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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

よるくま」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

よるくま 作:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年11月
ISBN:9784033312309
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,310
みんなの声 総数 405
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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50件見つかりました

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  • お前はあったかいね、が好き

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     はじめてこの絵本を読み聞かせたとき、働くママたちのために書かれたんだと思いました。よるくまが、ママを捜して男の子所にくるシーン。男の子がママを一緒に捜すシーン。そのどれもが、きっと保育園児の娘達にとっては、心に響いてしまうのでしょう。
     よるくまが泣き出すと一緒になって探している、と次女がまだ小さいとき言っていたのを思い出します。

     そして、いつも私が泣けるのは「おまえはあったかいね」とよるくまのママが抱きしめるところ。もう、大きくなってしまったので、抱きしめることはすくなくなりましたが、今でも小さな頃の娘達の「だきあと」が自分の体の記憶にしみ込んでいます。

    投稿日:2010/02/05

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    7
  • 子供は大好きなようです

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子2歳、女の子0歳

    三歳になる息子はこの絵本が大好きなようです。
    それまでは嫁に読んでいてもらう一方だったのが、最近は自分で広げてつたない言葉で読んでいます。
    とくに母親と会えたシーンでは特別に大きな声で『おかあさーん』と叫んでいます。
    ちょっと父親はかなわないなあ、と感じた絵本でもありますが、とても秀逸な絵本だと思います。

    投稿日:2013/09/15

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    2
  • じぃ〜ん・・

    • デデ子さん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳

    3歳の息子に本屋さんの店頭で少し読んであげたら、
    すぐに反応したので購入を決めました。
    「よるくまちゃんが、おかあさんを探してるんだって。」と伝ると
    黙ってじぃーっと、絵本を見ています。
    他の本では、ページのあちこちの小さな部分を指さして
    自ら喋ったりしているのですが、
    この絵本だけは、違う反応なのです。
    本の中では、探しても探してもおかあさんが見つかりません。
    子どももどんどん悲しそうな表情になっていくのですが、最後は、こどももホッとしたように
    「よかったねぇ。」と声にだすのです。

    私自身が普段仕事をしていて日中は留守にしているし、
    朝も子どもが起きる前に私の方が先に出勤している・・・ということもしばしばあるので
    同じ気持ちになっているのかな?
    と思うと、子どもを抱きしめられずにはいられません。

    少し、心が切なくなるお話なのに、何度も「読んで」とせがまれるので
    子どもにとっても大切なストーリーなんだろうなぁ、
    って思っています。

    投稿日:2010/10/17

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    1
  • お母さんの気持ちが分かるー!

    3歳の息子に読みました。

    お母さんを必死にさがすよるくまを
    一生懸命お手伝いする男の子。

    どこを探してもいないよるくまのお母さん、
    実はお魚をとりにいっていたんです。

    おさかなを朝ごはんに、たべようねえ。
    自転車をかいに、いこうねえ。


    家への帰途、長らく待たせた子供にかけるこの言葉。
    夜、保育園から帰るときの私と子供みたいで、
    このお母さんの気持ちがとてもよく分かりました。

    そして、いつの間にか寝てしまった男の子。
    お母さんっていうのは、やっぱり子供にとっては一番なんですね。
    つねにあったかいお母さんでいたいなと思った一冊でした。

    投稿日:2010/08/24

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    1
  • 寝る前最後にふさわしい本?!

    本屋で試し読みした時は途中でどこかへ行ってしまったので
    あまり好きではないのかなぁと思っていたら
    家ちゃんと読んであげたら
    3回も連続読んでとせがまれました。
    真っ黒なくまがかわいいし、
    最後の展開が素敵です☆
    流れ星のページから次へめくるときは
    グッと一呼吸置くのがオススメです。
    子供の顔がキラキラって輝きます☆

    いつも一番最初に持ってくるのですが
    読んだ後、最後のページで、
    「お や す み」と読むと
    「あぁ〜しまった!これ最後に読むんだったのに
    最初に読んじゃった」
    と必ず言います。

    お気に入りなのでいの一番に持ってきたものの
    終わり方が、最後の一冊にふさわしいような
    セリフだからなんでしょうね。
    (最初と最後に一回ずつ読むべきか?!)

    投稿日:2010/02/23

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    1
  • 親も何度も読みたくなる本

    私は在宅で仕事をしています。
    もちろん娘がお昼寝中や夜に寝てからの仕事になります。
    最近は娘を理解しているようで、
    「お仕事してきていいよ」
    と言ってくれるのですが不安になるのか毎日リビングで寝ると起きてきます。
    そんな娘と私にぴったりと思った絵本に出会いました。

    かわいいよるくまに自分を重ね合わせている娘と、よるくまのお母さんのように仕事をする私。

    「たすけて ながれぼしーー!」
    というところでは、娘も大きな声で叫びます。
    まっくらな世界で必死にお母さんを探すよるくまが探した末のこのまっくらなシーンは、もしかすると娘がじっと一人で眠りにつくときと同じなのかな・・と思うと胸がしめつけられるようになります。

    しかし、最後までやさしいお母さんの言葉とよるくまのお母さんの言葉に代弁されて、娘はすっかり落ち着くようです。

    電気を消してからは、絵本のように「明日は○○しようね」などなど明日を楽しみにする話をひそひそしながら寝かしつけています。

    本当に素敵な絵本です。

    投稿日:2009/06/03

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    1
  • お気に入り

    私は元シングルマザーです。娘とは二人暮らしだった時期がありました。私たち親子はとても絵本が好きで、隔週で図書館に行き、お出かけの時は必ず本屋さんに立ち寄っていました。ただ母である私が多忙で、日・祝はシッターさんに来ていただき、平日と土曜は朝イチから最後まで保育園の日々。そんな娘がふらっと寄った本屋さんで珍しく「これ買って」と持ってきたのがこの一冊でした。読むと「おかあさんおしごとなんだね」「ちゃんと帰ってくるからさみしくないね」「おかあさん働いているときもこの男の子のこと考えてくれてるんね」「いっしょにおかあさん探しにいけてよかったね」と読むたびに違う感想を嬉しそうに話してくれます。再婚し、2人暮らしでなくなり、小学生になった今も、たまに持ってきて私の隣で自分で読んでいます。娘の心に残る一冊になったなと、ありがたく思っています。

    投稿日:2018/11/21

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  • おやすみ前にピッタリです。何回読んでも、あたたかい気持ちになれます。
    読んだあとは、息子と「あったかいね」のところを真似しています。はじめはおかあさんクマがみつからなくて、毎回悲しそうに読んでいましたが、しだいに見つかることがわかり、安心して読み進めるようになりました。

    投稿日:2017/08/30

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  • 素晴らしいです

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    大好きな本です。
    男の子が、迷子の子ぐまのお母さんを探しにいくお話です。男の子がお母さんに語る形で書かれます。一生懸命探す男の子と子ぐまの姿もかわいらしいし、最後にお母さんが見つかったときシーンは素晴らしいです。そして終わり方も秀逸です。余韻を残すというか・・・なんて表現すればいいのかわかりませんが、煙に巻かれたような終わり方というか。
    ぜひぜひ一度読んでみてください!

    投稿日:2016/09/17

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  • たまらなく、あったかい。

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     「ママあのね…」。このフレーズが、たまらない。
    ある男の子の、夢のおはなし。
    文章がすべて、絵からフレームアウトされている。
    文字のない絵が、生き生きとして、見る者に語りかけてくる。

     目が覚めると、母がいない…
    不安にかかれ、母の姿をさがす。
    母と子の見えない糸が、この私にも見えるようで
    こころがキューンとなる。

     「よるくま」。この響きが、たまらなくいい。
    ひとは大人になっても、母のぬくもりを、忘れていないのだろう。
    「よるくま」は、そのぬくもりを、思い出させてくれる。
    こころに、柔らかいものを、あてがってくれるようだ。

     酒井駒子氏と偕成社に、感謝

    投稿日:2015/08/31

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