ちょっと前にちゃんとした落語の絵本を小1の息子に読んだのですが、
伝統的な落語だったので、まだちょっと難しかったようで、興味を示してくれませんでした。
お話を理解するのが精いっぱいで、落ちで笑えないという状況。
小学校中学年以上向けかなと思いました。
この本は、もうちょっと低年齢向け。
伝統的な落語ではないので、とてもわかりやすい。
そもそも子ども向けの絵本として存在していてもおかしくないお話だなと思いました。
という意味で、3歳くらいからいけると思います。
しかし「神様お願い」って子どもの頃何度思ったことか。
そんなときに一体どの神様にお願いしていたなんて、考えたこともなかったけど、そういえば自分の中では七福神が一番身近です。
だって、名前を知ってる神様って、七福神くらいでしょう。
布袋様とか大黒様とか恵比寿様とか、たぶん全員言えるし。
だからといって七人全員来なくても。
来たら来たで大した役にも立たないし。
そもそもお願い自体がどうでもいいこと。
どうでもいいことだけど、子どもからしたら本気で悩んでるってところがおかしい。
もう設定自体がおかしいです。
落ちはもちろん、落ちにいくまでに十分楽しめます。
試し読みしましたが、これは子どもに読んでやりたいと思いました。