絵本のとびら

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絵本のとびらさんの声

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なかなかよいと思う 不思議な魅力の絵本です   投稿日:2002/07/16
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
絵がちょっとレトロな雰囲気で、若いお母さんには好まれないかなぁ、とも思いますが、なんとも味のある絵本です。何しろ名まえが「ぶたぶたくん」。おかあさんですら本当の名まえを忘れているんです!(そんなのあり?) で、このぶたぶたくん、おかあさんに頼まれておつかいに行くのですが、行く先々の店員さんがまた個性的。セリフの読み方に工夫してあげると子どもは喜びます。「顔つきパン」はちょっとコワイ・・・。ひっそり楽しめる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 禁断の愛・・・?   投稿日:2002/07/16
あらしのよるに
あらしのよるに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
あらしのよるの暗闇で、きっと出会ってはいけなかった2人(2匹)、オオカミのガブとヤギのメイの物語。シリーズ第1巻のこのおはなしは、ハラハラ、ドキドキ、思わず続きを読みたくなる終わり方。ついに6巻一気に読んでしまいました。これは、究極の友情の物語なのか、はたまた禁断の愛を描いた恋愛小説なのか・・・いや、本当はもっと大きな、宇宙レベルでの「愛」なのかもしれません。一回り大きな愛蔵版は現在(2002.07)2巻までしか出ていませんが、りとる版で全6巻、是非是非読んでみてください。最後は泣けます。子どもに読んであげようと思って集めた本ですが、思わず自分がのめりこんでしまいました。4年生の息子も集中して読んでいました。1年生の息子は第6巻「ふぶきのあした」のラストを、自分なりに考えていました。「また帰ってくるよね・・・」と。ついもっと続きがあって欲しい、と願いたくなるおはなしですが、これで「終り」だから余計切なく、また希望をも持たせてくれているのでしょうか。
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なかなかよいと思う みんなでなまくらどんをおいだそう!   投稿日:2002/07/16
はたらきもののあひるどん
はたらきもののあひるどん 作: マーティン・ワッデル
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
なまけもののご主人の農場で今日もがんばるはたらきもののあひるどん。ご主人様は何もしないで「よくやってるかい?」と訊ねるだけ。そのたびに「ぐわ!」と答えるあひるどん。「ぐわ!」の声も段々変えて読んだりすると、子ども達も喜びます。児童館で低学年を対象に読みました。「繰り返し」の手法で、動物たちが知恵を出し合う、という定番の展開ですが、安心して楽しめる絵本です。絵もはっきり見やすいですし、おはなし会にもお勧めです。
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なかなかよいと思う 子育てにつまづいた時に   投稿日:2002/07/16
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
ドキっとしてしまう絵本でした。主人に聞こえるところで読みたくない、とも思いました。だって私はこのお母さんにそっくりで、子どもからいきなり「キライ」って言われてしまうんですもの。でも、難しい言い訳なんかしなくても、親と子どもはちゃんと繋がっているんです。何も言わなくても、やっぱり帰って来てくれるんです。今日もいっぱい怒っちゃったけど、ケッコンもしてあげられないけど、おかあさんもこんなにきみのこと愛しているよ。
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なかなかよいと思う 楽しいダジャレ絵本   投稿日:2002/07/16
あるのかな
あるのかな 作: 織田 道代
絵: 飯野 和好

出版社: 鈴木出版
リズム感があって、絵もインパクトあります。年長さんから低学年の子どもが喜びそうです。言葉の意味が良く理解できない小さい子には、面白さがわからないでしょう。こういうバカバカしい絵本(失礼!)は、高学年の教室で読んでもウケるでしょう。リズムに乗って、楽しく読んでください。あるわけ無いじゃーん、と突っ込む子どもの声が聞こえてきそう。何も考えずに、大人も楽しめます。飯野和好さんの絵が、バカバカしさに拍車をかけてて、私は好きです。
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自信を持っておすすめしたい おねえちゃんの気持ち   投稿日:2002/07/16
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
おかあさんがおつかいに行っている間、妹のめんどうをみるようたのまれたあさえ。気が付くと妹がいない!どうしよう!林明子さんの絵はいつだって女の子の気持ちを実にリアルに表現してくれてます。責任重大でドキドキなおねえちゃんの気持ちと、まだ何もわからない小さな妹の無心さとの対比が絶妙です。
同じコンビで書かれた「いもうとのにゅういん」(福音館書店)と共に大好きな絵本のひとつです。
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ふつうだと思う 印刷技術の進歩に感動   投稿日:2002/07/16
にじいろのさかな
にじいろのさかな 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
この絵本の第一印象は、こんなスゴイ印刷ができるのか、というのが正直な感想です。なにしろウロコがキラキラ光って綺麗です。で、お話の内容は、虹色に輝くウロコを持つにじうおはその美しさを自慢するあまり、みんなに嫌われてしまいます。そしてみんなに仲良くしてもらう為には、そのウロコを一枚ずつみんなに分けてあげなさいと言われます。でも、あげたくありません。だってそうでしょう、この美しい体は彼が神様から与えられた個性なんですから。それをみんなに平等に分け合わないと、幸せになれないなんて・・・。もちろんそれをひけらかす様な態度はいけませんがね。この絵本、いろんな解釈があると思いますが、現実の世の中はやっぱり不平等・・・難しいところです。
とにかくキラキラ綺麗なので、子どもたちは感激するでしょう。大型絵本も出ているので、おはなし会などではこちらを見せたらきっと喜ばれるでしょう。でも、借りて読めば充分かな、と個人的には思っています。このマーカス・フィスターさんが大好きで、コレクションしてらっしゃる方もいます。絵画的には素晴らしい作品だと思います。好き嫌いが別れる絵本かもしれません。
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ふつうだと思う くませんせい、早く来て   投稿日:2002/07/16
ぼくびょうきじゃないよ
ぼくびょうきじゃないよ 作: 角野 栄子
絵: 垂石 眞子

出版社: 福音館書店
明日はつりに行く約束なのに、せきがでちゃった。明日の朝までに絶対治さなくちゃ・・・。どうしても病気を治したい男の子の気持ち、痛いほどわかります。病気の時は本人も親もイライラしてしまいがち。でもこの本で、少しは病気と楽しく付き合えるかもしれません。遠足や運動会の前の晩、お子さんが熱を出した経験ないですか?「くませんせい」が来てくれるのをお母さんも待ってます・・・
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なかなかよいと思う こんなおふろだったらね   投稿日:2002/07/16
おふろだいすき
おふろだいすき 作: 松岡 享子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
みんなはおふろ好きですか?きらいだった子も、今日はなんだかおふろが楽しみ、になるんじゃないかな。「ぼく」がおふろに入っていると、いつのまにやらカメが、ペンギンが、そしてかばやくじらまでもがあらわれた!心の奥までぽっかぽかにあたたまるね。林明子さんの絵がかわいくてリアルで早くおふろに入りたい。この男の子、1人でおふろに入れるなんて、えらいなぁ。
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なかなかよいと思う 安心して、おやすみね   投稿日:2002/07/16
おやすみなさいフランシス
おやすみなさいフランシス 作: ラッセル・ホーバン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
フランシスはねむれない。どうしたってねむれない。あの影はなに?あの音はなに?とてもひとりでなんかねむれない。おかあさんに聞かなくちゃ。おとうさんに来てもらわなくちゃ・・・。わが家にもいるんですよ、毎晩ねむれない子が。これを読んだ夜はがまんしてたみたいですけどね。おやすみの前に、大好きなおかあさんやおとうさんにこの絵本を読んでもらえたら、きっとすぐに夢の世界に入っていけるんじゃないかな。
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