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やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん?」 みんなの声

やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん? 作・絵:スティーナ・ヴィルセン
訳:ヘレンハルメ美穂
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,100
発行日:2011年02月
ISBN:9784861011870
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,016
みんなの声 総数 34
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34件見つかりました

  • おばあちゃんはこうでなくっちゃ!!

    何らかの事情で、おばあちゃんに預けられたくまちゃんといとこ。
    何をするにも敵対心メラメラ☆
    自分より大きな いとこにかなわない
    くまちゃんは、いとこのことなんか大っ嫌い!!

    クッキー生地を生のまま、つまみ食いする子ども達。
    おばあちゃんに咎められても、目を盗んでつまみ食いを続けるいとこ。
    まさしく、やんちゃっ子ですよね(笑)
    でも、食べ過ぎて、気持ち悪くなっちゃって、ゲボしちゃったときに
    やっぱり、パパが恋しくなるあたりは、
    いいとこついてるなって思いました。
    子どもって、本当に辛いときは「おばあちゃん」じゃないんですよね。

    おばあちゃんは、どちらを優先するでもなく、感情的になるでもなく、
    もちろん自分が一番になろうなんて考えず・・・。
    おばあちゃんは、ふたりのおばあちゃんだものね。
    その上、遊びまでうまい!!
    子育ての大先輩☆全てに余裕が感じられます!!
    やっぱり、おばあちゃんはこうでなくっちゃ☆

    投稿日:2011/03/08

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  • 素敵なおばあちゃん☆

    クッキーを焼く前に食べちゃって「ゲボーッ」と吐いてしまう場面に驚きました(>_<)
    なかなか吐く絵本ってないですよね?
    まさに、やんちゃっ子の絵本ですね!

    このおばあちゃんなら取り合いになるなる。
    子ども目線の、懐の大きい、あったかい、素敵なおばあちゃんです。

    トラブルがあったからこそ従兄弟の気持ちに触れることが出来た。
    パパやママがいなくて心細い気持ちは同じ、おばあちゃんに甘えたい気持ちは同じ。
    だと分かったのですね。

    おばあちゃんを真ん中にして、3人が毛布にくるまっている姿に癒されました。

    投稿日:2011/03/07

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  • クッキー生地とバケツ

     くま、には見えないラフなタッチの絵がかわいいです。
     兄弟ではなく、いとこげんか、というのがめずらしいです。パワフルなおばあちゃんは、うまく収めますね。

     「おくちからゲボー」のいとこは、かわいそうだけど、ちょっと笑ってしまいました。生のクッキーなんておいしくないのに、と子どもが言っていました。
     でもこんなこともいい経験ですね。いつか、こぐまさんといとこが大きくなったとき、楽しい思い出になっているはずです。

     おばあちゃんとこぐまさんといとこが一体になって、ソファーで絵本を読んでいる場面が、いいなと思いました。
     
     見返しの、クッキー生地とバケツの絵。最初はなんだろう、と思ったのですが最後まで読むと、クスッと笑えてきます。おしゃれですね。

    投稿日:2011/03/02

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  • おばあちゃんっていいな!

    やんちゃっ子のえほんシリーズ、第3弾です。

    タイトルからして、おばあちゃんの取り合いをするお話かな?と
    予想しながら読みました。どうやら、こぐまさん対いとこの、
    おばあちゃんの取り合いのようです。

    おばあちゃんを独占しようとするいとこのことが嫌いなこぐまさん
    でしたが、徐々にいとこがおばあちゃんを独占したがる理由が
    なんとな〜くですが、明らかになってきます。

    この絵本には、こぐまさんといとこのお父さん、お母さんは登場しません。
    おそらく、事情があって一時的におばあちゃんの家に預けられたという
    設定のようです。
    かわいい孫たちのために、クッキーを焼いたり本を読んだり、何が起こっても
    ゆったりと優しく対応しているおばあちゃんの姿に、こちらまで心が
    あったかくなりました。

    「あったかいなあ」「なんだか いいきぶん」

    そうそう、おばあちゃんってそんな感じなんですよね。
    おばあちゃんに優しく包まれているこぐまさんといとこの絵を見ていたら、
    とっても羨ましくなりました。

    おばあちゃんっていいな!と思わせてくれる素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2011/02/28

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  • クッキー

    クッキーをやいてないのに食べていたのがおもしろいです。
    いとこがゲボをはいた時、おばあちゃんがヘラをぶん投げたのがすごいおもしろいです。
    ゲボしてかわいそうでした。

    投稿日:2011/02/28

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  • ぼくとおんなじ

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    初孫の長男よりも、二番目の次男がまさにこのこぐまさんと同じです。

    同い年のいとこの男の子と、よくばぁばを取り合いしてました。

    自分が一番抱っこしてほしいとき、いとこがばぁばを占領している事が多かったので、ちょっとやきもちやいていたこともありました。

    でも、いとことは喧嘩しながらも一緒に大きく育った仲間。

    口で説明しても息子には伝わりにくいけど、この絵本で息子もちょっと気がついたような感じがしました。

    孫たちに、同じように愛情を注ぐおばあちゃん。おばあちゃんのありがたさや、あったかさ。子供たちにはいっぱいそれを感じてもらえたら嬉しいです。

    いつまで、ばぁばを取り合いするかな?この子たち。
    いつまでも取り合いされるくらい、ばぁばにも長生きしてほしいね。

    投稿日:2011/02/25

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  • いとことおばあちゃんのとりあい

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。普通なら、きょうだいとママの取り合いをするのに、この絵本はいとことおばあちゃんのとりあい。珍しい展開です。

    おばあちゃんちでおばあちゃんと遊んでいると、いとこがやってきていとこもおばあちゃんと一緒に遊びだします。でも、自分のおばあちゃんだから、とやきもちをやきはじめる。そんな中、いとこはおなかが痛くなり、かわいそうになる。やっぱりおばあちゃんを独占するのはよくないよな、と。

    とりあいの対象がママではなくおばあちゃんという珍しい展開ですが、いとこに対しても優しさがみられるというのがいいですね。親戚であるがゆえに戦いだけで終わらないのですから。うちも息子に同い年のいとこがいますが、まだおばあちゃんのとりあいにはなりません。なるのかどうかもわかりませんが、なってもそういうやさしさを持って接してほしいものです。やさしさが感じられる絵本です。

    投稿日:2011/07/21

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  • おばあちゃんは偉大

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    スウェーデンで大人気のイラストレーターであるスティーナ・ヴィルセンさんの作。
    やんちゃっ子シリーズは、本国では10作も出ている絵本シリーズですが、日本で3冊同時発売されたもの。
    出版社は、落合恵子さんのクレヨンハウス。

    この作品は、その2にあたります。
    1作目で登場した、ぶたくまさん、うさぎさん、とりさんは登場せず。
    2作目で登場したこぐまさんが再登場し、今回は、そのおばあちゃんといとこが登場です。

    こぐまさんは、おばあちゃんを独り占めにしたいのだけど、いとこがいて嫉妬してしまいます。
    この気持ちって、子供なら誰しも経験することではないでしょうか?
    お話は、それでは終わらず、いとこの泣くところを見て、こぐまさんも同情し最後は仲良く三人で本を読むシーンで終わります。
    何とも良い余韻の残るエンディングなので、最後のシーンが一番気にいりました。

    2作目とは異なりますが、あるあると共感できるお話だと思います。
    やはり、おばあちゃんは偉大だと思わざるを得ない作品です。

    投稿日:2011/07/05

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  • 不思議な魅力

    何となくですが、ムーミンっぽい感じで、でも何でしょう。

    かわいくはないのですが、妙に残るとでもいうのか。

    不思議な魅力のあるキャラクターです。

    おばあちゃんを一人占めしたいのはよく伝わってきました。

    いとこの胸のうちは複雑なんだなあと思うと、

    いつこに急に優しさを感じるのも何だか納得。

    で、一つだけ。

    読み聞かせをする時に、裏表紙を見せて終わるといいますが、

    この絵本は裏表紙を見せると、またストーリーが戻ってしまうような気がしました。

    この点は、最近紙芝居で言われているように、表紙に戻った方がすっきりするように思います。

    内容もキャラクターもインパクトがありました。

    投稿日:2011/03/28

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  • 表紙の絵が絶妙ですね

    おばあちゃんがだいすきな主人公とそのいとこ。表紙でおばあちゃんをまんなかにライバル心まるだしの2人がとても可愛くて、可笑しい。
    誰かのことを嫌いであったりするのは、とても自然なことで隠すようなことではない。そんなマイナスの感情もふつうに描く一方、誰かと一緒にいたら嫌いだった人の違う面がみえることもあることもごく自然に描いている。
    私はおばあちゃんっ子だったので、ずいぶん前に亡くなった祖母が懐かしく、読んでいてなみだがこぼれそうになりました。

    投稿日:2011/03/27

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