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とっておきの詩」 大人が読んだ みんなの声

とっておきの詩 作:村上 しいこ
絵:市居 みか
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2009年11月02日
ISBN:9784569780078
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,103
みんなの声 総数 25
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8件見つかりました

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  • 詩って難しい。

    詩を書くって難しいですよね。
    何が正解かもよくわからないですし。
    まさに好みもあるかとさえ思います、詩の良し悪しって。
    書き手が「とっておき」と思えたら成功なんじゃないかな!
    この本を読んだ後は、親子で詩にチャレンジしてみるのもよさそうですね!

    投稿日:2020/10/02

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  • すごく たのしいお話でした

    まず、おはなしの冒頭で
    「ふゆやすみ」で文章をつなぎ合わせるグループ学習の場面
    ああ、面白そう、楽しそう、、、といっぺんにひきこまれてしまいました。
    子ども時代の冬休みの解放感、こたつを囲む生活、商店街の買い物
    その間に交わされる詩のはなし そして新学期。
    予期しなかったできごとと会話
    ぼくのこころにふわっとピンク色のふうせんが生まれたようです。

    ーかぎにかかるひきだしにしまっとこ
    また ねるまえに 読もー

    ああ、、良いですねえ。

    投稿日:2016/09/02

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  • なんでやねん

     子どもたちだって大変です。
     夏やすみでも冬やすみでも春やすみでも、大嫌いな宿題があります。
     小学二年生のつよしだって、そう。冬やすみの宿題は、「詩」を書くこと。担任の先生が夏休みにつづいて、文集を作ろうとがんばっています。
     でも、つよしには「詩」がどんなものかよくわかりません。せっかくできた「詩」もお母さんの大反対にあってボツになります。「かあちゃんの ケツは でかい」と書いたからかもしれません。
     つよしはおかあさんと一緒に町の商店街にでかけます。そこでみかけた光景を「詩」にしてみます。でも、やっぱりおかあさんの猛反対にあって、ボツ。
     もう、なんでやねん。

     大阪弁で書かれたユニークな童話。ことばがいきいきととび跳ねているのは、大阪弁の力が大変効いています。
     さまざまな風景をいろいろ観察することで、主人公のつよし少年は、「とっておきの詩」にちかづいていきます。
     文中になにげなく挿入されている詩ですが、子どもたちはこんなふうにしてものごとを言葉にしていくのだとすいこまれます。そして、子どもたちの素直な表現が、おとなになる知恵を背負い込んで、かざったり嘘をまじえたりゆがんでいくようで、すこし残念です。

     できれば、かぎのかかるひきだしにしまった子ども時代の「とっておきの詩」にみなさんが出あえたら、とっても素敵なんですが。

    投稿日:2015/06/12

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  • 楽しい!言葉遊び♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    国語の授業で
    グループで「ことばあそび」から
    入り
    まじめな女子と
    どうしても貧弱な(失礼!)発想しかない
    というか
    まじめにしようとするから
    自分で自分の首を絞めてるような感じが
    とてもユーモラスに書いてあります

    この主人公も
    この家族もさすが!関西!って感じ(^^ゞ
    笑えます

    本来、詩も自由であるべき!

    心の解放という点で
    お薦めです!

    投稿日:2011/11/06

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  • 詩はうまく出来るのでしょうか?

    この作品は、村上しいこの作品のひとつです。

    内容としては、その名の通り、詩に関する物語です。

    ある冬休みのこと、つよしくんたちは、先生が、詩の宿題を出されました。それでまず最初は、「ふゆやすみ」の5文字で、文章を作成しなさいというテーマでやりました。

    それで、みんなで一緒に考えるのですが、面白可笑しく変な作品が出来てしまいます。2回目も考えたのですが、こちらも面白可笑しく出来上がってしまいます。結局は、2つとも、失敗で終わってしまいました。

    その後、冬休みに入った後、お母さんがテーマの作品を作りましたが、自分(つよしくん)は、面白可笑しくて気に入っていますが、もちろんお母さんは、怒っていて、気に入りませんでした。

    それで、その後は、八百屋さんにいって、考えたり、暖房器具が壊れて電気店にいって一生懸命に考えますが…。

    果たして、つよしくんは、無事に冬休みの詩を作ることが出来るのでしょうか?

    この作品の特長は、この作者の村上しいこの作品は、ユーモアさがいっぱいあるのが特長です。詩も面白いところが良い所のひとつです。なかなか上手くいかないこそ、この物語は、成り立っています。

    こんな、ユーモアさがあって面白い作品で、楽しい作品であってとてもよかったです。

    ぜひ、読んでみて下さい。

    投稿日:2010/07/18

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  • 感性のままに現れる世界が素敵です

     幼年童話です。
     冬休みの宿題が「詩」を作って行くことなんだそうです。
     
     詩を作ることが楽しくなるそんなお話でした。
     子どもの視線で、自由な表現(関西弁がよいですねぇ〜)、感性のままに現れる世界が素敵です。
     低学年のお子さんと読んだ後は、きっと詩を作りたくなると思います。
     つよしくんの書いた「なつは あつい」と「でやん」は、私も好きです。

    投稿日:2010/07/09

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  • 詩を書くコツ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    2010年読書感想文コンクール低学年の部課題図書。
    つよしくんは冬休みに「詩」の宿題があるのです。
    国語の時間、グループで詩作の練習をしますが、
    いまいちコツがつかめないのです。
    家族も夕食の後発表会をしたり、商店街に連れて出たりして
    バックアップするのですが、難しいのですね。
    つよしくんの七転八倒ぶりを読み進めながら、
    何となく詩作のコツがわかるような気がします。
    作中の詩が秀逸。
    かあちゃんが憤慨してボツになった詩なんて、私には大受けです。
    文章全体が関西弁なのも、私にはしっくりきますね。
    あ、おそらく、このノリがいいのかもしれません。
    周りのお友だちの発言も個性的。
    微妙な友情も描かれていて、そんなところも子どもたちには共感どころでしょう。
    ラストの詩は、大人でも胸キュン!ではないでしょうか。
    そして、締めくくりの文章に、拍手!

    投稿日:2010/06/04

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  • 関西弁の詩

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    主人公の男の子が作る詩がどんどん上達していきます。
    自分の言葉で、おもしろい視点で書いていきます。

    でも、先生には誉められません。
    う〜ん、先生に問題ありですね。
    いつも誉められる女の子のことを、お母さんが「大人にうけるつぼを知っている」というところに頷いてしまいました。

    その女の子の詩とよく似た詩を書いていて、同じような気持ちになったことを喜ぶところが好きです。
    そうやって、他人とのつながりができていくのですね。

    いろいろな要素が入っている本です。課題図書です。

    投稿日:2010/05/18

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