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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う 銀婚式の贈り物に   投稿日:2011/08/06
ふっくらふしぎなおくりもの
ふっくらふしぎなおくりもの 作: 佐藤 さとる
絵: 岡本 順

出版社: ポプラ社
大人向けの本だなと思います。昔話の設定になっていますが、時代を超えている
話だと思います。

おばあさんの言う、

「わたしはね、おじいさんと ふたり いっしょに としを とってきて、とても
 しあわせですよ。だから、また わかくなって、もう いちど としを
 とりなおすなんて、 ごめんです」

と言う言葉、そんなことを言われたおじいさんは、本当に幸せ者ですよね。
この言葉は、逆に、作者の佐藤さとるさんが奥さんに贈りたい言葉なんじゃないか?!
なんて勝手に思ってしまいました。

銀婚式や金婚式を迎えた近しい人に、この本をプレゼントすると言うのも素敵かなと
思います。

小さな子供でも十分に、佐藤さとるファンタジーを楽しめる話ですが、本当のよさを
感じられるのは、大人かなと思った本です。

また、おばあさんが川へ洗濯へ、おじいさんが山へしばかりへという設定が、あまりにも
有名な話を連想させられて、そこにも作者:佐藤さとるさんのお茶目さが窺える気がします。

心にぽっと温かさを残してくれた話でした。
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なかなかよいと思う 羨ましい!   投稿日:2011/08/02
ふゆじたくのおみせ
ふゆじたくのおみせ 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 福音館書店
こんな風に誰からか思われてみたいなぁ! が絵本を読み終えてからの最初の感想でした。
心がほっと温かくなる話で、しかも、さらっと読めるのでお奨めです。

ふゆじたくのお店から、おおきなクマさんにもちいさなヤマネさんにもダイレクトメールが
届きました。二人揃って、お店に出かけてみると、そこにはそれぞれにぴったりな服が
売っていて、2匹はお互いに内緒で相手の為にそれを買おうと心に決めて、お代の数だけの
どんぐりを探しに行きます... と言う話です。

ハッピーエンドでよかった! 

普通より若干大きめなサイズの絵本で、全ページを通してどのイラストも晩秋の感じが
とても出ていて素敵でした。ここまでお互いを思いやれる友情って、すごいですよね。
羨ましいなぁ。

たまたま、去年、幼稚園の年長さんのあるクラスがこの話の劇をやっていて、なんとなく
ストーリーを知っていたのですが、実際に絵本を手にとって読んでみて大正解でした。
息子も懐かしそうに読んでいました。

シリーズになっているようなので、この2匹のこれまでのいきさつがとても知りたく
なりました。また図書館で借りて来なくちゃ! 

この話は、題名の通りに、季節的には秋に読むのがベストかもしれません。
是非読んでみてください。
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なかなかよいと思う 死の乗り越え方   投稿日:2011/07/31
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
親しい者の死の乗り越え方と作者:スーザン・バーレイさんの死生観が描かれている
絵本でした。

実は、この本のことは何度も色々なところでお奨めとして紹介されているにも関わらず、
以前、子供の為に絵本の配本サービスを受けていた時に、そこの代表者が、
「この絵本は子供向けではない」と、強い口調で論じていたのがとても印象に残って
いて、ある意味問題作なのかな?、というイメージがありました。
そして、今回、また息子が先生のお奨めで、学校から借りてきました...

読んでみて、確かに小さな子供向けではないな、と思いました。でも、私の“死”に
対するイメージ −「死んで、からだがなくなっても、心は残る」− と妙にあてはま
る感じなので、読んでいて、すんなりと心の中に入ってくる絵本でした。

まだ年を取っていても両親は健在で、幸いなことに人生の中で、恋愛で惚れた腫れた
以外に愛する者を亡くしたことのない私には、死の乗り越え方を優しく説いてくれて
いるようにも感じました。

でも、お奨めとは書けません。とても繊細なテーマで、やはり受け入れられる・られない
は、その人の感性によるだろうな、と思うからです。でも、私には、心に残った話でした。
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あまりおすすめしない もうちょっと変化があったら....   投稿日:2011/07/31
紙芝居 注文の多い料理店
紙芝居 注文の多い料理店 絵: 北田卓史
脚本: 堀尾 青史

出版社: 童心社
今度、息子のクラスで読み聞かせをすることにり、話が面白い『注文の多い料理店』
はどうだろうと思って、絵本ナビで検索してみると、紙芝居があることを発見。

しかも、大好きな北田卓史さんの絵とのことだったので、早速、図書館で借りてきました。

そして、息子を観客に読み聞かせてみると、息子の表情が変わらないので、あれれ?!
「どうだった?」と聞くと、「つまらなかった」と言う答えが...  どうしてだろうと
思って、今度は絵を見てみると、なるほど、何枚かの絵が殆ど変わらないんです。

それは山猫からの注文を受けて、その注文にしたがっているところなのですが、
これだと確かに面白みがかけてしまっているように思えました。

また、話がちょっと変わっていて、本来、注文は確か字で書いてあったと思うのですが、
山猫が注文を放送するという“現代風”の設定になっているので、絵本の挿絵でみる
ような面白みや迫力にちょっと欠けているかも....

とにかく北田さんのカット絵が大好きな私には残念で堪りませんでした。
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ふつうだと思う “がっこう”とは   投稿日:2011/07/28
くんちゃんのはじめてのがっこう
くんちゃんのはじめてのがっこう 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 間崎 ルリ子

出版社: ペンギン社
息子が公立図書館でのお仕事体験に行って、この本を薦められて借りて帰ってきました。

とても可愛らしい話でした。“がっこうに行く!”と言うだけで、初めての経験だから
お出かけ気分になった“くんちゃん”。でも、着いてみると、ママは帰ってしまいます。
座る席を指定されて、大きな子達が勉強をし始めると、どんどんどんどん小さくなって
いく“くんちゃん”。その恐怖に似たような焦った気持ち、分るような気がします。

この絵本を読んだ時に、昔、超大人気シーズだったNHKの「大草原の家」という
アメリカのドラマを思い出しました。ちょうど、主人公のローラが通った学校が“くんちゃん”
の学校のようなところでしたね。今の日本では、あまり異年齢が一緒に学ぶということは
ありませんが、こういう学校の先生になる人は本当に行き届いた人なんでしょうね。

初めは逃げ出してしまった“くんちゃん”だったけれど、きっとどの子もこうやって
小学校が好きになっていくのでしょうね。微笑ましい話でした。

そして何よりもあとがきに描かれた訳者:間崎ルリ子さんの言葉、

「新しく一年生になる日本の子ども達も、かたちこそちがえ、くんちゃんのような
スムーズなすべり出しができますように、そしてしあわせで豊かな学校生活をおくること
ができますように− 切ない思いでそう念じつつ、教育のあるべき姿を考えつつ、
この本を翻訳しました」

にありがたいと感謝します。小学校に入る前の子に、そして、やはり1年生に是非、
読んでもらいたいと思います。
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ふつうだと思う アッチって優しいんだな   投稿日:2011/07/26
おこさまランチがにげだした
おこさまランチがにげだした 作: 角野 栄子
絵: 佐々木 洋子

出版社: ポプラ社
息子の夏の宿題の1つのファミリー読書で、交互にこの話を音読しました。

アッチはレストランで料理を作るのに大忙し。そんな中に電話がなります。
最初は相手にしていませんが、なんだか可哀相になり、その電話の主の所に
見に出かけると、そこには病気で長い間寝ているたーくんがいました。
そして、ひょうんなことから、アッチはおこさまランチをたーくんに作って
あげることになりました。という話です。

いつもアッチはどちらかというと、とても“お子様”って感じなのですが、
この話の中では、アッチの方がたーくんより大人に感じました。
アッチって優しいんだなぁと、しみじみと思いました。

2日間に分けて、1日10分。私と息子が2:1の割合で読んだのですが、
合計20分で読めました。絵本から童話(物語)への切り替えに、このシリーズ
は本当にお勧めですよ!
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ふつうだと思う 名作なんでしょうが....   投稿日:2011/07/20
エルマーのぼうけん
エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
とうとうこの本を、去年、幼稚園の年長の先生が息子たちに読みきかせをしてくれ、
この名作と呼ばれる本を手にしましたが、正直なところ、私の中では、各章ごとに
事件が起きて、なんだか単にドタバタしているだけのような気がして、みんなが名作だ
というほどその実感が湧きませんでした。これがスリルがあるというものなのかなぁ....

むしろ、第2巻にあたる『エルマーとりゅう』の方が焦点がしぼってあって私は好き
でした。単に、どういう話のつくりが好きかの次元の話なのかもしれませんね。

たしかに子供は飽きずに聞いていましたが、それほど食いついたほどでもありません
でした。なので、本当に名作と呼ばれている物に3つ☆をつけるのは、ちょっと勇気が
必要ですが、なかなかよいとは心に響かなかったので、これにしてみました。
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ふつうだと思う 初めての“死”   投稿日:2011/07/19
かえるくんととりのうた
かえるくんととりのうた 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 清水 奈緒子

出版社: らんか社
正直、私自身がこの絵本をこなせて(消化できて)いない感があります。
死を扱った話です。今まで、死を見たことない子供にとっては、動かなくなって
しまったことの意味が分らないから、きっと、絵本の中のかえるくんみたいに
誰かに聞きに行くのでしょうね。

今、6歳の息子も全くそういう経験がないので、きっと同じ態度を取ることでしょう。
その点ではとっても納得しているのですが、どうしても、私がこなれることが出来ないのは、
あんなに悲しんで厳かに埋葬したのに、どうして急に、鬼ごっこが出来るのでしょうか? 
きっと私が歳を取りすぎてしまって常識やら慣習やらに縛られているから、モヤモヤ感が
残るのかもしれません。

印象的だったのが、死と言うものを教えてくれた“のうさぎくん”が
「このよのなかにあるものはね、みんな、いつかはしんで、あのよへいくんだよ」
と言いながら天を指していること、そしてみんなが上を見ていることでした。

それと、この絵本のシリーズでは表紙を開いたところのページは通常、風景とかが
多いのに、お花が散らばったように描かれているので、その部分を初めて見た時には、
おや? 珍しいなと、ちょっと違和感を覚えました。その違和感が的中したらしく、
これは手向けた花なんですよね...

暗くなりがちの死を純粋に捉え、そして、こどもの目線からその死から「生きることの
喜び」を学んだところに意義があるのだと思うけれど、やっぱり大人なのかなぁ、
ちょっとしっくり来ませんでした。でも、いい本だと思います。いつかこの本の真意が実感
できたら、評価はきっと4つ☆になると思います。
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自信を持っておすすめしたい ボンったら!   投稿日:2011/07/18
アッチとボンのいないいないグラタン
アッチとボンのいないいないグラタン 作: 角野 栄子
絵: 佐々木 洋子

出版社: ポプラ社
小さなおばけちゃんシリーズの1冊です。結構あるシリーズの中で、まったく中だるみが
感じられない、とても面白い話でした。

まるで五月病みたいになってしまい、まったく何に対してもやる気がなくなってしまった
アッチが家出をしてしまい、ねこのボンが代わりにコックさんになります。
最初にボンが考えたメニューはとてもじゃないけれど、残飯って感じでかなり引きましたが、
ボンがお客様に出した料理は、とっても美味しそうでした。我が家でもまねして作って
みたいなと思ったほどです。ボンったら、実はこんな才能があったのね! ビックリしました。

6歳の息子も飽きることなく聴いていました。是非、お奨めです。読んでみて下さい。
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自信を持っておすすめしたい ぬいぐるみの逆襲   投稿日:2011/07/18
ほげちゃん
ほげちゃん 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
結構衝撃的な絵本でした。そして、ゲラゲラ笑えました。
ぬいぐるみって本当は、こんな気持ちでいるのかもしれませんね。

たしかに、引きづられたり、踏まれたり、汚されたり、挙句の果てにおならをふっかけ
られたり.... それでいて汚れているから連れて行けないなんて言われたら、
ぬいぐるみにとっては、確かに「許せない!!」かもしれませんよね。妙に納得します。
そして、豹変する“ほげちゃん”が実に面白いです。あんなになるまでストレスを
発散して、すごいことになってしまったのに、全てが猫のせいになっちゃうなんて、
ほげちゃんの役得かも.... そして、猫が可哀相。
でも、何やかんやストレスを感じていても、ほげちゃんもみんなといるのがやっぱり
好きなのね....

絵本屋でママ友にも読んでみてと薦めたところ、最初のお世辞にも可愛いとは言えない
ほげちゃんの表紙からはじまって、ページが進むごとに食いつき始め、そして「ゆるせない」
のページで、超ウケで、噴出していました。

純粋な笑いが欲しい人にお奨めです! 是非、読んでみてください。
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