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反抗期の子ども
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投稿日:2011/08/22 |
まーくんはこの頃反対ばかり言います。
夢でおばけに会ったときも「こわくない。こわくない。」と我慢します。どんどん恐く大きくなっていくおばけに、まーくんが無理をしているのがみえみえで、表情にどんどん余裕が無くなっていきます。
おばけは、結構迫力の絵で小さい子には怖いかも知れません。しかし小学生には楽しいようで、とても短いのですが受けます。
反抗期の子どもに上手に対応する両親の姿に、一緒に聞いていたお母さんたちから感心されました。
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驚きのかみなりさまの世界
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投稿日:2011/08/21 |
雨宿りしようと一本杉の下にかけこんだぼくの目も前に、どーんとカミナリが、いやカミナリこぞうが落ちてきます。おまけにその姿はぼくにしか見えないらしい。
カミナリこぞうの表情は写実的で、赤ちゃんの笑顔や泣き顔、そしていたずら顔そのものです。
雲の上に広がる雷さまの世界は驚きの連続です。
絵は虫眼鏡を使って描かれた部分もあり、精密に描かれています。
話の展開が面白く、スピード感があるのであまり絵本に興味のない男の子にもお勧めです。
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懐かしい日本の夏
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投稿日:2011/08/21 |
お祭り、川遊び、きゅうりにすいかと日本の夏が、懐かしい淡い色づかいで描かれています。
河童の子に誘われて、おっきょちゃんは川の中のお祭りに行きます。あまりの楽しさに、水の外のことを忘れてしまったおっきょちゃんは、ある日流れてくる自分の布人形を見つけ、お母さんの所に帰りたくなります。
美しくゆらめき、少し恐ろしくもある水の世界が広がっています。
この絵本を読むと、「あーすいかが食べたい。」といつも娘に言われました。
少し長いお話なので小さな子は寝る前に読むのが良いかも知れません。
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夏休みの自由研究
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投稿日:2011/08/21 |
ウエズレーは、同じ年の男の子が好きなサッカーもコーラも興味がなく、いつも一人はみ出し、浮いていました。
そんな彼が夏休みの自由研究に「自分だけの文明」を作り出します。庭を耕し、種が飛んできて、誰も見たことのない新しい作物を育て、種や茎から服や飲み物を作り、遊びや文字まで考えます。
夏の日差しの中、植物に囲まれた様子が生き生きと描かれ、夏休みの前の読み聞かせにぴったりです。
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寄り添う家族
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投稿日:2011/08/13 |
姉の誕生日、花のにおいをプレゼントするために、妹は花屋にいそぎます。花をかぎながら、姉の目が見えなくなった頃のことを次々に思い出します。家から笑い声が消え、ひっそりと暮らした日々、春と一緒に盲導犬が来たこと、久しぶりの姉の笑いに、母は笑いながらぼろぼろ泣いたこと。姉が自分で取り組もうとするまで、家族は寄り添い見守る様子が、淡い繊細な絵で描かれています。読み聞かせをすると、お母さんが久しぶりに笑ったお姉ちゃんの笑い声に笑いながら涙をこぼすところで、いつもうるっとして読めなくなります。
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障がいは誰でも
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投稿日:2011/08/13 |
一面に広がる白い雲交じりの青空の写真を背景に、シンプルな鉛筆画で描かれた小さなノエル君がお母さんと手をつないでゆっくり、ゆっくり歩いています。作者の体験に基づく絵本です。お母さんがおばあちゃんになって、杖が必要になっても一緒にお散歩しようねと約束する母子の姿は、障がいとは誰もがなりうるものであることを感じさせてくれます。バリアフリーの本当の意味はこんなことかも知れません。
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生き延びたぼく
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投稿日:2011/08/13 |
夏休みぼくはお祖母ちゃんのお蔵で、入院していた頃のつるつる頭でお母さんに抱かれた写真を見つけます。
自分の小さい時のことお医者さんにたずね、白血病であったことを知ります。病気と闘った友だちの半分はもういない。
帰り道、いつもの木立の緑や日の光が「いつもとちがう、とてもきれい」と結ばれています。ぼくにとっていのちの重さを感じた夏休みであったと思います。
絵はキャンバスに描かれ、黄色とオレンジの光が温かく降り注いでいます。字がとても少なく絵で語る部分が多いのでゆっくりページをめくると良いと思います。
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子どもの視点
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投稿日:2011/08/13 |
たっちゃんは、手をつないでもいつも逃げて行ってしまう。突然大きな声をだしたり、自分で頭を叩いてしまう。「どうして?」と僕が問いかけます。子どもの視点からみた自閉症に対する疑問に分かる言葉で優しく説明します。そして母親の育て方が悪いという誤解をときます。何よりたっちゃんは君のことを嫌いではないのだと伝えます。気持ちに合わせた暖色と寒色の絵は、遠目がききます。
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脳性マヒはけがみたいなもの
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投稿日:2011/08/13 |
脳性マヒの保育園の先生と園児たちの飛び切りの笑顔が印象的な写真絵本です。
先生は食べるのも、しゃべるのも苦手みたいでコンニャク先生っていうのだよ。どうしてなのかを先生に聞くと、生まれた時に脳性まひになって、それはけがみたいなものだと教えてくれます。
足で折り紙をおり、はさみを持ち、迷路を描いて遊んでくれる楽しいコンニャク先生が園児たちは大好きです。
とにかく楽しそうな様子が伝わってきて、読み手にも聞き手にも笑顔が広がります。
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安心は知ることから
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投稿日:2011/08/13 |
おとなりに引っ越してきたしげちゃんがおしゃべりをしないのは何故だろう。ずーっと気になっていたあらたちゃんはしげちゃんのお母さんに聞いてみました。
みんなよりゆっくりおぼえていくだけなことを聞いて、安心します。子どもは、本当のことを知ることが安心につながることが多いと思いました。
運動会に一緒に出た二人は、やがて家の近くでも遊ぶようになります。
しげちゃんの保育園での一年間をゆっくりと見つめた写真絵本です。
聞いてる子どもが飽きてきたら、文章が長い所は、写真を見せながら簡単な説明で済ませると良いかも知れません。
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