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前作で、上着と靴を脱ぎ捨てたまま、マグレガーさんの畑から逃げ帰ったピーター。今度は、いとこのベンジャミンと一緒に再び畑へ向かいます。そこでピーターは、かかしに着せられていた自分の上着と靴を取り戻し、たまねぎをお土産に持ち帰ろうとします。ところが帰り道、ねこに出くわした二人は、たまねぎもろとも大きなかごの中に隠れます。ねこは、5時間かごの上に座ったまま。最後はベンジャミンのお父さんが助けてくれます。
いたずらっこにさそわれて、おそるおそるついていったら、案の定たいへんなめにあってしまった、、、。私も子供のころ、こんな体験したことがあります。
ベンジャミン・バニー氏にしかられて、しょんぼりしているピーターラビットとベンジャミンバーニーの後ろ姿が、なんともいえません。かわいそうだけど、しかたないね、という感じです。2匹に比べてベンジャミン・バーニー氏は、どうどうとしています。温室の窓からみんなをみているねこの顔がおもしろいです。
繊細な絵でいきいきと描かれたピーターラビットの本からは、土や森の香りがしてきそうです (どくだみ茶さん 30代・ママ 女の子6歳)
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