びゅんびゅんごまがまわったら」 みんなの声

びゅんびゅんごまがまわったら 作:宮川 ひろ
絵:林 明子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年07月
ISBN:9784494006038
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 72
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  • 開かれた校長室

     27年前に第1刷発行ということで、ちょっとノスタルジーを感じてしまう私。
     いまでも、こういう自然環境に恵まれた小学校があったらいいなと思います。
     「なにが、素晴らしいのだろう」、と読み直し考えてみました。
     開かれた校長室。
     こどもたちが臆面もなく校長先生に談判にいける空気。
     こどもたちと真剣に対峙する校長先生の姿勢と遊び心。
     びゅんびゅんごまをはじめ、柿の実の首飾り、たけうま、たんぽぽのおひな様、カラスノエンドウのさやぶえ…。

     校長先生が登場するぺーから、校長先生の表情が、こどもたちの目線で描かれていて、気むずかしそうな正体不明な様子から、こまを操り挑戦的な視線、そして、さやぶえと格闘する顔にいたっては、こどもたちにとって友だちと同じに見えているようです。

     校長先生のヘアスタイルが、かっこいいんです。(笑)
     素材があまり高価とはいえない、少々型くずれしている背広姿。
     ポケットに突っ込んだ手。昔良くいた昭和のダンデイースタイル。
     なんか、懐かしくてたまりません。

     私もたくさんの先生のお世話になりましたが、一番印象に残っている先生は、私たちと毎日遊んでくれた先生です。
     休み時間になると、必ず教室と廊下をおいかけっこをして、右腕に男子、左腕に女子を一人ずつ捕まえ、抱き上げ、ひげで“ジョリジョリ”してくれました。捕まえられたくないやら捕まえて欲しいやら、あのころの思い出はいまでも忘れられません。

     今や、廊下を走ってはいけない、不審者も多いから探検遊びはいけないという、こどもたちも生きにくい時代になってしまいましたね。

     当時9歳の息子は、校長先生が、二つこまを回しているシーンから身をよじって笑っていました
     早速びゅんびゅんごまをボタンで作りました。
     
     出会いとはなんと貴重なものか。
     息子のこれからの人生で、さらに素晴らしい出会いがあることを親として、願ってやみません。

    投稿日:2009/07/07

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    4
  • 心温まるお話です

    心温まるお話です。
    新しい校長先生はひとくせありそうですが、子どもの心を持っていて、
    子ども達と不思議な関係をつくっていきます。

    管理や統制ばかりの世の中で、きっと今の学校の現場も管理・統制が先行しているのだと思いますが、
    この絵本のお話は、大事な大人と子どもの心の触れ合いを思い出させてくれます。

    こんな校長先生がいたらいいなぁ
    こんな自然豊かな学校に通えたらいいなぁと思います。

    と同時に、
    子どもはいつも遊びたいと思っているもの(たとえどんなに痛い目にあっても)、
    子どもはいつも、自分達をわかってくれる大人をもとめているもの、
    ということを思い出させてくれます。

    子どもの遊びにかけるパワーのすごさ、
    それを引き出す校長先生のすばらしさ、
    そして子どもは理解してくれる大人に出会えた時、こんなにも素敵なエネルギーを出すのだということ、
    かつて子どもだった頃の自分の感情も思い出し、胸があつくなりました。

    遊びを通して大人と子どもは本当に心を繋げられるのですね。
    「理解しているよ」という、大人から子どもへの一方的な声掛けより、どんなに力強い交流でしょうか。

    自分も忙しい忙しいとばかり言っていないで、たまには子ども達と遊ばないとな・・・
    いえ、自分の心の中にまだいる子どもの自分を呼び起こして、子ども達と心から一緒に遊びたいなと思いました。

    投稿日:2021/01/14

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  • 絵本が娘との会話のきっかけに

    小学校2年生の娘が、学校でびゅんびゅんごまを作って遊んだというのを聞き、そういえばそんな絵本があったなと思い出して読んでみました。なんだかとても懐かしい、昔の小学校の風景でした。
    今の学校も校長先生と生徒の距離はそんなに遠くないと思いますが、こんな風に一緒に遊んだり、宿題の出しっこをするなんて、なかなかないと思います。ちょっとクセがある変わり者の校長先生ですが、子どもたちの宿題に悪戦苦闘している姿は、とってもかわいくて素敵です。この小学校の子どもたちがうらやましくなりました。
    娘も読んだあと、「クラスでは◯◯ちゃんと◯◯くんと先生しかできないんだよ。私は全然回らなかった」など、学校の様子をいろいろ話してくれました。普段、学校の話をなかなか聞いてあげていなかったので、絵本が会話のきっかけになったのはよかったです。

    投稿日:2012/11/14

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    1
  • タイムリーだったので

    娘の学校では読書週間のイベントとして
    ある一定の貸し出し冊数に達したらBINGOゲームをさせてもらえるらしく見事BINGOになると図書委員お手製のびゅんびゅんごまが商品にもらえるらしいのです。
    今娘は2つ獲得しています。
    毎日毎日巧く回したいと頑張っている娘に楽しんでもらえるかなと思ってこの絵本を借りてきました。
    閉鎖されてしまった遊び場の開放を求めて
    子どもたちと校長先生との駆け引き(?)が楽しい形で描かれています。
    4つものびゅんびゅんごまを手足を巧く使って同時に回せる校長先生。
    娘は尊敬のまなざしで見ていました。
    娘は2つしかないコマを手と足を使って絵本の中の子どもたちのように
    せっせと練習して見事2つ同時に回すことに成功しました。
    びゅんびゅんごまに限らず竹馬や自然にあるものを使った遊びなど
    昔ながらの遊びを嬉々としてやっている子どもたちと
    校長先生の無邪気さが素敵に描かれている珠玉の絵本だと思います。
    ぜひぜひオススメします。

    投稿日:2010/11/24

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  • 昔の遊びを伝えたい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    校長先生から始まった、びゅんびゅんごま。同時に何個回せるかな?いつの間にか子ども達が夢中に。昔の遊びは子供たちの発想力や創造力を引き出しますね。子どもの頃の遊びが今では逆に新鮮なのですね。子どもは目を輝かせて、私もやってみたい!と。

    投稿日:2020/11/02

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  • 子どもの成長を自然と促すということ

    びゅんびゅんゴマは今までに何度となく作ったりもらってきたりで我が家にもいくつかありました。そんな馴染みのあるおもちゃが題材なので、幼稚園生の娘にもすんなりと入っていったようです。

    舞台は自然豊かな小学校。今でもこんな小学校が日本のどこかにはあるのでしょうか。思い出深い小学校生活が送れそうでとってもうらやましくなりました。

    物語は一人の男の子が怪我をしたことから、小学校のあそびばが閉鎖され、子どもたちが校長先生に再開を求めて直談判に行く内容となっています。ちょっと怖い顔をした校長先生。でもその裏には子どもたちとまっすぐに向き合い、子どもの成長を自然と促す、素晴らしい姿がありました。

    答えを教えるでもなく、何から何まで手を差し伸べるでもなく、子どもと同じ目線で向き合うということが大切なんだなと、しみじみと感じました。

    投稿日:2020/08/07

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  • こんな学校いいな

    初版1982年と、もう40年近く前のお話です。
    今は学校はかなり閉鎖的なところになりましたが、
    当時は学校ってこんな感じでしたよね。
    子供たちが、校長室に直談判ができるというのは当時でもなかなか貴重かもしれませんが、
    校長先生の対応がとても良かったです。
    びゅんびゅんごまがどんどん増えて、最後は4つになって、えーって子供たちは大笑い。
    でもちゃんと4つ回してみせたコウスケが良かった!
    校長先生も早く、さやぶえがふけるようになるといいですね。

    投稿日:2020/06/15

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  • こんなことがありました

    • ほんもふさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子3歳

    小学2年の子供の感想です↓
    ....................................................................................................

    ぼくは この本をよんで すごいなというところがありました。
    校長先生が、ぶんぶんごまを たくさんまわせることが すごいからです。
    ぶんぶんごまを 四コや二コ つかって 手や足を上手につかって
    すごいな と思いました。

    ぶんぶんごまだけでなく はっぱのふえ、草ぶえも でてきます。

    さいごに 校長先生が 森にいく かぎを あけてくれたので
    ぼくも あそこで あそびたいな とおもいました。

    投稿日:2018/05/26

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  • 校長先生、かっこいい!

    男の子が調子に乗って怪我をしたことで、
    みんなの大事な遊び場が閉鎖されてしまった。

    みんなは校長先生にかけあうのですが、
    校長先生はみんなに難題を挑んできて・・・

    私にとって校長先生というと、
    集会の時に壇上に立ってお話をする先生、という存在で、
    普段は話をする機会もありませんでした。

    このお話に出てくる校長先生は、
    子供達と正面から向き合ってくれています。
    その姿がかっこいいなー、素敵だなーと思いました。
    しかも出して来る難題がもう、子供じみていて(笑)

    こんな素敵な大人と交流出来る子供達は、
    素敵な経験をしていていいなーと思いました。

    投稿日:2018/03/03

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  • 素敵な先生

    この本に出てくる校長先生、素晴らしいですね。
    今時いないと思います、こんな先生。
    生徒たちの成長をじっくりと待つ。決してせかさないし、効率を求めない。辛抱強く見守る。
    親として学ぶことがたくさんある絵本でした。
    娘も真剣に見ていました。

    投稿日:2017/04/10

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