お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない! 「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん!と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。 「あける」には、わくわくが詰まっている! 人気絵本作家、はらぺこめがねのおいしい絵本第3弾。
表紙絵からかなりのインパクト。
わあ、うな重!
いろいろな「あける」動作で、美味しそうなものが出現という趣向。
「あけよう あけよう」で間があるのがポイント。
多彩な「あける」にも注目。
ワクワクがたまって、ページを開いて、お・い・し・そ・う!
ちょっとしたダジャレもまぶして、とにかく迫力満点。
やはり、はらぺこめがねさん、ツボをご存じのようで。
ラストは、やられました。 (レイラさん 50代・ママ 男の子30歳、男の子28歳)
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