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まほうのさんぽみち(評論社)

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ちいさなこぐまのちいさなボート」 みんなの声

ちいさなこぐまのちいさなボート 作:イヴ・バンディング
絵:ナンシー・カーペンター
訳:ちばしげき
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,320
発行日:2005年09月
ISBN:9784072403594
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,588
みんなの声 総数 17
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  • 愛着ある物との出会いと別れ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    小さなこぐまは小さなボートが大好きで、いつも一緒に遊んでいた。ところがこぐまは、どんどんどんどん大きくなって、小さなボートには乗れなくなってしまった。そこでこぐまは考えた。愛着あるものを手放さなければならない辛さに共感しました。だけど仕方のないこと。それならどうすればいいのだろう?
    この主人公のこぐまの素晴らしいところは、その物が本来どのように使われることがその物の幸せなのかをしっかり考えて行動するところです。
    大切な思いがずっとずっと受け継がれることを願います。
    素晴らしい内容のお話だと思います。

    投稿日:2019/08/22

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  • こどもから伝えられること

    おはなしかいで読みました。あっさりしているお話ですが、いいものがぎゅっとつまった素晴らしい一冊です。ちいさなこぐまはあっという間におおきなこぐまになってしまいます。そしておおきなこぐまから、新しいちいさなこぐまへボートを手渡します。大人からでは伝えられないいろんなことを、すこし大きくなったこどもから小さな子どもへ渡していくものがたくさんあるんでしょうね。目に見えない、言葉では表せないものが伝わるお話です。

    投稿日:2017/10/19

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  • 少しせつない

    クマさんの好きな子どもに選びました。少し濃い水色が本棚で目立ちます。大好きなボート、子ども向けのボート、身体が大きくなって乗れなくなったボート、ボートは次のちいさなこぐまのものになります。ちいさなこぐまではなくなった切なさが読み手に伝わる絵本です。

    投稿日:2016/12/21

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  • 親の気持ちを代弁

    最初のページから、こぐまの後ろ姿に胸きゅん!
    どことなく動きがたどたどしくてついつい息子とダブらせて読んでしまいました。

    お母さんにもたれかかったり、ビーバーに話しかけたりという仕草がこぐまなんだけどまさしく人間の子供そのものという感じでぐいぐいと惹きこまれます。

    そして、親として子供の成長がうれしいはずなのに、なんともいえない切ない気持ちをこの絵本が代弁してくれているように思います。

    投稿日:2016/06/15

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  • きゅうんってなります

    娘は産まれてからまだたったの4年ですけれど、赤ちゃんの時に
    着ていた洋服はもう小さくて着ることができません。
    成長するってことが喜ばしいと同時に、ああ、もうあのちっちゃな
    赤ちゃんはいないんだなあとちょっぴり寂しくもなります。
    ちいさくなって乗れなくなってしまったこぐま(もう大きいから
    こぐまじゃないですね)のボートをみながらそんなことを思いました。
    だけど、ボートはまた、こぐまに乗ってもらうことができてよかった。
    大きくなったこぐまは、自分でぴったりのボートを作ることができて
    よかったなあって思います。

    投稿日:2011/12/15

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  • 成長するということ

    保育園や小学校での読み聞かせによく持っていきます。
    年長組さんとか、3月とか、次のステップへ上がろうとする
    こどもたちにピッタリだと思います。
    派手さはないけれど、心をこめて読めば読むほど、
    こどもの心にも伝わっているような気がする、
    自分自身も大好きな絵本の1冊です。

    投稿日:2010/04/15

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  • 青色

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳0ヶ月

    表紙の青色が素敵だったのでこの絵本を選びました。青とオレンジのコントラストもとても印象に残りセンスを感じました。主人公が穏やかな性格なのがしっかりと伝わってくる描き方が素晴らしいなと思いました。自分の大切にしている物も他の人に譲り渡す勇気を持っている主人公はとてもかっこいいなと思いました。私も主人公を見習いたいなと思いました。

    投稿日:2009/06/05

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  • こどもの成長

    ちいさなこぐまは成長して大きくなり、お気に入りのボートに乗れなくなってしまいます。
    こぐまは大きくなるけど、ボートは小さいまま。
    気がつかないうちにどんどん成長していくこぐま。その成長を受け入れて大人になっていくことが、やさしく描かれています。

    もうすぐ三歳になるいつまでも甘えん坊の娘に対して「早く赤ちゃんを卒業しようね」という気持ちで読みました。
    子どもの成長はうれしいけど、ちょっと寂しい。でもゆっくり見守っていてあげたいです。

    投稿日:2008/11/05

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  • 大切なものを次に託す思い

    小さなこぐまは、小さなボートが大好き。いつも一緒にすごしていました。
    でも、こぐまはどんどん大きくなり...
    そして、ボートはいつまでもその大きさのまま...
    気づいてみれば、大好きだったボートには、もう乗れない大きさになってしまっていたくま。

    さぁ、どうするのかな?
    大きくなったこぐまは、残念がってばかりはいませんでした。
    じゃ、このボートを、このボートに乗れる大きさのこぐまにあげればいいんだと。
    自分が大好きなものを手放すということは、なかなか勇気のいるものです。
    でも、こぐまは、このボートのことをまず考えた。
    ボートにとって一番いいのは、そうすることだと思ったんですね。
    こぐまは、ただ体が大きくなっただけでなく、こうやって心も大きくなっているんですね。
    大切なものを次にたくしていく成長していくこぐま...読後、やさしい気持ちになれる一冊です。

    投稿日:2008/09/20

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  • ちいさなこぐまは、小さなボートが大好き。
    でも、こぐまはいつまでも「ちいさな」こぐまではありません。

    自分のことだけじゃなくて、ボートの気持ちを考えたり、
    ボートの新しい友達になるちいさなこぐまに、教えてあげたりするところで、「おおきなこぐま」に成長したんだ!と思いました。
    大きくなってできなくなってしまうことはあるけれど、
    それ以上にできることが増えていきます。
    おおきなこぐまは、面倒見のいいおにいちゃんになりました。

    家族が増えたおにいちゃんやおねえちゃんに読んでほしい一冊です。

    投稿日:2007/10/04

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