「乗り物絵本」ということで、4歳1か月の息子に図書館で借りてきました。
思ったとおり、息子はとても気に入り、借りている間は何度となく寝る前の読み聞かせにリクエストしてきました。
息子は特に「ピンポン♪」の音のところが大好き。あと、いつもバスを見に家の前に出ている男の子の個所では、「今日はいるかな?」の文章に「いた!」と毎回指さして嬉しそうにしていました。
この絵本を読んでから後、息子は自分がバスに乗った時には降りたあと運転手さんに手を振るようになりました。振リ返してもらえた時に「ピンポンバスの運転手さんと同じだね」と私が言うと、嬉しそうにニッコリ、そして振ってもらえないと「振ってくれなかったねぇ」と残念そうな顔。
子供にはどの程度伝わっているのかわかりませんが、読み聞かせていてとても温かな気持ちになる絵本です。運転手さんやお客さんの他人に対する温かな思いやりが、くどくなく素直に伝わってきます。
自分達の住む街でも、子供をこんな運転手さんの運転するバスに乗せてあげたいなーと思ってしまいました。