「1つぶのおこめ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

算数の勉強にもなる！とお薦めされていて
３歳でまだ１０までしか数えれなかったけれど、
子どものためというより、自分が読みたかったので
図書館で借りて読みました。

正直、子どもにはよく分からなかったみたいですが、
でもどんどんお米が増えていくのを、
うわぁという表情で見ていました。

意味はわからなくても
絵で見せてくれるのが
絵本ならではの良さ。

恥ずかしながら私も読むのが精いっぱいで
計算までできる自信はありません。

カースト制も厳しいインドで
しかも女性が力でなく頭のひらめきで
王様をこらしめるなんて
最高に小気味よくて
かっこよかったです！！

もしもう少し大きくなり、算数を嫌がるようになったら、
算数をこんなふうに実生活でつかえるようになれたらいいね
と、もう一度読んであげたいです。

すでに6歳の娘は自分で読書をしていて
私に読んでと言ってこなくなりました。

3歳の息子にはかなり難しいなあと思ったのですが、
横でお姉ちゃんが聞き耳を澄ましていると信じて二人に読みました。

小学一年生のお姉ちゃんに算数を近くに感じてくれたらと
このての本を見つけては
読んでいます。

ラーニの賢さぶりには本当に脱帽です。
私も思いつきませんでした。その点で王様と同じです。

絵は異国風でとてもしなやか、
お米を運んでくる動物たちも演技のよい動物たちなのでしょうか。
美しいです。


30日目のひらきページを開けたら、「わああ」
と三歳の息子が大きな声をあげました。

理解してたんだ・・・読み聞かせの私のほうがびっくり。

王様の謝罪で物語はハッピーエンド

最後のページに表が載ってあるので後でお米の数字が確認しやすいところナイスなところです。

ひとつぶのおこめ。されど一粒ですね。