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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

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ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 表紙の絵に引かれて   投稿日:2014/01/29
ピエロのあかいはな
ピエロのあかいはな 作: なつめ よしかず
出版社: 福音館書店
ピエロにシンボルの赤い鼻がなかったら、ピエロじゃなくなってしまうのですね。
くしゃみをしたとたんに飛んでしまった赤い鼻が、サーカスの動物たちの中で行き交います。
それを追いかけるピエロの懸命さと、対照的にひょうひょうと赤い鼻をあしらう動物たち。
サーカスを舞台に楽しい追いかけっこでした。
表紙の絵がとても印象的でした。
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なかなかよいと思う つららがとけて春が来る   投稿日:2014/01/28
つららがぽーっとん
つららがぽーっとん 作: 小野寺悦子
絵: 藤枝 つう

出版社: 福音館書店
つららが軒先にさがっているほどの、寒い寒い雪国ですね。
軒先のつららは静かに静かに溶けながら、のびたりちぢんだり…。
それを眺めながら、春を待ちわびる坊やの気持ちがぽっとんぽっとん伝わってきます。
春になってつららも雪もなくなったとき、忘れられてしまう存在ですが、私の心には静かな音が残りました。
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自信を持っておすすめしたい 甘い甘いラブストーリー   投稿日:2014/01/28
ふたつのねがい
ふたつのねがい 作: ハルメン・ファン・ストラーテン
訳: 野坂 悦子

出版社: 光村教育図書
もしも願いが一つかなうなら…。
ガラス玉から一時間だけ外に出ることができた雪だるまは、踊り子と出会って恋に落ちてしまいます。
なんだか、「すずの兵隊さん」のアレンジみたいな展開…、でしたが、一時間たったら溶けてしまう…、ってなんだかシンデレラみたいですが…。
すずの兵隊さんは炎のなかで、踊り子と一緒に溶けていきますが、この物語は恋愛成就。
他の愛の物語をイメージさせながら、なんと二人の世界に閉じこもってしまいます。
こんなに、恋心をくすぐる物語って、雪だるまさん、溶けちゃわないかな!
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なかなかよいと思う 自分の子どもの見分け方   投稿日:2014/01/27
ひよこのアーサーがきえた!
ひよこのアーサーがきえた! 作: ナサニエル・ベンチリー
絵: アーノルド・ローベル
訳: 福本友美子

出版社: 文化出版局
ひよこはどこから見ても同じに見えます。おまけに同じ名前のひよこがいっぱい。
でも、本当の自分の子ともを見分けられてよかったね。
というラストシーンの前に、子どもがいなくなっためんどりの慌てぶりと、めんどりの願いを引き受けて、アーサーを探すふくろうの話。
どこまで展開するのかと思ったら、予想外の着地点。
どきどきするお話でした。
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なかなかよいと思う 小さな島の存在感   投稿日:2014/01/27
ちいさな島
ちいさな島 作: ゴールデン・マクドナルド
絵: レナード・ワイスガード
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
小さな島の自然、四季が絵がれています。
小さな島なのに、ずいぶんといろいろなことがあるのですね。
大海にポツンと存在する島ですが、根本では台地とつながっていることを知っています。
猫との対話がちょっと浮いてしまいました。
このお話の中で、島にとって数少ない異邦人です。
なんだか、自分自身を島に重ねて、なんとなく納得してしまった私でした。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい展開に拍手!!   投稿日:2014/01/26
きたかぜとたいよう
きたかぜとたいよう 作: ラ・フォンテーヌ
絵: ブライアン・ワイルドスミス
訳: わたなべ しげお

出版社: らくだ出版
誰もが知っているイソップ物語ですが、ラ・フォンテーヌとワイルドスミスが素晴らしい映像の世界を作っていることに感動しました。
きたかぜとたいようの勝負のために、人間たちは大災害に巻き込まれました。その描きかたのスケールの大きさで、単なる寓話の域を飛び越えてしまいました。
きたかぜって悪いヤツですね。
それに比べて太陽の優しさはとても情熱的です。
擬人化されたきたかぜとたいようの表情も、存在感がありました。
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自信を持っておすすめしたい 自分自身の地図   投稿日:2014/01/26
森の地図
森の地図 作: 阿部 夏丸
絵: あべ 弘士

出版社: ブロンズ新社
森の中では、出来合いの地図なんて役に立たないんだ。
みんなが自分自身の地図を持っているから生活できるんだ。
何と強いメッセージではないでしょうか。
あべさんの太い線の絵が、森の風景を心象風景にも見立てて、迷いやら目標やら出合いを書き込んでいます。
はっきりとした地図は持たなかったけれど、森の主に主張できたカムロは、自分自身だけの地図を手にすることができたようです。
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なかなかよいと思う 親の欲目に踊らされ   投稿日:2014/01/25
オリバ−くん
オリバ−くん 作: ロバート・クラウス
絵: ホセ・アルエゴ

出版社: ほるぷ出版
演技派のふくろう君。
俳優になれるかも。
でも、いつの間にか…。
いやいやではないけれど、親の期待に従っていたのですね。
個性的なふくろう君でしたが、成れの果て(?)は消防士さん。
人生はそんなものです。
のびのび育ってくれたら良いですよね。
弁護士が良いと言ってたお父さん。
自分の仕事を継がせたかったのかな?
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ふつうだと思う しまうまのしまからイメージする   投稿日:2014/01/24
しまうまのさんぽ
しまうまのさんぽ 作・絵: U.G.サトー
出版社: 福音館書店
しまうまのしまから、様々なイメージを膨らませて描いて物語を考えるという、グラフィックデザイナーならではの絵本です。
楽しい絵もありましたが、無理も感じました。
しかし、小学生でサトー氏の取り組みついて来られる児童は多く無いように思います。
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自信を持っておすすめしたい お兄ちゃんの言葉、妹の言葉   投稿日:2014/01/23
っぽい
っぽい 作・絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
学びのとても多い絵本です。
絵を描くことが好きなラモンに、お兄ちゃんのかけた言葉は非定型。
「似てねぇじゃん」
ラモンはすっかり落ち込んで、絵を描くことがいやになってしまいました。
ラモンが捨てようとした絵を集めて、妹が言った言葉はみごとな肯定型。
「私好きだよ」
それと素晴らしいのは、「それっぽいじゃん」というみごとなアシスト。
絵なんだから、写真じゃないんだから、それっぽければいいんだよ。
それっぽいけれど、心に訴えるものがあるからいいんだよ。
この発想がラモンを写生の世界からイメージの世界に誘いましたね。
妹にやられました。
この絵本は大事にしたい一冊です。
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