出版社おすすめ

ユーザーレビュー

  • 大男を改心させた少年は?

    5.0

    長年不在で子どもたちの遊び場になっていた庭でした。 高慢な男の帰宅によって、庭は閉鎖され子どもたちは追い出されてしまいました。 そんな話を崇高に変えたのは、その庭だけが冬のままだという象徴性でしょうか。 花も咲かない、鳥も避けていく、季節の巡ってこない庭という空間は、男の心象風景のようでもあります。 ある日、冬のままの庭の隅で泣い...続きを読む

  • ワニのむし歯はどうなった?

    5.0

    マーシャ・ブラウンのどこかとぼけたような画風で、動物たちの姿を楽しめる絵本です。 ダチョウの首が長いのはやはり引っ張りっのためだったのだと納得しました。ひょっとしたら、毛が薄いのもそんなことかと、勝手に想像を膨らませてしまいました。 このお話の共演者はワニです。 本当はダチョウを狙ったわけではなさそうですが、習性は怖いですね。 こ...続きを読む

  • ジェンダーに毒されている程度がわかる?

    4.0

    他者よりも体が大きかったり力が強かったりするお話は、男性を主人公に描かれることが多いため、女性を主人公に描いたこの絵本には一定の意義があると考えています。ただ…ジェンダーに毒された私には、どうしても違和感が拭えなかったです。けれども、このような絵本には、今後も挑戦をしていきたいです。...続きを読む

  • 愛する人のためにできること

    5.0

    子どもの頃に授業で学んだことがあるので、とても懐かしく記憶に残っているお話です。 でもツヴェルガーの絵とともに、大人として読み直して見ると、愛情を試されるようなお話として深みを感じました。 クリスマスイブに、おたがいに相手へのプレゼントを考えるのですが、それぞれにお金にゆとりがあるわけではありません。 二人は互いに自分の大事にしてい...続きを読む

  • アーノルド・ローベルの作品だったんだ

    5.0

    自分も小さい頃読んだことがあるような記憶がある作品。 詳しい内容は忘れてしまっていたのですが、タイトルと表紙のイラストだけなんとなく覚えていました。 アーノルド・ローベルの作品だったんだと、今更ながらの驚きでした。 モノクロの世界に魔法使いが作り出した色。青と黄色と赤は、それぞれ少し落ち着かない世界をつくりだし……。 次々に新しい...続きを読む

注目の作品!

【冨山房】イチ押しの作品をご紹介

  • もうなかないよ、クリズラ

    もうなかないよ、クリズラ

    作:ゼバスティアン・ロート
    訳:平野 卿子
    出版社:冨山房

    がちょうのヨランテとかめのクリズラは大のなかよし。本をよんだり、スポーツしたりなんでもはなしあう、とびっきりのともだちです。ところがある日、クリズラのすがたがみえなくなってしまいました・・・・「クリズラ、なんでいなくなっちゃったの?

  • グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ

  • 星の子ども

    星の子ども

    原作:グリム
    絵:バーナデット・ワッツ
    訳:おおつかのりこ
    出版社:冨山房

    主人公の少女マチルデにあるのは、身に着けている服とひときれのパンだけ。それなのに、お腹をすかせたおじいさんに会えばパンをさしだし、服のない女の子に会えば自分の服を脱いであたえ、とうとう文字通り身ひとつになってしまいます。すると空からいくつもの星が流れおちてきて……。グリム童話の「星の銀貨」は短くてとてもシンプルな話です。他人を思いやるやさ...続きを読む

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