新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 大人が読んだ みんなの声

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 編:くさばよしみ
絵:中川 学
出版社:汐文社
税込価格:\1,760
発行日:2014年03月
ISBN:9784811320670
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,184
みんなの声 総数 21
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 人類が幸福であること

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    2012年、ブラジルのリオデジャネイロで行われた国際会議での、
    ムヒカ大統領(ウルグアイ)のスピーチを抄訳したものです。
    人類が幸福であることとは。
    地球の未来を考える上での、とても素敵な視点だと思います。
    何より、世界でいちばん貧しい大統領と言われるように、
    自ら率先して実践している姿そのものにも感銘を受けました。
    もちろん、具体策ではなく、理念的なことなので、
    やはり、小学校高学年以上くらいでないと全体像は見えにくいかもしれませんね。

    投稿日:2016/08/16

    参考になりました
    感謝
    1
  • 本当に大事な事ってこういう事なんだよ。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳、

    その事を一国の大統領が国際会議の場で話してくれました。私は金持ちではないけれど、この本の中の解釈でいったら、貧乏ではないと胸を張って言えます。大切な事を、わかりやすいシンプルな言葉で書かれているので、子供だけでなく是非大人の方にも読んで頂きたい本です。

    投稿日:2014/11/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 2014年刊行。

    2012年、ブラジルで開かれた環境に関する国際会議で、ウルグアイの大統領、ホセ・ムヒカ氏が語った内容を絵本化。
    彼の大統領らしからぬ生き方、本当に人や環境を大切に思う気持ちがしっかり絵で表現されている。

    環境が悪化していることの、根本的な原因は人間の過剰な欲望である。だから、私たちは自分たちの欲望や生き方を見直さなければならない。
    特に印象に残った箇所:
    「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることである」

    豊かで幸せなお金持ちは、モノが少ない。
    毎日イライラして不平不満で過ごしている貧乏人は、家がゴミ屋敷で、余計なことばかりしている。
    本当に捨てるべきは、無駄な考え方や、有害な考え方だと思う。
    本当の豊かさを手に入れ、誰もが幸せに暮らせる地球が実現していく段階にあると、私は思う。
    こういう作品が世に出て、多くの人に受け入れられている現実は、人類が未来を明るくすると意思決定したことだと思う。

    投稿日:2023/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 忠言耳に逆らう

    環境についての話し合いをしながら、頭の中では、もっと豊かになって、欲しいものがどんどん手に入る裕福な社会を望んでいる。この事実を、一国の大統領が、国際会議の場で指摘するというのは、とても勇気が必要だったことでしょう。「わたしたちは発展するためにこの世に生まれてきたのではありません。幸せになろうと思って生まれてきたのです。」「水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです。」どの言葉も、耳が痛く、だからこそ心に刺さりました。絶えず訪れる物欲や見栄に流されそうになった時、自分を諌めるためにそっと開きたい一冊です。

    投稿日:2023/01/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 真の幸福とは何か

    ずっと気になっていた絵本です。
    まだ難しいかなと思い、後回しにしていたのですが、今回親の私が一人で読んでみて、やはり子供たちにはまだ早いかなと感じました。
    スピーチの内容はとても素晴らしいです。
    人にとって、何が大切か。際限なく欲して、いくらあっても満足しない。まるで自分のことを言われているようで恥ずかしくなりました。
    真の幸福とは何か、給料の大半を貧しい人の為に寄付し、慎ましく暮らしているムヒカ大統領だからこそのスピーチだと思いました。

    投稿日:2021/05/04

    参考になりました
    感謝
    0
  •  私たちの国は何百年も続く鎖国の時代を経て、今から150年ほど前にようやく開国をしました。そんな国ですが、たちまち列強の仲間入りを果たし、領土拡大の野望で世界を相手に戦争へと突き進んでいきます。そして、国土を焼かれ、その後敗戦。わずか70数年前です。
     その国が今度は経済的大国へと成長していきます。
     しかし、国が豊かになることと幸福とはどうも違うようです。もちろん、幸福だという人もいますが、この国では自殺者もまだあとを絶ちません。
     例えば、いじめの件数でも、最近は増加しています。もう何年も前からいじめはよくないと言われ続けているにも関わらずです。
     もしかしたら、私たちは幸福ということをまちがって学んできたのでしょうか。
     この絵本を読んで、そんなことを考えさせられました。

     この絵本のもとになっている話は実話です。
     2012年にブラジルのリオデジャネイロで行われた国際会議で、南米のウルグアイという国のムヒカ大統領が行ったスピーチがもとになっています。
     そのスピーチの中で、ムヒカ大統領は古代の人たちから伝わるこんなことを話しました。
     「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがること」だと。
     ここでいう「貧乏」とは物の量の多寡ではありません。まさに心の問題です。
     また、大統領はこうも語っています。
     「わたしたちは発展するためにこの世に生まれてきたのではありません。この惑星に、幸せになろうと思って生まれてきたのです」。

     この絵本は絵本の形態をしていますが、たくさんの人が読んでもらいたい。
     そして、本当の幸福とは何だろうかを考えるきっかけになればいいと思います。

    投稿日:2018/10/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 難しいなあ

    読んでいて、難しいなあと思いました。
    書いてある事が理解できない、という意味ではなく。
    実行するのが、という意味です。
    もしかしたら大人よりも子どもの方が、大統領が
    言うことを素直に理解して実行できるかもしれないなあ。
    なぜかと言ったら、私は欲にまみれた大人だからです。
    いや、大人全体が欲にまみれているわけでは決して
    なく・・私、がそういう大人だからです。
    シンプルな暮らし、生きていることこそが
    しあわせだと思えるような暮らしは理想ではありますが
    難しい。。

    投稿日:2017/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「ペペ」サイコー!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    このお話は実話ですが、小学校くらいのお子さんたちに分かり易い言葉で翻訳されているそうです。
    まずは翻訳者と、挿絵を描かれた中川学さんに拍手〜っ!お疲れ様です!!とっても素敵でした。

    絵ははっきりとしていて遠目も利きます。見易いです。
    文章も分かり易いですが、
    今の地球の社会がどう機能しているのか知らなければ、せっかくの素晴らしいスピーチも何も伝わってこないので、
    地球の今の社会の動きや経済の状態がある程度分かる。状態で読んでほしいので、色々な好みの子どもたちが不特定いる学校の読み聞かせなどには向かないかもしれません。
    ブックトークなら、小学校高学年から中学生・高校生くらいにお薦めです。
    けれどもこの作品、子どもたちより、政治家さんたちや社会経済をリードする会社の偉い人たちにこそ、じっくり読んでほしいかもです。

    ともかく、「ペペ大統領」は最高です。

    投稿日:2015/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 先日テレビで ムヒカ大統領のことを放映していました
    その生き方にすごく共感し、この絵本を知りました

    大統領は自分の給料の半分を市民に寄付して 大統領としての何を大事にするのがいいのかを実践している大統領です

    世界に生きる人類が この先どのように生きるのが好ましいのかを 彼は 訴えています

    世界から貧しさをなくすにはどう生きるのがいいのか?

    文明の発達が 私たちの生き方に もたらした良い点 そして 失ったもの   
    人々は 豊かになるために、金儲けをしようと 競争していること

    この本に書かれている大切なことをかみしめて 読んでいます

    みんなにも読んでほしいとおもいますし みんなで 読みあって 学ぶこともいいと思います

    古代の人々の生き方から学ぶ「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、 限りなく多くを必要とし  もっと もっとほしがること」

    ムヒカ大統領の声を受け止めて 私たちがどう生きるかを 学びたいと思いました
    人類が幸福であってこそ、 よりよい生活ができるのです

    深い絵本です! 大人が学絵本ですね

    投稿日:2015/04/12

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はるのおくりもの
    はるのおくりもの
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    雪を見たいカエルと見せてあげたいキツネとウサギ。心あたたまるお話を美しい四季の絵にのせてお届けします


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット