TOP500

汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県

  • Line

汐見台3丁目さんの声

765件中 711 〜 720件目最初のページ 前の10件 70 71 72 73 74 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う 電信柱は待っている?!   投稿日:2010/04/22
たっちゃんとでんしんばしら
たっちゃんとでんしんばしら 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: ひくまの出版
長い石の階段をはさんで、上には桜の木、下にはコンクリートの電信柱が
あります。主人公のたっちゃんは、毎日何回もここを往復します。
ある時、下のコンクリートの電信柱の前でロウセキ(チョーク)を拾い、
思わず電信柱に顔を描くと、電信柱が話し始めました...
という話です。

小学校の国語の教科書に載っていた『龍宮の水かめ』を読んで以来、
私自身には佐藤さとるさんの話が何ともいえない魅力があって、
見かければ必ず手に取るという感じでしたが、

この本は、今回『おおきなきがほしい』で、佐藤さとるデビューを
した子供の為に、図書館で見つけた本の中の1冊でした。

この“たっちゃん”って、ひょっとして幼少の頃の佐藤さとるさんの投影?
と、ふと感じました。

その辺によく見かける電信柱にスポットをあて、その電信柱が
一度も直接見たこともない山の上の桜の木に、長い間、思いをはせて
いるなんて、すごい感性だなと思います。

その電信柱の口を借りて、四季の移り変わりを語るところが
大変美しいです。

我が家の近くの電信柱も、ひょっとしたら、顔を描いてもらって
話せるようになるのをじっと待っているのかな?!
でも、このあたりの電信柱だったら、カラスの愚痴を聞かされそう
だけれど....
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 機関車もがんばる、ぼくもがんばる!   投稿日:2010/04/19
ちいさなあかいきかんしゃ
ちいさなあかいきかんしゃ 作: 鶴見正夫
絵: 高橋 透

出版社: 小峰書店
静岡県の大井川鉄道の井川線をモデルにした、のりもの絵本です。

主人公のゆうき君はお父さんの転勤で引っ越すことになりました。
引越しのバタバタで大事にしていた、小さな赤いディーゼル機関車の
おもちゃを無くしてしまいます。
引越した最初の日曜日、友達もまだいなく落ち込んでいるゆうき君を
お父さんが「山奥へ行こう」と誘い、みんなでバスに乗って駅に着くと、
そこには... という話です。

引越しの時の子供ながらの不安な気持ち、そして、それを前向きに
克服しようとするきっかけが上手く描かれていると思います。

また、井川線のことが話の中で子供にも分かりやすく説明されていて、
乗りに行きたいなという気持ちにぐっとなります。

電車好きなお子さんは勿論なこと、引越しするお子さんにも
お薦めです。是非読んでみて下さい。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい すごいです!   投稿日:2010/04/18
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
本を読み終えた後に5歳の息子が初めて、「おかあさん、続きが読みたい」と
言った本でした。「植えた木はどうなるの?」と。
まさに、佐藤さとるさんの空想の世界に引き込まれたみたいです。

親の私自身も、話の90%以上が“かおるの空想”でつながれているのにも
関わらず、村上勉さんの絵があまりにも、かおるの空想を上手く描きだ
していて、惹きつけられました。

特に、木の説明が始まると、本の向きを変えて読み進めることになる
のがとっても魅力的です。
木のその上はどうなるの? どうなるの? とワクワクしました。
木のてっぺんにつくと、また元の正式(?)な本の向きに変わるところも
素敵です。

こんなに1つの木のことで、素敵に話を膨らませることが出来るなんて、
やっぱり、佐藤さとるさんの空想世界はすごいなと思います。

かおるの植えた「マテバシイ」が早く大きくなるといいなぁ!

ちょっと話が長いので、やはり5歳以降のお子さん向きかもしれませんが、
とてもお薦めです。是非、読んでみて下さい。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 弱虫くんへ!   投稿日:2010/04/18
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
中古絵本のオークションで、いつも入札が多く人気がある絵本だった
ので、どんな絵本なんだろうと長い間とても気になっていました。

読んでみると、なんとなく息子の性格とかぶるところがあり、
息子自身もそう感じたようで、“らいおん”に鍛えられて最後に強い男
の子に変身して嬉しかったみたいです。

そうか、鍛えれば変われるんだ! と勇気を出すことの大切さを教えて
くれる絵本でした。

何度も読んでとは持って来ませんが、息子の心に残っているのは確実で、
彼の愛蔵本の1冊になっています。

特に、弱虫さんや泣き虫さん、内向的な男の子にお薦めです!
是非、読んでみて下さい。勇気がもらえますよ! 
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 元祖ホームベーカリー?!   投稿日:2010/03/15
まよなかのだいどころ
まよなかのだいどころ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
まよなかの台所でパン職人が毎日、翌朝の為にパンを作ってくれて
いるなんて、夢があって素敵です。
まさに、今で言うホームベーカリー機の元祖みたいです。

この夜の出来事はミッキーの夢の中の話なのかな?

「ぼくとミルクをまちがえるなよ。ミルクはミルク ぼくはミッキー!」
なんて語呂が面白いし、パン生地で作った飛行機に乗って、
ミルクボトルの上まで飛んでいくなんて夢があり、
しかも、ミルクを下で待ち受けるパン職人に上から注ぐなんて、
まさにミルキーウェイって感じで、きっとオリジナルの英語で
読んだ方がもっと色々なハイセンスな洒落がちりばめられて
いると感じられるのかな、という気がしました。

『かいじゅうたちのいるところ』と同じように、センダックの夢想世界
が繰り広げられた絵本でした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 森の妖精の話です   投稿日:2010/03/15
どんぐりぼうやのぼうけん
どんぐりぼうやのぼうけん 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 石井 登志子

出版社: 童話館出版
どんぐりのぼうやのオッケとピレリルが葉っぱの飛行機遊びをして
いると、違う森まで飛んでいってしまい、冒険が始まります。
一方、どんぐり家に遊びに来たハシバミ母子の末っ子ヌッタは、
どんぐりぼうやが行方不明と知り、探すのを名乗り出たリスのスバンス
のふさふさしたしっぽに紛れ込んで、一緒に探しに出掛けます..

という話です。
次々と木々の妖精やら小動物が登場し、大変綺麗な挿絵が描かれており
見ていると、想像力が膨らみます。

題名は、「どんぐりぼうやのぼうけん」ですが、途中話の中盤は、
ハシバミの子の冒険談になっていて、あれれ?って感じになります。
ま、ダブルの冒険談と思えば楽しいかもしれません。


妖精とかそういったものが好きなお子さん向きです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 歴史は繰り返される?   投稿日:2010/02/28
きんのたまごのほん
きんのたまごのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 渡辺 茂男

出版社: 童話館出版
とにかく綺麗な絵の本です。
普通の絵本のサイズより縦に大きいのですが、どのページも真ん中に
主人公のうさぎと卵(後にヒヨコ)描かれて、その四隅に色々な草や
花、蝶や虫、小動物が丹念に描かれていて、とても綺麗です。

内容は、ある日、ひとりぼっちのうさぎが卵を見つけ、卵が孵化する
のをずっと待つことにしました。待っている間に、何の卵なんだろう
と想像したり、早く割れないかと、かなり乱暴なことまで卵にします。
それでも割れない卵の横で、だんだんとウサギは眠くなり、眠ってしまいます。

するとその後に、卵が孵化し、ヒヨコが生まれます。
ヒヨコは、初めて見たもの、“ウサギ”をおこそうと、自分が卵の中に
いた時にやられたことをウサギにやります....
という話で、最後は、もうウサギはひとりぼっちではなくなった、
というハッピーエンドで、繰り返しの展開とその内容、そして綺麗な絵
を楽しむ絵本です。

うさぎが卵の中は一体なんだろうと考えるページの挿絵が面白く、
子供に、「じゃあ、何の卵だと思う?」っと振ると、
「かいじゅうかも」と答えが返ってきました。
「じゃあ、何の卵なんだが楽しみだね〜」と言いながら読み進めて
いくと、次にウサギが卵にやりはじめた荒業にゲラゲラ笑い出し、
そして、生まれたヒヨコが同じことを繰り返すところで、また笑い出しました。

絵本も大きいので、未就園児の読み聞かせにも向いているかもと
思いました。

1回読んだだけでは、分かりづらいかもしれませんが、
質が高い絵本だと思います。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 人とのつながりが素敵です。   投稿日:2010/02/18
ゆうたくんとしょうぼうしゃ
ゆうたくんとしょうぼうしゃ 作: なかえ よしを
絵: 大久保 宏昭

出版社: 教育画劇
のりもの絵本だと一般的に言って、辛口ですが、あんまり内容がない
本が多いような気がするのに、この絵本は読み終えて本当にあったら
素敵だなっと思う話でした。

今の世の中、道端ですれ違う知らない人と仲良くなることなんて、
しかも年齢がかけ離れていては殆どありえないことなのに、
ゆうたくんとおばあさんは出会い、そして、思いやるようになること。

そのおばあさんが独り住まいなので入院してしまっても、
ゆうた君にはそれを知る術がなく、会えないことで心配を募らせること。

そして、出会いの場であった消防署の前で、それまで全く登場すら
してこなかった消防隊員の人が実は心配してくれていて、
ゆうた君とおばあさんをもう一度引き合わせることに尽力してくれたこと。

最後に消防訓練に参加して、はしご消防車に乗り込んで
おばあさんの入院している病室(6F!)の窓ガラスをトントンと叩く
なんて、絶対にありえないことなのに、
とっても素敵なんです、人々の心の架け橋が!

おばあさんはとっても嬉しかっただろうなとか、
ゆうた君もまたおばあさんに会えてよかったね、とか
読み終えた後にそういう温かい気持ちになれる本です。

お勧めです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かわいい!   投稿日:2010/02/17
あたしもびょうきになりたいな!
あたしもびょうきになりたいな! 作・絵: ブランデンベルク夫妻
訳: 福本友美子

出版社: 偕成社
兄弟(姉妹)の片方が病気になると、小さいうちって、
きっと「××ちゃんばっかりかまってもらってずるい」って
思っちゃうことってありえますよね。

この絵本は、そのことをズバリ書き上げた本で、私の主観では
絵はかわいいとは思いませんが、話がとても可愛らしい話でした。

是非、兄弟のいるお子さんにお勧めです。
読んでみてください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 一筆書きのなせる業、すごいです!   投稿日:2010/02/12
あか あお ふたりで
あか あお ふたりで 作・絵: U.G.サトー
出版社: 福音館書店
これほどのセンスの良い絵本をみたことがない!って
言うくらいの絵本でした。
グラフィックデザインの真髄を見せ付けられたっていう感じです。

“あか”色と“あお”色が散歩に行くのですが、時には
交差しながら、空へ海へ陸へ...と範囲を広げ、
雲→鳥→かもめ→いるか.....と形を変えて行くのです。

まるで2色によるマジックのようで、ページをめくる度に
魅せられます。
また、絵のはずなのに、空の広大さ躍動感すら感じさせられ、
ただただ、すご〜い!と感嘆するばかりでした。

この絵本は、未就園児の読み聞かせにもとても適していると
思います。というのも、必要最低限の文しかないんです。
却って、その多くを語らないところがこの絵本を最高にしている
と思います。

幼稚園児の息子も、次々と形を変えていく、2色の創造物に
目を見張ってました。一筆書きのなせる業です。

子供本人が好むかどうかは別として、こういう芸術やその遊び心に
身軽な絵本という手段を通して触れさせるのも、芸術を楽しむ目を
養う機会になり大切かなと思います。

とってもお薦めです。是非、読んでみてください。

U.G.サトー(佐藤雄治)さんの世界にはまりそうです。
参考になりました。 1人

765件中 711 〜 720件目最初のページ 前の10件 70 71 72 73 74 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • しりとりマン
    しりとりマンの試し読みができます!
    しりとりマン
    出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
    ぼくだけのスーパーヒーローをつくってみよう!でも、どうやって考えればいいのかな?あ、得意なしりとり!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット