2歳2ヶ月の息子に読んでやりました。たまねぎを見ると皮をむきたがるので、そのたまねぎさんが主人公?の絵本をと読んでやりました。なんだかノリはアンパンマン。でも、肝心の主人公はずっと登場するわけではなく、悪役を倒すのがたまねぎさんというだけで、その過程においては仲間と一致団結、悪役を倒そうと奮闘します。
息子は、台所の道具などがとても気になり、その使い方や役割を覚え始めているので、それらをみてはとても納得がいく部分や初めてみる部分といろいろあり興味深く見ていました。ただ、メインのストーリーをおいかけるだけでなく、動きや役割などもあわせて説明しながら読み進めると興味を持ってみてくれています。
最後のあっけない終わり方がちょっと意外でしたが、親子で一緒に隅から隅まで読んで見まくったーと納得のいく本でした。私も息子もストーリー展開に飲まれ、楽しかったですね。たまねぎを生でかじると大変なことになる・・・というのだけはまだ理解しがたいようですが、それもいつか体験できればきっとこの本の意味が分かるはず!