JOY

ママ・30代・兵庫県、女8歳 女6歳 男3歳

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JOYさんの声

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なかなかよいと思う みんなが助け合っている社会。   投稿日:2010/05/16
ペレのあたらしいふく
ペレのあたらしいふく 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 小野寺 百合子

出版社: 福音館書店
 主人公ペレが、飼っている羊から一着の上着を作っていくお話。でも、小さいペレには、人の手を借りずに作ることはできません。そこで、おばあちゃん、もうひとりのおばあちゃん、村の人たち…たくさんの人たちに、力を貸してもらいます。ペレをとりまく大人たちは、とても温かいまなざしで、快くこれを引き受けてくれますが、「代わりに〇〇のお手伝いをしてね。」と、ペレにできることを頼みます。

 無条件にペレの頼みをきくだけでなく、代わりの仕事を与えているところに、村の一員としてペレを認めている気持ちを感じます。娘が4歳の頃に読んだので、娘にははっきりとはわからなかったかもしれませんが、一着の服が出来上がっていく工程にも目を向けながら、社会とはみんなが助け合っているということを感じてくれていたように思います。

 最後のシーンで新しい上着を誇らしそうに着ているペレの顔を見て、役割を与えることで子どもは成長していくんだなぁ、と私も母親として勉強になったことを思い出します。
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自信を持っておすすめしたい 大人も子どもも夢中に!   投稿日:2010/05/13
しごとば
しごとば 作: 鈴木 のりたけ
出版社: ブロンズ新社
 3歳の息子にプレゼントされた本ですが、「意味がわかるのはもう少し先かな?」「絵が緻密すぎてもう少し大きい子向けかな?」と、初めは思ったのですが…。
 
 書かれてある物の名前を指して、「これは何?」「なんて書いてある?」の質問攻め。新幹線が大好きな息子は、運転手さんの一日のページが特にお気に入りで、何度も読んで!とせがまれました。言葉の意味は全部はわかっていないと思うのですが…。でも、どうやら、ものの全てに名前があること、働く人、その人のいる場所の全てにそれぞれの仕組みがあること、がわかり、強烈に息子の興味を引いているようです。子どもって、「知りたい」という気持ちでいっぱいなんだな、とつくづく思います。

 同じ内容で写真絵本だったとしたら、ここまでの感動はありえないと思います。圧巻のイラストに、親子で夢中になっています!
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なかなかよいと思う 軽やかな笑いと、安心の結末。   投稿日:2010/05/13
ぞうのオリバー
ぞうのオリバー 作・絵: シド・ホフ
訳: 三原 泉

出版社: 偕成社
 サーカス団からあぶれてしまったオリバー。でも、オリバーに悲観的なムードはなく、けなげに、前向きに次の居場所を探します。リズミカルに、どんどん進む展開に、娘とケラケラ笑いながら読みました。そして、迎えるハッピーエンドに2人でホッとしました。
 
 絵本から、ほんの少しだけ「字本」寄りの、この年代にも読みやすい1冊です。

 挿絵もとってもかわいくて、大人も和めます。
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ふつうだと思う 子どもにはちょっと…。   投稿日:2009/10/14
なおみ
なおみ 作: 谷川 俊太郎
写真: 沢渡 朔

出版社: 福音館書店
こんなに表紙の不気味な絵本があるなんて…。でも作者は谷川俊太郎さん。何か深いメッセージがあるに違いない、と興味をそそられ、手に取りました。

子どもの反応は、「ひゃー!こわい!」で、本を読み終わるまでもありませんでした。仕方なく、私一人で読んでみたのですが…。

「なおみ」が日本人形でなく、子どものお気に入りのお人形だったら、と置き換えてみると、非常に理解できることがたくさんあります。我が家の娘も、「絶対このお人形がなくちゃ!」と来る日も来る日も遊んだお人形から次第に卒業し、もう遊ぶことはほとんどないのですが、今も手の届く棚の上に飾ってあります。そんな話をすることはないのですが、もうお人形と遊ばなくなってしまったことに、子どもなりにどこか罪悪感のようなものを感じているような気がします。でも、他のおもちゃと違って、誰かにあげたり、処分したりしにくいものですよね。いつか、「もう片付けようね。」と、物置の奥に人形たちをしまい、「子ども部屋」から「お姉さんのお部屋」に模様替えする日がくるのだろうな、と、母親としては寂しく思いますが、娘にとってはそれが子ども時代との決別のときになるのでしょう。その決意のような気持ちが、「なおみは死んだ。」と言わせているのだと思います。そして、また娘が子どもを持ち、母親になったとき、我が家の人形たちも、なおみと同じように命を吹き返し、その子どもたちと、母になった娘に話しかけてくれるのでしょう。

ぞくっとするような写真といい、話の内容といい、子ども向きとは言いがたいのですが…。
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自信を持っておすすめしたい 電車になった気分!   投稿日:2009/10/07
でんしゃはうたう
でんしゃはうたう 作: 三宮 麻由子
絵: みねお みつ

出版社: 福音館書店
電車大好きな、我が家の息子と一緒に読みました。

お姉ちゃんたちは、「ちっちゃい‘つ’が多くて読みにくい…。」なんて、言っていたのですが、読んでみるとだんだんノッて来て、みんなで電車になった気分になりました。細かいことは気にせず、電車になりきることが、この本を楽しむ秘訣です。

でも、随所に「なるほど!!」と思わせる描写が…。踏み切りの音って、「カン、カン、カン」だと思い込んでいたんですが、この本の中では、「ねん、ねん、ねん」。確かに、車内にいるとそんな風に聞こえますよね。

少し昔風の温かい絵も魅力的です。車窓からは、人々のごく普通の生活を間近に見ることもできます。

「乗り物系」の男の子なら、きっと喜んでくれます!
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自信を持っておすすめしたい 本物みたいなくだものにびっくり。   投稿日:2009/10/07
くだもの
くだもの 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
丸ままの果物と、食べるように切り分けられたり、洗ってお皿に盛られたりした果物が、「さぁ、どうぞ。」の言葉とともに、交互に出てきます。たったそれだけのお話ですが、小さい子どもは思わず絵本に手を出したくなるぐらい、気持ちを揺さぶられるようです。フォークに突き刺したりんごなどは、こちらが持ちやすいように、柄の方をこちらにむけてある、と言った丁寧さに感動しました。

おいしそうな果物を想像しながら、ママとパクパクごっこ。それだけで、幸せなひと時です。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちは主人公の気持ちに共感!   投稿日:2009/10/07
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
昔、国語で読んだので、懐かしいなぁ、という思いで購入しました。子供心に、「なんて地味な絵だろう…。」と思った覚えがあるのですが、我が家の子どもたちの反応も同じようで、きっと子どもに任せておいたら手にすることはないかな?という渋さです。

でも、暗い夜に見るモチモチの木の怖さ、最後のシーンで豆太がみる、明かりのともったモチモチの木が、まるで豆太をたたえているように輝いて見えるシーンは、この切り絵だからこその迫力で、読んでいる私のほうまで感動してしまいました。そして、大好きな「じさま」のために勇気を振り絞る豆太の震えるような気持ちに、子どもたちはとっても共感したようです。

絵が恐いのか(笑)子どもたちは自分から本を取り出すことはあまりないのですが…。でも、また少し大きくなってからでも、何度も手にとって味わいなおして欲しい名作です。
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自信を持っておすすめしたい 仲良しになるということ。   投稿日:2009/09/05
きつねと私の12か月
きつねと私の12か月 出版社: そうえん社
山できつねに出会う、という経験はそんなになくても、例えば道端で出会った野良犬をうちにつれて帰りたいな、運良く、ついてきてくれたらいいのに…。なんて思った経験がある人は多いはず。

このお話は、きつねと仲良くなりたい!自分のものにしたい!と願う主人公が、失敗を重ねるうちに、自分の間違いに気づくお話です。

友だちとの距離のとり方に失敗しがちなわが子の胸にもひびいてくれたらいいなぁ、という思いで一緒に読みました。
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なかなかよいと思う 我が家では読み聞かせの定番。   投稿日:2009/09/05
おだんごぱん
おだんごぱん 作: (ロシア民話)
絵: 脇田 和
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
何ともいえない温かみのある絵が気に入って、購入しました。

パンが意思を持って転がって逃げていく、というユニークさ、パンが口ずさむ歌の繰り返しが、子どもの耳に心地良いらしく、何度も「読んで〜!」とせがまれました。

訳、絵が他の方によるものも出版されているようですが、パンや他の登場人物の、気持ちがほっこりするような表情は、こちらのほうが…と思います。
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ふつうだと思う 絵本デビューにいいです。   投稿日:2009/09/05
ポケットぽん
ポケットぽん 作: 間所 ひさこ
絵: わらべ きみか

出版社: フレーベル館
ポケットから出てくる食べ物の名前や、まる、さんかく、なども言葉をを覚えたり…。一人目の子育て中、はじめて絵本を買った頃の一冊です。

読むだけでなく、ポケットをたたく動作を子どもにさせてみるだけで、絵本への集中力って、変わるもんなんだな、と感心しました。

丈夫な作りなので、お出かけにもしばらく持ち歩いて、子どもが退屈するとあちこちでひらいて遊ばせました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞」ナビゲート

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