ブタさん親子が釣りへ行った。「赤くてでっかいの来い!」。でも、釣れたのは、鯛じゃなくて、赤くてでっかいタコの親子。「なんか用?」。夕焼けまでもあったかキラキラ。渡辺有一のほのぼの家族絵本。
ぶたさんの親子が魚釣りに行きます。「赤くてでっかいのこーい!」と叫んでいたら、なんと、鯛ではなくてタコの親子が釣れてしまいます。そこで教えてもらったのがタコ踊り。その節がとても楽しくてリズミカルで、読んでいる方も聞いている方も大笑い!このタコ踊り見たさ(聞きたさ?)に何度も何度も読んで、とせがまれました。タコ踊りの箇所だけではなく、文全体がリズミカルでテンポよく読み進めることができますし、絵も色使いがとてもポップで楽しめる1冊です。読み終わった後、きっとお子さんがタコ踊りを披露してくれること、間違いなし!です。 (ほがみさん 30代・ママ 男の子3歳)
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