「る」と「れ」の言葉だけしかでてこない絵本。
まず、初めて自分で黙読した時は、
「ン?」なんだ・・・・。
だけど、ページをめくるうちに何となく面白くなってきて、
最後の方まで読むと、
「クスッ・・」「うん。なかなか面白い。」って感じ。
でも、読み聞かせはどうする!!
どうやって読むか考えたあげく・・・。
ページだけをめくって、音声は子ども達に担当してもらったら・・・。
大正解!!
口々に、「るるる・・・」「るるるるる・・・」「れれれ・・」
たくさんの飛行機が生き生きと飛び交った。
雲の中に入ったシーンでは少しトーンダウンしたり、
みんなが飛んでいるシーンではまるで会話をしているみたいに!!
「る」と「れ」の二文字が様々な表現力で見事にアレンジされたのだ。
子ども達は、この絵本を肌で感じて読み聞かせてくれた!
驚きと感心と・・・!!思いがけず楽しい時間になった。