「どんぐりころころ」、言われてみれば2番までしか知らない!確かにその後、どんぐりはどうなったの?と気になる子も多いはず。
そんな疑問に困ったら、是非読んであげたい1冊ですね(^^)
お話は、ドキドキハラハラ大冒険、一難去ってまた一難、まさに波瀾万丈のドングリ人生!
タヌキに食べられて、ジ・エンドかと思いきや、ちゃんと続きがありました!
このドングリはお山へは帰れなかったけど、みんなに愛される木になりました。きっと自分の子どものドングリがたくさん山へ帰り、また更に増えて・・・そうやって命が繋がっていくのでしょう。
さりげなく音楽や理科の勉強にもなるし、続きのお話を色々想像することは国語力をも豊かにしてくれます。なかなか奥が深い絵本ですね。
挿絵も優しい色合いが素敵で、スッキリして見やすいです。
周りの囲みも、青からだんだん色が変わって赤になっていくのも季節の移り変わりを感じます。
文章も、歌いながらリズム良く読めてしまう、こういう絵本いいですね!
是非、他の童謡絵本も作って欲しいと思いました。