義母の病院の付き添いで
長い待ち時間に読んだのですが
も〜涙と鼻水で・・・困っちゃいました
サトパン先生のお父さんが先生が生まれる前に
手作りした人形の水木哲平くんが
寄り添うように、お話してくれます
小児ガンの女の子あきこちゃんと
入学式前にお父さんを亡くした男の子の大介くんがいる
1年2組の担任になったサトパン先生
先生も悩むんだねって
この本を読んだこどもは思うんじゃないかな?
先生のお話
先生の授業の仕方
とっても素敵なんです
なんたった、絵本を取り入れてるし!!
素晴らしいです
それに宮川作品に必ず溢れている
周囲の心やさしい方々の存在
でしゃばらず
そっと、お手伝いしてくれる
協力も惜しまない
だから、素敵なクラス運営が出来るんだと思います
義母の娘も小児ガンで小3になる前の
春休みに亡くなり
義母の息子であるだんなさんは
あきこちゃんの妹なおちゃんと
同じ状況でした
そういう話も重なって・・・もう〜涙が止まりません
いろんな子の立場になって考えられる子って
いろんな子のいる環境で育つんじゃないかな
って、思います
小学生だけでなく
先生方、教師を目指している方
こどもに関わる全ての方に
是非、読んでほしいです
やさしい笑顔のまつしまさんの絵に
癒されました