「すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

３歳息子、５歳娘、ばばばあちゃんが大好きです。前半は繰り返しのお話で、次は誰がくるのかなー？などと言いながらのんびり読んでいたのですが、すいかの逆鱗にふれてからの展開がすごすぎました。花が咲いて、実になって、切られてもなお怒ってるすいかに、そんなに怒らなくても、、、と少し笑えてきました。

ばばばあちゃんシリーズは好きで何冊か読んでいます。
今回はばばばあちゃんがすいかのたねを植えるところから始まります。それを見かけた動物たちが何を植えたのか気になり、何度も掘り返され、なかなかすいかのたねはおちつきません。さいごにばばばあちゃんのところに戻ってきて、ばばばあちゃんに言われた言葉に頭が来たのか、底力をみせつけます。そのパワーに子どもたちはびっくり。楽しい絵本です。

ばばばあちゃんの元気で威勢良く、おばあちゃんの知恵もたくさんあり、でも忘れっぽい・・・、そんなところが大好きです。

ばばばあちゃんシリーズの中でも、この「すいかのたね」は最高傑作です！

ばばばあちゃんが庭に埋めたスイカの種を掘り出した動物たちが、「つまらん」とか「くだらん」とか言うのもおもしろければ、その姿を見たばばばあちゃんが、自分が埋めたことも忘れ同じように掘り出してみるのもおかしいです。

そして、なんと言っても怒ったスイカの種とばばばあちゃんの会話が最高です。怒った種をどなりつけるばばばあちゃんと、それに負けないスイカの種。ここまで言いたいことを言ってくれたら、気持ちいいです！

できたスイカまで怒っているのも笑えます。怒りから生まれたスイカって、どんな味だったのでしょう。

福音館から毎月１冊定期的に注文している中の１冊ですが、おばあちゃんの言葉づかいに正直おどろきました。

読み聞かせをする時に、おばあちゃんのセリフで、｢ぐずぐずしてるから　こういうことになるのさ。｣｢いいかげんにしろ｣などなど、はっきり言って抵抗を感じました。なので、１回読み聞かせて後は、本棚にしまっている状態です。なぜ、こういう言葉遣いにしたのだろうか。意図がわからないです。

　夏に読んで、大うけした思い出の作品です。
　ばばばあちゃんが、すいかの種を植えたのを見ていた、こねこが掘り返して、「なあんだ　つまらない　くろい　たねだ」と、がっかりしながら、またもとのように埋めておきました。　
　そしたらそれを見ていたこいぬが、...。
　と、繰り返しが続きます。
　繰り返しの中で、みんなすいかの種に、ひどい一言を言います。
　息子は、すいかの種が、少しずつ動く様子に「生きてる！生きてるよ、種！」と興奮していました。
　くるりと回って、ばばばあちゃんが埋めなおそうとした時の、すいかの種の怒りまくって怒鳴った言葉にドキンとしながらも大笑い。
　即座に応酬するばばばあちゃんにもケラケラ。
　その後の、見事なスピードでのすいかの成長に、親子で「お〜〜〜〜〜！」
　ラストの実って、包丁で割られたすいかの一言に、大爆笑でした。

お子ちゃま達の大好きなほんの１つです。
と言う私もばばばあちゃんのシリーズはかなり好きです。

次はどうなるのかな！？というドキドキがたまりません。
最後にスイカを割ったら、しゃべりだす・・・
って所は、最後の最後にそうきたかぁ！！ってな感じでやられちゃいました。

子供たちも、スイカはしゃべらんやろぅ（笑）と言うながら、大ウケでした。

ばばばあちゃんシリーズはかなりオススメです。

ばばばあちゃんシリーズほんと面白い〜！

スイカの種とばばばあちゃんの会話。
すごいよ！ばばばあちゃん！

ばばばあちゃんの子供だったら、子供もどんどん芽が伸びちゃうかな。

スイカもどんどん芽が伸びて・・
スイカがどんな風に育っているのか知らない子は
この絵本でお勉強できますね。

小さい頃私の家でもスイカを作っていたので懐かしくなりました。

大きなスイカが畑にゴロゴロしている姿は、面白いです。

子供に見せたらきっと大喜びすると思いますよ。
私も子供の頃、スイカ畑ととうもろこし畑は大好きでしたから・・
今では見ることは難しいかな？

でもこの本を読んで、気分だけでも味わってみてくださいね。