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1916年のアメリカの様子が スタイグ8さいの目でいろいろと感じていたのが分かります。 ほとんどの人が移民だった。ブロンクスという町で子供時代を過ごし 父と母はヨーロッパからやってきたのですね。 子ども心に 父と母がけんかをしている様子 父や母がどんなことに興味を持っていたかを 8歳の目で見ています。 当時は 男の子と女の子は一緒に遊ばなかったのですね。 第一次世界大戦のこと 床屋さんのこと カメラ屋さんのこと 思い出がいっぱいなんですね みんなぼうしをかぶっていた 意味があるのでしょう? 8歳の時大きくなったら 絵描きか 船乗りになりたいという夢があって 絵描きになったのです。 夢が実現したのですね! 彼が 生きてきた証の 絵本となったようです。 いろんな絵本書いているなかで、この絵本は スタイグの自伝の一つかな?
投稿日:2011/10/24
ウィリアム・スタイグが8歳だった頃の家庭、ご近所、社会情勢を思い出して描いた絵本でしょうか。 文よりも児童画のような絵に見入ってしまいました。家族の食事風景に圧倒されました。 上から見下ろした構図は、大人では描けない子どもそのもののようにも思えます。 スタイグが子どもの頃に描いた絵を使っているような風にも思えました。
投稿日:2024/05/19
『ロバのシルベスターとまほうの小石』や『ゆうかんなアイリーン』など、ウィリアム・スタイグの作品が大好きです。 こちらはスタイグの遺作とのことで、読みたいと思っていました。 1916年、今からは100年以上前の古き良き時代を懐かしむという感じです。きっとスタイグの自伝的な絵本なのですね。 ページの初めに子供の頃のスタイグ、終わりに晩年のスタイグの写真が載っていました。穏やかに微笑んだ表情から、素敵な人生だったんだろうなぁと想像して、嬉しくなりました。
投稿日:2022/06/17
今までのスタイグの作品とは、一風変わっています。 自分の子どもの頃の生活や、そのころの世の中のことを淡々と描いています。 そして、そのころの人々の頭の上にはほとんどの場合「帽子がのっていた」ようです。 可愛い8歳延びる坊やの絵がラストページになっていて、 見開きの反対側には、おそらくこの絵本を書いた当時より少し若い頃(?)のウィリアム・スタイグ自身の写真が載っています。 笑顔のスタイグの写真は、8歳だった子どもの頃の夢がかなって、幸せなんだろうな〜と思える素敵な笑顔でした。
投稿日:2011/09/30
自分の自叙伝を画いていますが、ウイリアム・スタイグはなりたかった絵描きになれてとても幸せだと思っていると思いました。船乗りにもなりたかった彼ですが、一つでも念願が叶って幸せだと思いました。8歳の時の彼の写真と亡くなる前の彼の写真からとても優しさを感じました。4種類の言葉が話せた両親ですが、やっぱり言葉がわからなくても喧嘩していることは雰囲気でわかるものだから気をつけたいものです。 絵がキュートで可愛くて親近感が持てました。
投稿日:2011/01/29
ウィリアム・スタイグの自伝的絵本ということです。 子どもが描いたような絵が印象的です。 絵もお話も子どもの視点で進行していきます。 時代背景には、第一次世界大戦があったことも描かれていますが、子ども時代に思うことは、あまり差がないように思いました。もちろん、物価などは別としても。 お母さんが泣いていると、子どもがどうしていいのかわからないというのも、子どもの気持ちとしては同じであるなと思いました。
投稿日:2008/12/18
外国人の子供が描いたような絵がまず素敵です。 1916年のアメリカ時代の話が良く分かります。 日本とは風習も違い、大人も楽しめる絵本でした。 最初と最後には、写真が出てきて、ちょっとしたオチ?もあります。
投稿日:2008/11/05
スタイグ氏は この作品を書き上げておよそ半年後に この世を去ったのだそうです。 自身が8歳の時に目で見て感じたものを 思い出すままに書き連ねてあるかのような絵本でした。 命の灯が消えるのを予感していたのかなぁ…とも思えてきて 何だか悲しい気持ちにもなりました。 大きくなったらなりたいと思っていた 2つの職業のうちの1つは叶ったけど もう1つの夢は叶わなかった…と書かれているところからは 本当になりたかったのはそちらの方だったのかな…と想像したりしも…。 でも 最後のページにあるスタイグ氏の写真の笑顔を見ると 「それでも 満足出来る人生だった」 といっているようにも思えました。
投稿日:2007/06/19
「ピッツァぼうや」や「ロバのシルベスターとまほうのこいし」などを書いたスタイグ。 彼の作品には「子供からはそんな見方があったんだ」といつもドキッとさせられたり、 ハッと気づかされたりします。 2003年に亡くなった彼の遺作がこの作品だそうです。 「1916年、ぼくは8歳だった。」彼が子供のころを回想した作品で、 アメリカの古きよき時代が描かれています。 彼自身がこどもの頃感じたいろいろな気持ちを持ち続けていたからこそ、 子供が共感するような目線での作品を創りだせたのでしょう。 子供の頃は絵描きか船乗りになりたかったスタイグ。 最終ページは写真とともに 「絵描きにはなれて、船乗りにはとうとうなれなかった」 と記されています。 ちょっぴりホロリとさせられました。 彼の作品が大好きな息子もだまって興味深そうに聞いていました。
投稿日:2006/04/28
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