「ともだち ひきとりや」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

息子がこちらのシリーズを気に入ったので、読んでいます。
きつねさんの顔がちんどん屋みたいになっている表紙は、インパクトがありますね。
お話はというと、やっぱり考えさせられる内容です。

大人になってもマウント取りたがる人がいますが、友達の間柄でもそういうことは起こります。
そんな関係を見てると、「人間関係って、疲れるなぁ」と思ってしまいます。
現実にも、きつねとオオカミのように面倒な人間関係を解消してくれるような人がいたらいいのにと思わずにはいられませんでした。

娘が大好きなオオカミさんとキツネのシリーズ。今までに「ともだちや」「あしたもともだち」「ともだちくるかな」を読みましたが、全部ヒットです。シリーズ物って、第一弾がすごく面白いと、だんだん尻すぼみになってがっかりするものも多いのですが、このシリーズは出るたび面白くて、素晴らしいと思います。毎回、オオカミは優しくて、キツネは友達思いで、「ともだちっていいな」と思える絵本です。

最近の娘のお気に入り。
「ともだちや」から始まったこのシリーズ、「ひきとりや」って一体？
イタチとイノシシのケンカを見てキツネとオオカミの考えたことは・・・。

キツネとオオカミの二人はすっかり絆が強くなって、他の登場人物との関わりあいも多くなってきています。今回はイタチとイノシシのために活躍しました。
素直になれないイノシシ、失ってみてはじめて大切なものに気づくことは良くあること。これからもその気持ちを大切にして欲しいです。

キツネとオオカミの作戦、うまくいって良かったですね。友達って本当に素敵！

「ともだちや」がよかったのでシリーズで読んでみました。
おぉ、いつの間にかきつねとおおかみがいいコンビになっているでは
ないですか！！
イノシシといたちの仲を取り持つために
いいチームワークを見せていますね。
仲が良いからこそ見えてくる相手の欠点。
ですが、いなくなってみて本当に相手の大切さを確認することも
あるんですよね。
これから幼稚園に入り、小学校に上がり、
友達関係で煮詰まっていたら読んであげたい
一冊です。

３歳ではまだまだ「友達とは仲良くしよう！」というお話のすべてを理解できないようです。

ＮＨＫのてれび絵本で初めて見て、親の私が絵のおもしろさに惹かれ、子供に買いました。

キャラクターも個性的でとてもおもしろいです。

年少さんになり、徐々に友達と遊ぶ、ということもできてきたので、来年、再来年の年中、年長さんになればお話が分かってくるのでは？と思っています。

毎回、カラフルな絵に濃い内容に惹かれるこのシリーズですが今回も面白い内容でした。文章が長いので、三歳には難しくないのかなと思うのですが、とても好きな絵本の様です。どこか漫画チックなところがあるせいでしょうか。

「いらない友達ひきとります。」なんて、今回もおもしろい事をおもいつくな〜なんて思いながら読み進めました。

きつねとおおかみが一役かって、また今回もいいコンビでした。
素敵なコンビでいつもうらやましいです。