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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子27歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 少しづつ解ってもらえるよう、丁寧に向き合って   投稿日:2015/11/25
あとでって、いつ?
あとでって、いつ? 作・絵: 宮野 聡子
出版社: PHP研究所
自営業と子育ての両立も大変ですね。
いつも一緒にいられているようで、そばでゆっくり遊んであげられない。

お絵かきをしたたくさんの画用紙、折り尽された折り紙の散乱した様子に、悲しさが満ちています。

とっちゃん家のように総菜屋さんだったら、夕方は忙しさのピーク。
とっちゃんの両親も我が子がおなかを空かしていても、話しかけられても、仕事の方も投げられず、気が気じゃないでしょう。

とっちゃんの両親は、しっかりとっちゃんに伝えました。
「でも、本当の気持ちはね、早くとっちゃんと遊びたいんだよ」
だからいつもお仕事を早く終えられるよう、とっちゃんの「あそぼ」や「おなかすいた」に「あとでね」を繰り返し言っていたことを。

毎回毎回、子どもの要求通りにはできない親の事情。
その事情をすべて理解してもらうには、子どもたちは幼過ぎます。

だから、心の中では少々引きつりながらも、笑顔でその都度親は対応しているんですよね。

タイトルの子どもの言葉は、親にとって本当に辛いですね〜。
子どもの成長と共に、少しづつ解ってもらえるよう、丁寧に向き合っていく事が大切なんだなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい たくさんの思い出を乗せて・・・・・・   投稿日:2015/11/25
うちの おじいちゃん
うちの おじいちゃん 文: 谷口 國博
絵: 村上 康成

出版社: 世界文化社
おじいちゃんの車はおんぼろ。
風が強い日は屋根が飛んでいき、雨が強い日は雨漏りが。
スピードを出し過ぎると、タイヤが・・・・・・。
見開きを開くたびに、クスリと笑ってしまいます。
村上先生の描くおじいちゃんが、とってもく可愛くて魅力的。

町を走るのにもとてもゆっくりなので、ほかの車に追い越され、それでもおじいちゃんは、にこにこ運転してます。

お年寄りになると気も長くなるのかなぁ〜、なんて思いながら読んでいました。

ある日とうとう登坂で動かなくなった車。
いつでもどこにでも一緒だったこの車。

その晩新しい車のカタログを見ている家族。
でも、おじいちゃんは外で、星空を一人見上げています。

おじいちゃんの部屋でみつけたのは、・・・・・・。

おじいちゃんに歴史あり。
おじいちゃんの車にも歴史がありました。
随分長い年月付き合ってきたんですね。
大切にしてきた愛車でした。
だから、のろのろとしか走れなくても、おじいちゃんはにこにこしていたんですね。
たくさんの思い出を乗せて走って気なんだな〜って思ったら、ここで、しんみりとした気持ちになりました。

さて、このおじいちゃんの車はどうなったでしょうか?
読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
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自信を持っておすすめしたい リアルな登山を疑似体験できる作品   投稿日:2015/11/25
ポレポレやまのぼり
ポレポレやまのぼり 文・絵: たしろ ちさと
出版社: 大日本図書
表紙絵の美しさにホレボレ〜と見入りました。

山登りをして、頂上でキャンプをするんですね。
やぎくんぞうくんはりねずみくんの仲良しが一緒に「たかいたかいやま」を目指します。

登山は、その人のパーソナリティが、登り方に出るって聞きますけど、ホント三者三様ですね。

やぎくんが途中で音をあげるのも無理はないと分かったのは、頂上での荷ほときでした。
よくもま〜、こんなにたくさん持ってきたものです。
用心深いというか、心配りが行き届いているというか、笑っちゃいました。

出来上がったスープがとても美味しそうです。

暗闇の中、テントから漏れるあかりもきれいでした。

絵本とはいえ、頂上までの道のりの長さや険しさが伝わってきます。
このプロセスを描いているから、頂上についてから、三人と一緒に読者も喜べるんですよね。

子どもたちにとってリアルな登山を疑似体験できる作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 下手に口出しをしちゃ〜いけませんねぇ〜   投稿日:2015/11/25
かめ
かめ 作: 飯野 和好
出版社: ビリケン出版
巻末を読んでビックリ!
原作はイタリアのノーベル賞受賞作家ルイジ・ピランデッロ。
1985年タヴィアーニ兄弟監督のオムニバス映画「カオス・シチリア物語」の一編「かめー甕」をどうしても絵本にしたいと思い、舞台を日本に置き描かれた作品だそです。

そんなこととは、つゆしらず、どん ごろえもん ととんじろうの掛け合いが落語のように調子よく、大笑いして読みました。

さてお話は、昔ある村で、菜種大尽と呼ばれる油屋どんごろえもんの屋敷に、大きな甕が運ばれて来ました。
今年は、菜種が大豊作。
搾った油を入れるのに特別に作らせた甕。
明日のお披露目の為式台に置かれたのですが、翌朝甕が真っ二つに。

そこで、特製の膠(にかわ)糊を使って甕を直す名人のとんじろうが呼ばれます。

プロフェッショナルの仕事に下手に口出しをしちゃ〜いけませんねぇ〜。
ましてや、とんじろうのようなプライドの高い名人相手に。

いったんへそを曲げたとんじろうですが、不承不承ごろえもんの指示通りに直すことに。
この時ごり押しした、ごろえもんの言いぐさも厭らしいんです。
お金を出すものの言う通りやれ、と。

ごろえもんの支持通りとなると、甕の中からしめなくちゃならないというので、甕の中に入って外からぐっと押さえてもらい、見事くっつけました。
が、名工とんじろうさんは甕の中。

出ることができないとんじろう。
とんじろうアップの上からのアングルの見開きに大爆笑!

ごろえもんが無理を言うからこんなことになっちまった、という気持ちからか、中にいるのも良いかもなんてイジワルを言い、・・・・・・。
甕の中にいながら、直し代を請求するとんじろうにもハハハハハ〜。

さて、事の顛末やいかに。
読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
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自信を持っておすすめしたい 心の中にポッと優しい灯りがともる   投稿日:2015/11/24
きつねのゆうしょくかい
きつねのゆうしょくかい 作: 安房 直子
絵: 菊池 恭子

出版社: 講談社
安房先生の作品は、読後、心の中にポッと優しい灯りがともる思いにいつもなります。

講談社の「どうわがいっぱい」シリーズのNO.40です。

新しいコーヒーセットを買ったので、きつねの女の子は、お客を読んでみたくなりました。
きつねとコーヒーセットという組み合わせに、読み始めからオシャレな気分になって来ます。
とうさんぎつねに頼む娘のきつね。
そのお客は、人間じゃなくてはとねだられます。
人間とテーブルを同じくするには、自分たちも人間に姿を変え、・・・・・・。

わがままな娘の願いを叶えてやろうと、招待客捜しに奔走するとうさんぎつね。
ひょんなことから、一人目のお客を招き入れると、次々に、・・・・・・。

妙にもぞもぞしながら、話題は尽きないのに、弾まない会話。

お互い、人間と向き合っているという緊張感があったのでしょう。
そして、なによりしっぽがやっぱり気になったのでしょうねぇ〜。

一人読みにもお薦めですが、就学前のお子さんには、お休み前に読んであげるのも良いのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 一緒にセイウチくんを捜してあげましょう   投稿日:2015/11/24
セイウチくんをさがせ!!
セイウチくんをさがせ!! 作: スティーヴン・サヴェッジ
出版社: 評論社
大きくて良いサイズですね〜。
お子さんを抱っこし、ゆっくりセイウチくんを捜せそうです。

動物園から逃げ出したセイウチくん。
飼育員さんが、セイウチくん捜しを始めます。

飼育員さんを助けて、一緒にセイウチくんを捜してあげましょう。

文字が無いので、一見開きめからセイウチくんの様子を説明してあげると良いと思います。

8見開きでセイウチくん捜しができます。

きちんとストーリーもあって、最後にセイウチくんは、動物園での過ごし方が快適になったようですよ。
これなら、もう、逃げないでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 立派な霜柱って踏み応えありますよねぇ〜   投稿日:2015/11/24
しもばしら
しもばしら 作・絵: 野坂勇作
出版社: 福音館書店
気温が氷点下になる季節、霜柱によく出会いますね。
コンクリート舗装のところでも、ちいちゃな浅い水たまりなんかで。

でもやっぱり踏みしめて、これぞ霜柱って感じるのは、土の上にできたものでしょうね。

はーちゃんが、おばあちゃんから教えてもらった霜柱のできる仕組みがとっても解りやすかった。
地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出す様子をタオルと洗面器で説明していました。


霜柱誕生の第一段階は、気温の低下により地表の水分を含んだ土が凍る。
第二段階は、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられる。
第三段階は、地表に達すると冷えた空気により冷やされて凍ることを繰り返し、霜柱が成長する。

成長した立派な霜柱って踏み応えありますよねぇ〜。
少し早起きして、霜柱捜しも楽しいかも。

さらに、おばあちゃんと一緒に冷蔵庫で霜柱作りをするのには、ビックリ!
そっか〜、家でもできちゃうんだ〜。

親子で霜柱作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 進んで行動を起こすこと”の素晴らしさ気持ちよさ   投稿日:2015/11/24
ごろりん ごろん ころろろろ
ごろりん ごろん ころろろろ 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
「どうぞのいす」のうさぎさんが、表紙絵いっぱに描かれていて、何かを引っ張っています。
今度はどんなお話かな〜?って、思いながら開きました。

大工仕事がやっぱり得意なんですね。
今度は、みんなで使えるテーブル作り。
完成したら、みんなで使えるように、みんなが来るところがいいと、車に載せて運んでいく事に、・・・・・・。

うん、とこ、ごろりん、ごろりん ごろりん
この車を引く掛け声と音が、テーブルの重さを伝えてくれます。

しばらく行くと、荷物が軽くなったみたいに感じたうさぎさん。
車を引く音も、ごろん ごろん ごろん に変わっています。
さらに、先に行くと ころん ころん ころん ころん に。
また、しばらく行くと、ころ ころ ころ ころ ころ ころ に。

みんなだまっておてつだいをしてくれました。
この、黙って″は、すすんで″っていう事ですよね。
だから、読者も読んでいて、とっても清々しい気持ちになるんです。

車が軽くなった理由に驚きながらも感激気味のうさぎさん。
みんなもみんなのためのテーブルだと知り大喜び。

喜びを素直に声にできるって、ステキですね。
その場の空気がパ〜ッと明るくなります。

切り株を椅子にと思ったら、みんなこのテーブルでやりたいことがたくさん。
切り株はでも一つです。

ここで、だまって、姿が見えなくなるうさぎさん。
「どうしたのかな?うさぎさんどこへ行ったのかな?」ってお子さんに聞いてみたくなりますね。

次の日のみんなテーブルを囲んで揃って座っている様子に、私も感激〜♪
あ〜、一つの残っている切り株の椅子の席は、夕べ頑張った・・・・・・。

他者のために、進んで行動を起こすこと”の素晴らしさ気持ちよさが、小さい読者さんたちにもしっかり伝わっている作品だと思います。

図書館で出会う親子連れが、選書に悩んでいる時いつも「どうぞのいす」をおすすめしていますが、次回からこちらの作品も一緒にすすめようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 口をアングリ、泡のパワーに驚く私   投稿日:2015/11/24
おばあちゃんのせんたくき
おばあちゃんのせんたくき 作・絵: 野坂勇作
出版社: 福音館書店
最近野坂先生の作品を好んで読んでいます。

こちらの作品は、実際に泡を作って定着させるという手法で描かれたそうで、よ〜く泡の部分を見てみると、ホントだ〜、スゴイ〜って驚きました。

さて、お話は、おばあちゃんが洗濯機(二層式)で選択を始めました。
洗濯機の回る ぐらん ぐろん ことことっていう音がいいですねぇ〜。
おばあちゃんがその場を離れると、ねこくんがやって来て、ふたのしまっている脱水層の上に置いてあった洗剤の箱を蹴とばして、洗濯槽に箱ごと落としてしまい、・・・・・・。
二層式ゆえの悲劇ですね。洗濯槽のふたが外され、くるくる回っているんですから。

このあと洗濯機から溢れ出すあわ あわ あわわ。
この泡の量の大量なこと。
泡は、庭に出て、垣根を超えて、道行くバスも呑み込んで、建物を呑み込んで、・・・・・・。
口をアングリ、泡のパワーに驚く私は、もうちいちゃい読者さんと一緒でした。

おばあちゃんとねこくんは、お昼寝していて事の顛末に気づかなかったようです。
幸せだなぁ〜♪

最後どうなったかは、読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
みなさんも驚いてください。
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自信を持っておすすめしたい 「泣かせるのは簡単なんよ。だけど俺は笑わせたい。・・・・・・   投稿日:2015/11/23
絵本 作家73人の話
絵本 作家73人の話 作: 『イラストレーション』編集部
出版社: 玄光社
表紙絵がかがくい先生だったので、久々にかがくい先生の作品を振り返ってみようと借りて来ました。

おはなし会の活動で、かがくい作品を紹介すると、どの作品も好評で、読み手のボランティアさんは皆ひととおり作品を読破しているようです。

先生の作家としての本格的な活躍は、2005年の「おもちのきもち」からで、2009年までの活動だったことに改めて驚いいています。
私がレビュー投稿を始めたのが2008年だったので、まさに先生の作品にどっぷりリアルタイムで浸かれたことを改めて幸せに思います。
2009年の訃報を知り、しばらくかがくい作品に近づけなかった私ですが、2011年からおはなし会に持参し読んでいます。

子どもたちの反応は、おなかの底から笑いしっかりお話のとりこになっているのが解ります。
この本の紹介文の中で、先生が「泣かせるのは簡単なんよ。だけど俺は笑わせたい。・・・・・・」とあり、そうだこれからも先生の作品をたくさんの子どもたちに紹介し笑ってもらえるようにしたいと思いました。

このほか、酒井駒子先生・いせひでこ先生が特集になっていて、絵本っていいなぁ〜って、しみじみ思いながら読みました。

巻末の絵本作家&イラストレーター61名が選んだ絵本230冊”も読みごたえがありました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞」ナビゲート

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