思った1冊です。

    投稿日:2007/05/11

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  • 友達っていいな

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    りんちゃんは赤ちゃんのときの病気で重い障害があります。でも保育園のお友達はりんちゃんの個性ととらえ同じように過ごします。
    ペカン(洋くるみの木)の木の下にマットをひいてりんちゃんは寝転んでいます。その周りでみんなが寝転んだり木に登ったりして遊ぶのです。
    りんちゃんは毎日見上げているペカンの木に登りたいと意思表示しました。子どもたち抱かえたり、おんぶしようとしたり、でもこどもたちの力では無理です。困っていたら後ろから先生の声・・先生がおんぶして大きなペカンの木を登りました。いつもは見上げてばかりのりんちゃん、遠くの景色が見えます。やまばとも見えます。りんちゃんだけでなくて友達もすごく嬉しそうで・・・子どもっていいなぁ・・と思う本です。

    投稿日:2006/11/11

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  • あたたかい心

    • ひこうき雲さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子8歳、女の子8歳

    仲良しのみっちゃんとりんちゃん。りんちゃんは生まれたときから体が不自由です。二人はペカンの木の下でいつもお話します。ある日りんちゃんがみんなが木登りしているのを見て、自分も登りたいと言いました。みっちゃんをはじめ友達先生が協力し合い、りんちゃんはついに木に登ることができたのです。お友達をいたわるあたたかい気持ちがとても伝わってきた本でした。協力してがんばるみんなの姿もとても素敵でした。

    投稿日:2006/11/08

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  • 違うけど同じ

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    りんちゃんという自分では歩いたり話したり出来ないお友達がいる幼稚園での出来事。
    庭のペカンの木の下にりんちゃんは寝ていました。木登りをしているお友達を見て足を少し動かしているのにみっちゃんが気づき
    、みんなで木登りをさせてあげようと3人で抱えようとしますがやっぱり無理。「ぼくが大きかったらおんぶしてあげられるのに」と。後ろから先生が「先生が変わりにおんぶして木登りするのはどう?」と提案してくれみんな大賛成!
    おんぶひもで先生におんぶされ少しづつ上へ上へ上がっていくのを、下から皆が応援します。りんちゃん、がんばれ。先生落とすなよ。高い所から遠くを見ることが出来たりんちゃんも応援していた皆もうれしそうな笑顔。
    みんなで同じ事に一生懸命になり、成し遂げる事が出来てそれぞれが心に感じる事もあるし成長することが出来るんだなあと思います。
    体が不自由な事は皆とは違うけど、同じ子供、幼稚園の仲間、いろんな事に興味を持つのも同じ。出来ない事を自然に手助けできたらいうことないですよね。幼稚園という小さな社会ですが、子供たちが大きくなり社会に出たときにもお互いを尊重してハンディのある方の手助けが自然に出来たらと願います。

    投稿日:2006/08/21

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