新しく着た校長先生は、子供達と仲良くなるきっかけをもらいます。みるからにいじわるそうで、今はいないタイプの先生です。
子供達は、特にこうすけは自分のせいで使えなくなった遊び場を返還してもらうために必死で、校長先生に突きつけられる遊びの課題に挑戦します。仲間もがんばりますがだんだんと脱落組が出てきます。
びゅんびゅんごまはできなくても、柿の実のあかちゃんの首飾りや、竹馬やたんぽぽのお雛様など、変わった遊びが登場。校長先生に認めてもらおうという気概を感じます。
タンポポの花が綿毛に変わるまで飾っておいてくれた校長先生は子供達に与えられた課題をこなせるのでしょうか。
我が家の子供達はこの本に出てきた遊びをするのを楽しみにしています。