新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

くまのこうちょうせんせい」 大人が読んだ みんなの声

くまのこうちょうせんせい 作:こんの ひとみ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年06月
ISBN:9784323013640
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 94
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18件見つかりました

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  • 感動しました

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    子どもは明るく元気が一番。
    私も、この絵本を読むまではそう思い込んでいました。
    子どもが元気のない時、心配して寄り添いつつも、
    最終的には“元気付ける&元気になる”を目標にしていたかも。。。

    小さな子どもだって、色んなことを小さな胸に抱えていて、
    元気が出ない時だってある。
    元気いっぱい!というタイプじゃない子だっているかも。
    「元気を出して!頑張って!」は、時に人を追い詰めますよね。

    これからは、
    あるがままを受け止める。
    何があっても味方だよ、ということを伝える。
    “温かさや安心感を伝える”
    ということを、大切に大切にしていきます。

    本文で感動し、あとがきに感銘を受け、
    2倍心を動かされました。

    投稿日:2011/05/01

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    1
  • 目頭が熱くなりました

    4歳の息子にはまだ少し早いと思ったので、私が一人で読みました。
    いもとようこさんの挿絵は私にはかわいすぎる印象がいつもあったのですが、この絵本はいもとようこさんの絵がピッタリで、辛い気持ちをあのやさしい絵が包み込んでくれました。
    実話をもとに描かれた絵本。あとがきを読んで目頭が熱くなりました。大きな声であいさつをする=とてもいいこと と、私たち大人は思いがち。けれど大きな声であいさつができない人たちの中にも、いろいろな事情や思いがあることを忘れてはいけないと思いました。
    いろいろなことに当てはめて考えることができる。この絵本を読むと考えさせられます。内容は詳しく書かないでおきます。まず読んでみて、読者に感じてほしいからです。この絵本は特に、人それぞれ感じることは違うと思うので・・・

    投稿日:2011/02/03

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    1
  • 読むたびに涙・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    「何泣いてんの?」と息子に呆れられましたが・・・

    大瀬校長先生のお話は、TVで観て感動

    また、作者のこんのひとみさんは、みんなのうたでじ〜んとこれまた感動した歌「パパとあなたのかげぼうし」。なんとも父と子を見守るような姿が印象的でした

    お二人ともこどもの心を、成長を見守っているすごい大人なんだなぁ・・・と、また改めて感動しました

    こどもは、純粋に、ひつじくんを応援するのでしょうが、大きくなったら、また違う角度から、捉えられるように思います

    先生方ご自身が、まずは、読んでいただきたいです

    投稿日:2010/07/09

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    1
  • 大人こそ

    • きのぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    いつもは子供のために絵本を購入するのですが、この絵本は自分のために購入しました。

    本屋で立ち読みをして即、買いました。

    実話がもとになってできた絵本なのですが、校長先生の子供への愛情があふれるお話です。

    きっと子育てをしている人たち、子供に関わっている人たちはみな、その子の為を思って行動していると思うのですが、それがすべてプラスに働いているわけではないんだということを考えさせられました。
    「良いこと」はだれにとっても「良い」わけではないんですよね。

    その子供によって、いいところも悪いところも、得意なことも不得意なことも違うんだという、当たり前のことを改めて知ることができました。
    親のエゴで、押しつけちゃいけないな〜。
    相手の気持ち、立場をもっと身をもって感じないといけないな〜。
    なんて反省ばかりです。

    大人にこそ読んで欲しいと思いました。
    私は、自分への戒めもこめて、手元にこの本を置いています。

    投稿日:2010/03/14

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  • 絵本ナビの感想を読んで 読みました。

    いもとようこさんと こんのひとみさんの マッチした絵本です

    くまの校長先生が、大きな声で 「おはよう!」とこどもたちを迎えているところも 微笑ましいです。

    ひつじくんは 「おはようございますと」  小さな声でしか言えない
    校長先生は、勇気を出してごらんといいましたが・・・・

    ひつじくんには 大きな声がだせない わけがあったのです。

    大きな声は ひつじくんを悲しくさせるものばかり。
    お父さんとお母さんが 夜中に大声でけんかしている声

    お母さんにしかられるお母さんの 大声!

    分かる気がします。

    人間も同じで、心の病気になると、大古な声が出せないのでは、引きこもったり うつになったり
    こんな事を思い出して読んでしまいます。

    ひつじくんは 校長先生を 助けるために 今までで一番大きな声で  「たすけてー」  「校長先生がたいへんだー」
    このひつじくんの 勇気はすごいです!

    大好きな校長先生を助けたい一心で・・・・

    私も ボランティアで、地域の親子リズムに毎週 参加しています
    子ども心わかる おばさんになれるかな?

    投稿日:2009/09/14

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    1
  • 耳をかたむけること

    立ち読みしていて、涙で読めなくなってしまいました。
    引っ込み思案だけれど優しい気持ちを持ったひつじくん、
    こうちょうせんせいの、学校の子どもたちに対する愛情、
    誠実さなどにじーんとします。
    いもとさんの優しい、笑顔いっぱいの登場人物の絵も
    本当に素敵です。
    「くまのしんぶんきしゃ」もそうですが、
    ひとの気持ちを思いやって、心の声に耳を傾けることは
    大切なことなんだな…、と思える本でした。

    投稿日:2009/03/14

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  • すてきなこうちょうせんせいです!!

    明橋大二先生(ハッピーアドバイス著者)の講演会で、スライド付きで読んで頂きました。
    心療内科医の観点から子育てについての講演の最後だったせいか、ポロポロ泣けました。子供は元気が一番、と思い込んでいました。子供にもいろんなことがあるんですよね、大人以上に。深い、深い、いいお話です。

    実話とは知りませんでした。子供がもう少し大きくなったら読んであげたいと思っています。

    投稿日:2008/11/25

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    1
  • 涙が止まらない

    • 14日さん
    • 20代
    • その他の方
    • 兵庫県

    絵本なんて子どもの頃読んだきりで、何年も開くことなく過ごしてきた私。
    「命の授業」を行った大瀬校長をモデルとして描かれた絵本があることを知り、書店に向かいました。
    絵本コーナーに入ることなんて十数年ぶりで、少し恥ずかしさを感じながらも手に取りました。
    開いてページめくるたび、自然と涙が・・・。
    大人になって改めて絵本を読み始めるきっかけとなった一冊です。
    子どもはもちろん、大人にお勧めの絵本です!

    投稿日:2008/05/11

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  • 経験して初めて分かる

    何かのテレビで言っていましたが、経験していないことは想像できないそうです。
    ひつじくんの気持ちを知らないままに大きな声で挨拶するよう諭していたくまの校長先生も、自らが病気になって初めて分かりました。

    この絵本は、実話を基に作成された絵本だとのこと。
    そのことをあとがきで初めて知り、そんな人もいるのだと感激しました。
    私は大瀬校長先生のようにはできないけれど、せめて余計なことを言わないよう気を付けようと思います。

    投稿日:2023/04/05

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  • みんなの心に生き続けるお話です

    全ページお試し読みで読みました。
    やさしいお話だなあ、、、と、しんみりとなって、あとがきを大きくして読んで、このおはなしが実話に基づいたお話だと言うことをはじめて知りました。
    絵本を読んだ時点では、くまの校長先生が最後の「いってきま〜す!」の絵で、ちょっと元気になったように見えました。
    だから、だんだん回復するんだと思ったので、あとがきで何とも言えない気持ちになりました。
    ひつじくんのようなこどもたちがいることも改めて考えさせられることでした。

    投稿日:2016/08/26

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