じっちょりんのあるくみち」 みんなの声

じっちょりんのあるくみち 作:かとう あじゅ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784894237285
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 71
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71件見つかりました

  • 先が知りたくなる!

    親子で楽しめます。
    小さなじっちょりんの目線で見る世界がとても素晴らしい。
    普段なにげなく見ている普通の景色が、とてもわくわくする冒険の舞台に描かれ、子供が集中して聞いてくれました。

    投稿日:2012/03/02

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  • 最初から最後まで隅から隅まで見どころ満載です!!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    花の種を植えて歩く、こびとの「じっちょりん」。何度も口ずさんでしまいたくなる名前の響きが魅力的です。

    この絵本には、私たちの身近にある、たくさんの草花が丁寧に描かれ、とても身近なところでおきているできごとだと思わずにはいられません。コンクリートの隙間や、カースロープの下など、ちょっとした隙間に種を植えていくじっちょりんは、都会の緑を守る救世主のようです。

    小さくても、身を守るすべをよく心得ていて、マンホールの模様の凹凸のへこんだ部分に寝転ぶじっちょりんや、横断歩道を渡るときに人の靴にこっそり乗って運んでもらうじっちょりんの姿は、生活の知恵にあふれていて、想像するだけで楽しい気分にさせてくれます。

    じっちょりん家族の活躍をもっともっと知りたいなぁという気分になりました!

    投稿日:2012/03/02

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  • すてきです。

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    散歩していたりすると、コンクリートのすきまとか、街路樹の根元に小さな花が咲いていますよね。あれはじっちょりんの仕業だったんですね。これを読んでから、ますます道端のけなげに咲いている花が美しく思えるようになりました。子供と一緒に、「じっちょりんが植えたんだね〜」って言いながら散歩するのも楽しいです。
    「じっちょりん」って名前が子供心をくすぐるようです。

    投稿日:2012/02/19

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  • そうだったのかー!

    なんでこんなところに生えているの?!
    この間草取りしたばかりなのに・・・・
    あっという間に生えてしまう雑草たち。
    本当なんでだろうと思いながら引っこ抜いていました。
    しかしこれを読んでからは、
    ちょっとした隙間に生えている草花はじっちょりんが
    植えていたんだ!と、なんだか妙に納得させられてしまいます。

    誰に気付かれるわけでもなく、役に立つわけではないけれど、
    花を咲かせようとしてくれるじっちょりんの暮らしに
    温かい気持ちになります。

    私たちは「雑草」とついひとくくりにしてしまうけれど、
    それぞれに名前がつけられていて、
    可愛らしい花を咲かせてくれているのですね。
    人間が意図しない場所に咲いた草花たちの美しさに
    目をとめて楽しむ気持ちを持っていたいと思いました。

    投稿日:2012/02/05

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  • じっちょりんの寄せ植え

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    全頁試し読みを利用しました。

    じっちょりんって響きにとても惹かれていたので、1度読みたいなって思っていた
    ので嬉しいです。

    子供の頃から、学校の帰り道に、アスファルトの隙間や道端に、いろんな種類の雑草(って言ってしまうのですが)が咲いてるのを見るのが大好きだったのを思い出しました!
    とくに「スミレ」 道端でしか見ないんです。
    今でも毎年、すみれを見つけると嬉しくなっちゃうんです。

    絵本の中で、じっちょりんたちが去年植えた種から花が咲いている場面はまるで寄せ植え!!なんて素朴でかわいいの!と感激しました。
    子供たちに読んであげたら、きっと子供たちの散歩や、下校中の道端を眺めるのが楽しくなるかも!って思いました。

    投稿日:2011/11/20

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  • じっちょりんに会えるかな?

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    目のつけどころがすごい。
    作者のかとうあじゅさんも、普通の人なら見向きもしない雑草たちにも、
    こよなく愛情を注がれている方なんだと思いました。
    私もそうなので、とても共感を持ちました。

    コンクリートの隙間や電信柱の根元、土がなさそうなところから、
    草が生えていたら、(どうしてこんなところから?)と、
    不思議に思うと同時に、「素晴らしい!」と感動して見ています。

    実は、これはじっちょりんの仕業だったのですね。
    じっちょりんは、今まで見たこともありません。
    それはそのはず。
    隠れるのがとってもお上手。

    じっちょりんの移動手段も、面白い。
    そうだったのか〜と、感心してしまいました。

    じっちょりんのように、目線をさげて周りを見てみると、
    面白い発見もいっぱいありそう。
    トンネルの下の世界には、感動しました。

    色鉛筆の優しいタッチの絵。
    雑草にも、ちゃんと名前を付けてくれる優しさもあります。

    最後の作者紹介の下には、もう一つの楽しみが!
    思わず、探してしまいました。

    私も、じっちょりんの家族に会えるかな?
    想像力をかき立ててくれた一冊。

    親子で一緒に楽しんでください。

    投稿日:2011/10/20

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  • すばらしすぎる

    • 巨峰さん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛媛県

    月刊誌として配本された時から注目していました。
    単行本化に際し、あの片山健さんが帯にコメントを寄せたことも納得の一冊です。

    これほどに感性溢れる絵本を、しばらく見ていなかった気がします。
    段差解消スロープの裏でじっちょりんが種を蒔くシーンは、思わず
    ため息が出るほど素晴らしい(という言葉でも表せない)。
    人間にとってはわずかな距離でも、じっちょりんにとっては大冒険、そんな
    彼らの旅路を、最後の俯瞰図で辿りなおす愛おしさ。

    この絵本と出会って以来、道端の「ど根性雑草」を見るたびに、じっちょりんが
    種を蒔いたのかな?と空想せずにはいられません。
    注目新人のデビュー作です。

    投稿日:2011/10/06

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  • 散歩が楽しくなる

    じっちょりんは妖精?小人?
    なかなか目には見えない存在。
    そんなじっちょりんファミリーは、
    草花の種をまいて歩きます。
    よくコンクリートの隙間から草が伸びていますが、
    あれこそが、じっちょりんの仕業なのです。
    じっちょりんの存在を想像するだけで楽しくなりますし、
    散歩するたびに「じっちょりんの仕事」が目に入ります。
    散歩が楽しくなる絵本。
    とてもオススメです。

    投稿日:2011/07/09

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  • 憎い相手のはずが・・・

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    全ページ試し読みで拝見しました。

    ちょうど今、数年放ったらかしだった庭を手入れしている所で、
    雑草は「こんな所に!?」と思うような場所に生えている事が多く、
    「くそ〜!じっちょりんめ〜!!」という気持ちで読み始めました(笑)。

    でも、いざ読み始めると、
    じっちょりんは、色んな思いを込めながら種蒔きをしているのかなぁ〜なんて感じて、
    その慎ましやかな暮らしは微笑ましく、
    何だか、とっても温かな気持ちになってしまいました^^

    我が家の庭にも、じっちょりんが隠れていそうです。
    かといって、草むしりの手を休めるわけにもいきませんけれど・・・。

    投稿日:2011/06/27

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  • ほのぼのします

    じっちょりんって何だ!?と思わず全ページ立ち読みさせていただきました。

    遊牧民族のようにお花を求めて生活している小さな生き物。
    じっちょりんの視点からだと、普段私たちがスルーしてる世界ってこんなにおもしろいんだ!と感動しました。
    そして、何故かアスファルトの隙間とか不思議な場所に、たくましく生息している植物は、なるほど実はじっちょりんが種を蒔いたからだったのか・・・と本気で思ってしまいました。

    今度は息子と散歩する時には、足下の小さな花にも注目して見ようかな。

    投稿日:2011/06/24

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