全1896件中 641 〜 650件目 | 最初のページ 前の10件 63 64 65 66 67 ... 次の10件 最後のページ |
すばらしい解決法
|
投稿日:2008/07/03 |
自分の思いを言葉にできなころは、すねるしかないのですね。
腹が立っても、自分を抑えてばかりいると、子どもだって辛いでしょう。
こうやって、自己主張をして自分を守っていける力が必要です。
しかし、いざすねてみると、それのやめ方が分からないものです。
こんないいやめ方があったのかと、感心してしまいました。
気持ちを切り替えることの大切さを教えてくれる絵本です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
古いものを大切に
|
投稿日:2008/07/03 |
英国版「じぷた」と言った感じでしょうか。
古い蒸気ポンプ車とおじいさんと、馬のトビーが仲良く暮らしていました。
ところが、新しい消防車と団員たちが来て役目がなくなります。
それからどんどんみじめな生活になっていくところが、読んでいてどうなるのだろうと不安になります。
訳の文章が、ちょっと子どもにはわかりにくいように思えます。
悪い市長や消防団員が報いをうけて、すっきりとした気持ちになります。
小さくても、古くても、ちゃんと仕事ができるものはいつまでも大切にする国民ならではのおはなしです。
長いお話なので、中学年以上が楽しめると思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
二度とやらないで!
|
投稿日:2008/07/03 |
「ロバのシルベスターとまほうの小石」に似ています。
こちらは、ウサギのソロモンが、くぎに変身できるのです。
ソロモンはこの魔法をだれにもひみつにして、いたずらをして楽しんでいました。
ところが、とんでもないことになって、くぎから元に戻れなくなります。
どうやって元に戻れるのかと、どきどきしながら読みました。
無事に家に帰って来たソロモンに、家族の喜びようをみるとこちらまで嬉しくなります。
家族の愛情があふれています。
そこで、ソロモンはみんなにひみつを話します。
そのときのみんなの一言が「もう二度とやらないで」です。
この一言にみんなの思いがつまっています。
スタイグの絵は、色がとてもきれいだと思います。
カラフルのようで落ち着いていて、色のバランスがとてもいいです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
出会いと別れ
|
投稿日:2008/07/03 |
どんなに仲良くなっても、どうしても一緒にいられないことがあります。
どんなにがんばっても、自分の思い通りにならないことがあります。
このような経験をこれからたくさんしていく子どもたちに読んでもらいたいです。
そうして、このねずみとくじらのように、乗り越えていってもらいたいです。
長いおはなしですが、最後まで引き込まれて読むことができます。
瀬田さんの訳は、難しい言葉もありますが、そこは読んであげるときに説明してあげるといいと思います。
難しい言葉に慣れると、小説を読むようになったときに役に立ちます。
子どもには意外と新鮮かもしれません。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
発散することも必要
|
投稿日:2008/07/03 |
いい子を求められる子どもたちに読んであげたい本です。
おもいっきり悪態をついて、おもいっきり不潔で、自分の思うままに暮らすシュレックが、自分の隠れた面のように思えて、
すっきりとするのではないでしょうか。
シュレックは誰の心にもいるように思えます。
絵もかなり強烈ですが、どこか憎めない表情で笑えます。
小学の中学年にいいと思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
心の中にあるお母さんの姿
|
投稿日:2008/07/03 |
風邪をひいたお母さんの代わりに、ドレスを届けにふぶきの中を行くアイリーン。
これでもかと災難が襲いかかります。
そのアイリーンに力をくれたのは、お母さんです。
アイリーンの中にいるお母さんの姿に支えられて何度も立ち上がります。
けなげさに泣けてきます。
「ばしゃでおつかいに」でも、何度も襲い掛かる災難に、家族への思いが力をくれていました。
一人ではないということが、乗り越える力をくれるのですね。
読み終わって、子どもを抱きしめたくなる絵本です。
|
参考になりました。 |
|
1人
|
|
|
牛乳と言われなくてよかった
|
投稿日:2008/07/03 |
50年以上前に書かれた絵本ですが、絵がとてもかわいらしく、まったく古さを感じません。
子どもの栄養によいものと言ったら、牛乳ややぎのお乳だったのでしょう。
その頃は、牛よりもヤギのほうが身近だったのでしょうか。
ヤギのお乳はにおいがあって飲みにくかったと聞きました。
でも、栄養を付けるために、子どもたちに飲ませたかったのでしょうね。
ヤギにかわいい服を着せて、大切に運んで、その気持ちがみみちゃんを元気にしたのかもしれません。
子どもは、色々な人から愛情をもらえばもらうほど、心が安定するように思えます。
とってもかわいい絵本なので、小さな子どもでも読めると思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
絆を感じます
|
投稿日:2008/07/02 |
小さな女の子が、突然いえにやってきた病気のサイを看病し、
そのまま一緒に暮らします。
その出会いから、数十年間もずっとずっと一緒に暮らすのです。
サイも歳を取り、女の子もおばあさんになりますが、ふたりの関係は変わらないままです。
周りの家族は変わっていきますが、ふたりは穏やかにふたりの世界を過ごしています。
周りからどんなことを言われても、この女の子ダイアナは自分の意思を変えず、自分の人生を歩んでいます。
自分というものを持っているダイアナに拍手を送りたくなります。
アーディゾーニの絵は、あたたかくてお話を引き立ててくれます。
ゆっくりとページをめくりながら読んでもらいたい絵本です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
むだのない文章
|
投稿日:2008/07/02 |
子ネコの冒険とおかあさんねこの愛情が、なんともすっきりとした文章で書かれています。
余計な感情表現がない分、読んでいる子どもたちは、自分が子ネコになった気持ちで読むことができます。
石井さんはネコを飼われていたそうで、ネコは作品にするいいモデルだったのでしょうね。
子ネコと子どもを重ねられて書かれたのでしょう。
小さな存在への愛情があふれています。
子どもの気持ちをつかむ絵本なので、きっと何度も何度も「読んで」と持ってくると思いますよ。
このおかあさんねこになりきって読んであげてほしいとおもいます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
猫のおとみさん
|
投稿日:2008/06/30 |
おとみさんという猫が一番上のお姉さんで、人間の男の子と女の子、そして一番下が犬のべんけいです。
そんな2匹と二人の兄弟がいろいろな事件を起こすのです。
といっても、それはほのぼのとした内容で、石井さんのセンスのある文章が本当におもしろいです。
猫好きさんも犬好きさんも、そうでない人も、きっと楽しく読めると思います。
石井さんの文章は、子どもでも分かりやすいので、絵本を卒業したばかりの子どもさんでも楽しめると思います。
短いエピソードがはいっているので、読みやすいです。
お二人で相談したという山脇さんの挿絵もぴったりです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
全1896件中 641 〜 650件目 | 最初のページ 前の10件 63 64 65 66 67 ... 次の10件 最後のページ |