新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ごまこんぶ

ママ・50代・東京都、男の子18歳

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ごまこんぶさんの声

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自信を持っておすすめしたい えがお以外でも   投稿日:2015/02/04
メルローズとクロックえがおをさがしに
メルローズとクロックえがおをさがしに 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: たなかまや

出版社: 評論社
子供が図書館で見つけてきて、自分で読んでいました。
「おもしろかったよ。最後がいいよ」と私にすすめてきました。

とても読みやすい絵柄と短めの文。
でも、とてもジンとくるものがありました。

えがおをなくしちゃったと言っていたのに、最後は何を探しにでたかも忘れたとえがおになる。
えがお以外でもそうだな、としみじみ思いました。

ついつい「○○しなさい!」と子供に言ってしまいがちな日常。
でも、気付いたら○○していた、となっていれば、子供も楽しく自然にとりくめるものだなと。

子供だけでなく、ちょっと気持ちの疲れた大人が読んでもいい絵本ではないかなと思いました。
でも「えがおをなくしちゃった」と気付きもせずに悩んでいる人もいるかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせで   投稿日:2014/09/11
どうするどうするあなのなか
どうするどうするあなのなか 作: きむら ゆういち
絵: 高畠 純

出版社: 福音館書店
小学2年生の読み聞かせに読んでみました。
ゆっくり読んで10分弱というところでしょうか。
少々落ち着きがないというのを聞いていたので、興味を引くものがいいかなとあれこれ探してこちらに辿りつきました。

まず縦長で上下開きという事でインパクトあったようです。
最初からみんなの視線が絵本に集まりました。
内容もわかりやすく、でも次はどうなるの?というワクワクした気持ちももてて、子供の興味をひきやすかったのではと思います。
全般的に、暗い穴の黒系の背景に、山猫や野ねずみの色が映えて、読み聞かせでも子供たちにはっきり見やすいと思います。

ただ、本自体は薄めでとても軽いのですが、縦長でページをめくりながら読むというのは結構辛かったです。
腕がプルプルしてきます(^^;
読む場所が上の方だったり、下の方だったりで、普通の絵本以上に覗き込んでしまう形になり、声があまり通らない私だとちょっと聞き取り辛い読み聞かせになりがちでした。
何度か練習してみて悩んだ結果、文だけを打ち込んだ紙を印刷して本の裏に貼り、読み辛いときはその紙を読むことにしました。
少人数対象なら大丈夫かとも思いますが、人手があるなら絵本を見せる人と読む人は別々がいいのかもと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 本や図書館を楽しく感じられる絵本   投稿日:2014/08/17
としょかんねずみ
としょかんねずみ 作: ダニエル・カーク
訳: わたなべ てつた

出版社: 瑞雲舎
1年生の読み聞かせで読みました。

お話好きのねずみが正体を隠して絵本作家に。
色使いも綺麗な絵とともに、サムの一生懸命な、でもとても本が好きな気持ちがよく伝わる絵本です。

子供たちもジッと見入るように集中してくれ、時にはワッと盛り上がったり。
正体は内緒というところでちょっとドキドキしたり、ワクワクしたり。
楽しく本や図書館の雰囲気を子供たちに伝えることが出来る一冊ではないかなと思いました。
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なかなかよいと思う 命の重さを感じる本   投稿日:2014/07/24
黒グルミのからのなかに
黒グルミのからのなかに 作: ミュリエル・マンゴー
絵: カルメン・セゴヴィア
訳: とき ありえ

出版社: 西村書店
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。

内容的にはとても素晴らしいと感じたのですが、少なくとも小学校高学年以上でないと理解しがたいかもと思います。

死神の位置づけがただ命を取って行く存在というのではなく、命あるものはいつかその命を終えるものという事実を明確に表現する存在として書かれていると感じました。

死神を見つければ大切なお母さんの命はなくなってしまう、でもそれは必要なこととして受け止め死神を探すポールの様子がなんともいえませんでした。

とても静かに、決して明るくはないけれど、厳かな雰囲気を感じさせる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 死の悲しみと相手を想う気持ちが伝わる絵本   投稿日:2014/07/24
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

アナグマの死を長いトンネルで表現し、それを受けて悲しむ仲間たち。
でも、時間が経ち、アナグマの残してくれたおくりもののおかげで、少しずつ死を受け入れていく様子がとても穏やかに伝わってきます。

今「死」についてどうしようもない漠然とした不安を抱えている子供には、逆に少し曖昧にぼかされた気持ちに感じるような気がしますが、少し気持ちが落ち着いて受け止められるようになったら、是非読んであげたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい シンプルに身内の死を捉える絵本   投稿日:2014/07/24
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

死んでしまったおじいちゃんを思う孫のエリック。
おばけになってしまったおじいちゃんとまた楽しく時間を過ごすエリックと、現実的に捉える両親。
でも、おじいちゃんはおばけのままではいけないと「わすれもの」を探し続け、エリックはよくわからないながらも一緒に探して歩きます。

「死」のテーマでいろいろ読んだ絵本の中では素敵だけれど少し曖昧に感じられる内容のもの(あくまでうちの子供に対しての印象です)も多かったのですが、こちらはとてもシンプルに子供が身近な人の死を受け入れる様子を語ってくれる絵本だと感じました。
おじいちゃんはおばけとして出てきますが、少しも怖いイメージはなく、優しくゆったりと伝えてくれる印象を受けました。
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自信を持っておすすめしたい 消えない想いが伝わる絵本   投稿日:2014/07/24
おじいちゃんとの やくそく
おじいちゃんとの やくそく 文: 石津 ちひろ
絵: 松成 真理子

出版社: 光村教育図書
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

おじいちゃんが亡くなって悲しい気持ちののぞみちゃん。
でも、おじいちゃんの木に話しかけることをし始めてから、少しずつおじいちゃんの想いに触れて日々の生活を送るようになり、自然におじいちゃんの死を受け入れていくようになる様子が伝わってきます。

自分の死は勿論、それ以上に身近な人の死を不安に思っている子供に読むべきか、もう少し後にすべきかと今迷っていますが、私自身が読んでいて気持ちが落ち着けたというのもあり、とても穏やかに伝わる印象があるので今のうちの子供でも大丈夫かなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 素直に泣いてもいいんだと思えます   投稿日:2014/07/24
なきすぎてはいけない
なきすぎてはいけない 作: 内田 麟太郎
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

泣きすぎてはいけないけれど、素直に泣いてもいいんだと受け入れられる、終始優しさを感じられる絵本でした。
絵もとても雰囲気があっていて、開いて閉じる間、ずっとその優しい雰囲気にふんわり包まれている気持ちになりました。

今回、うちの子供に読んであげるにはまた違う印象ですが、これは是非読み時を考えて読んであげたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい とてもシンプルに死が伝わる絵本   投稿日:2014/07/24
いつでも会える
いつでも会える 作: 菊田 まりこ
出版社: Gakken
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

読む前は表紙の絵柄に「子供にはわかりやすそう」と安易な気持ちでした。
開いて読みすすめていくうちに、涙が止らなくなりました。
突然死んでしまったみきちゃんを探し求めて悲しみで一杯のシロの心の動きがとてもシンプルに伝わってきました。
言葉は多くないけれど、十分伝えてくれる素敵な絵本だと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 穏やかに、でもとても深いと感じる絵本   投稿日:2014/07/24
いつも だれかが…
いつも だれかが… 作・絵: ユッタ・バウアー
訳: 上田 真而子

出版社: 徳間書店
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

読んでいくととても奥深いと感じられました。
でもその絵柄でとても優しい印象を受け、おじいさんの言うことの陰でいろいろ助けてくれている天使の様子がとても温かいです。
深いところは子供には理解できないと思いますが、何かを伝えてくれるという気がします。
しっかり理解するならもっと年齢が上がってからがいいと思いますが、今読んでもいいなと思える本です。
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