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わたしのいちばん あのこの1ばん」 みんなの声

わたしのいちばん あのこの1ばん 作:アリソン・ウォルチ
絵:パトリス・バートン
訳:薫 くみこ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2012年09月
ISBN:9784591130254
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,174
みんなの声 総数 21
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  • みんなちがってみんないい

    今年の1・2年生の感想文コンクールの課題図書になっていたので、購入しました。
    親としては、わが子に「いちばん」を求めてしまいがちですが、
    何の1番をになればいいのか、自分自身にとっての1番って何なのか考えさせられる絵本です。
    娘はロージーのようなちょっと引っ込み思案な性格です。声も小さいし、みんなに自分の意見が言えないとことがあります。でも、娘にとっては、小さい声でしゃべるのが心地いいのかもしれない、みんなの話を聞いてるのが好きなのかもしれない、友だちに親切にしてあげるだけでいいのかもしれない。親のものさしで見るのではなく、娘のいちばんをもっていることをほめてあげるべきだなと思いました。

    読書感想文の課題図書ということで、これから娘と何度も読んで、感じたことを話し合いたいと思います。

    植物観察など、実際の1年生の授業内容にある物語で身近に感じることもできるストーリーです。

    投稿日:2013/07/15

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    3
  • いちばん

    • こりえ♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳

    何でも1等賞の1番が、ほんとうにいちばんいいのか。
    言葉にするとちょっと難しいこの問題も、この絵本を読むと答えが見えてくるようです。

    確かに1等賞は頑張った証。価値はあります。
    でも何でもかんでも1等賞にこだわるのってどうなんだろう?
    1等賞だけが「いちばん」なんだろうか?
    娘も一緒に考えながら読んでいました。
    このお話の主人公の女の子は、いろいろ悩んだり、失敗しながらも、その答えを見つけていきます。

    みんながそれぞれのいちばんを大切にしますように。
    娘もこのお話を読んで、大切なことは何か気づいたようです。

    投稿日:2012/10/13

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    3
  • クラスメイトのバイオレットは、1ばんにこだわる。1ばんがすごいと信じている。
    わたしは、「すきなこと」がいちばんだと感じている。
    ある日、クラスで豆を種をまいた。一番に発芽したのは、わたしとバイオレット。バイオレットは自分が1番だと自慢した。わたしは、バイオレットの鉢に土をかけた。とても嫌な気がした。その日からしばらくバイレットは、学校を休んだ、わたしは、その間バイオレットの鉢の手入れをした。2人の豆が。クラスで1番大きくなった。バイレットは、また自慢した。
    でも、わたしは、わたしなりの一番をそだてていこうという気持ちになる。
    1番の意味はひとりひとり違ってもいいのだと、勇気を与えられ、こころが温かくなります。
    わたしの微妙な心の動きがよくわかり、そのゆらぎにより、彼女自身が成長しているところも素敵です。また、バイオレットもわたしに小さな声で、お礼を言っていて、すこし成長しています。
    そのことを、認めてくれる先生も素敵です。
    こどもは、日々の他のだれかとのやり取りから学び成長していくんだなと感じました。

    投稿日:2014/01/21

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    2
  • いろんなひとのいちばん

    • ぽこさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 長野県

    バイオレットのいちばんが、いろんなひとにつながる、
    いろんなひとのいちばんが、こころにつながるとおもいました。
    だれよりもあしがはやくなくても、がんばってはしればいいし、
    うたのこえがおおきいのはすてきだけど、じぶんのでるこえの
    おおきさでがんばってればいい。
    おしゃべりをおおきなこえでしゃべんなくたって、しずかに
    してててもいい。
    ようふくをめだたなくてもいい。
    はちにはキラキラでめだてなくても、じぶんのすきなのでいい。

    おまめはせいちょうするなかで、そだてるロージーがすてき。
    さいごまでそだててみずをあげれば、すてきなちいさなたねが
    いつかおおきくなってみんなのたべてくれるのを
    まってくれます。

    投稿日:2013/08/17

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    2
  • 負けず嫌いの娘に

    我が家の娘たちは、大の負けず嫌い。姉妹で1番を競ってばかりです。長女の学校の先生には、「娘さんは負けず嫌いなところがあるので、結果を褒めるのではなく、がんばった過程を褒めてあげてください」と言われたこともあります。
    1番になることはすごいことだけれど、それだけじゃないんだよということを、うまく伝えたいとは思うのですが、なかなか難しいのです。
    この絵本は、1等賞でなくても、「いちばん」の子はたくさんいるんだという風に導いてくれます。
    リビングにそれとなく置いておいたところ、長女は、ひとりで手に取って、真剣に読んでいました。周りの声が聞こえないくらい集中してたので、あえて感想は聞きませんでしたが、きっと心に響くものがあったのだと思います。
    また、この絵本に出てくる先生のように、こどもに寄り添いながら声をかけれたら素敵だなと、親としても勉強になりました。

    投稿日:2013/07/09

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    2
  • ロージーのいちばん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子18歳

    2013年度読書感想文コンクールの小学校低学年の部課題図書。
    『Rosie Sprout’s Time to Shine』が原題。
    この感覚、大切にしたいです。
    ロージーのクラスメイト、バイオレットはとにかく1番が大好き。
    誰よりも、何にでも。
    でも、ろーじーは、それに疑問を抱くのですね。
    ロージーの基準は、「好き」であること。
    この感性、素敵です。
    ある日、クラスで鉢植えを育てることになります。
    当然、バイオレットは意気揚々、ロージーは少し妬ましく思ってします。
    でも、大丈夫。
    ロージーは思い直して、自分の信念を貫くのです。
    ロージーの想いを、そっと掬い取った先生の存在もうれしいです。
    ロージーのいちばんに、拍手!
    運動会前の小学校で、そっと子どもたちに届けてきます。

    投稿日:2014/09/25

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    1
  • 小学生とそのお母さんにおススメしたい一冊!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    何でも一番じゃないと気がすまない女の子バイオレットと、
    一番じゃなくても自分の好きなことを楽しむことに幸せを感じる
    主人公の女の子の物語。

    一番になりたい!という向上心はとっても素晴らしいと思います。
    でもその信念を貫いて、
    2番じゃダメ! 3番じゃダメ!いつも1番じゃないとダメ!
    な生き方は、かなりキツいんじゃないかな…

    息子には1番にこだわらず自分らしさを大事にしてほしいし、
    また私自身も、
    1番じゃなくても勉強やスポーツを楽しみながら頑張る息子を
    誉めてあげられる親でいたいと改めて感じました。

    息子はといえば、
    バイオレットにかなり反感を持ったらしく、途中
    「ナニサマだよっ?」とか
    「こんなやつ同じクラスにいたらぶん殴るわ…」
    といった発言があり…

    最後の「やっぱり私が1番でしょ!!」
    というバイオレット発言に至っては、
    天を仰ぎあきれ顔で深いため息をついていました。

    小学校が舞台の話なので、
    我がことのようにストーリーに引き込まれていたようでした。
    世の中の小学生とそのお母さんにおすすめの一冊です。

    投稿日:2014/04/25

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    1
  • バイオレット

    夏の課題図書になっていたのですね。
    知らずに借りてきたら、子供から言われました。
    うちの子供は、バイオレットみたいなタイプです。
    そういう子には、このお話がどう受けとめられるのかな?
    決して、バイオレットを否定しているわけではないので、うまい書き方だと思いました。

    投稿日:2014/01/10

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    1
  • 25年の課題図書
     
    なんでも1番が良いと考えている バイオレット「1ばんが だーいすき」
    でもちょっと まてよ? ロージーは、1ばんがいいのかな? と疑問を抱いて
    早く走れないけれども・・ 好きな物を見つけたとき とてもうれしい
     
    めだたなくても、 わたしは すきなものが すき。
    わたしの 「いちばん」は、1とうしょうより 「すき」 なもの。
    こう ロージーは言います
    すごいな〜 こんなふうに 自分の好きな物を 愛して 温めているロージーは ステキデス しかも 人に流されずに 自分を持っていて しっかり 考えているんです

    ある時 ロージーは バイオレットの豆の種の芽を隠そうという 悪い心が・・・
    でも バイオレットが水疱瘡で休んでいるとき、 自分の芽も、バイオレットの芽も同じように大切に世話をするのです

    そんなロージーに バイオレットが「ありがとう」と言うのです

    ロージーは 自分が悪い心を反省して ロージーの芽も大切にしたことに心から喜びを感じるのです  
    誰かに褒められるからではなくても 自分が 好きなことを 素直な気持ちでできたロージー  すごいな〜  良い子ですね〜

    バイオレットは 「1ばんがいい」とまだ思っているのですが いつになったら それだけではないことに気が付くのでしょうね 

    きっと 大人になったら いろんな経験をして 困難にもぶつかるでしょう そんな時 何が 大切か バイオレットも気が付くときが来ると信じて・・・・

    ロージーの成長を見守りたいです!

    子どもたちにも考えてほしいことですね  機会が有れば読んであげたいです!

    投稿日:2013/07/10

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    1
  • ロージーみたいになってほしいな。

    パパが選んできた絵本です。親である私がとても心に響きました。3歳には文章も長かったようです。

    何でも1番になることがすごいことと思ってるバイオレットと、好きなことをしているときがいちばんだと思ってるロージー。ロージーのちょっと面白くなく思う気持ちもちゃんと描かれていて、すごく良かったです。長女は4歳、幼稚園の年中さん。「何でうちの子だけできないのかな」と思ってしまうこともありますが、長女をこれから慌てさせずに好きなことをして楽しんでいる本人を優しく見守っていかないとなーという気持ちにさせてくれました。

    購入したい1冊です。

    投稿日:2013/01/22

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