娘はまだ割り算はできませんが、「人が増えれば、1人分のクッキーの枚数が減る」ということはもちろん容易に理解でき、玄関のベルが鳴るたびに、どきり。(原題は、“The Doorbell Rang”。この文章の繰り返しで進んでいきますが、「おまたせクッキー」の邦訳もすてきですね。) でも、最後に、おばあちゃんの登場で、みんなが笑顔に!
少子化、希薄な近所づきあい、インスタント食品の現代にあって、こんなお話は本当にほのぼのした気持ちにしてくれます。
娘は、お母さんが一生懸命、床をごしごしきれいにしている様子が、クッキーと同じくらい気になったようです!