
絵本作家中川ひろたかが、広島の原爆で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母の体験を伝え、こどもたちへ問いかける。人気絵本作家コンビが挑む「核と平和」。
これは66年前、ほんとうにあったお話です。
瀬戸内海はその日も おだやかな海でした。
絵本作家・中川ひろたかが、 広島で亡くなった自分の伯父、 被爆者となった自分の母の体験を伝え、 子どもたちへ問いかける。
絵本界屈指の人気コンビが、初めて挑む「核と平和」。

中川ひろたかさんと長谷川義史さんのコラボレーションですが、他の本とはかけ離れた重さです。
テーマが広島原爆であるから当然といえば当然ですが、このテーマを取り上げたこと自体、他の本と異質です。
カバーに「これは66年前、ほんとうにあったお話です。」とあるから、中川ひろたかさんのお母さんのことを書いた話でしょうか。
お母さんと仲の良かったお母さんのお兄さん。
ふたりは8月6日を広島で迎えます。
死んだ兄と生き残った母。
多くのことを語ってはいないけれど、そのお母さん今年で82歳、瀬戸内海は穏やかだというラストにとても重さを感じました。
長谷川さんもこういう絵を描くのだと、テーマへの取り組みの真摯さの中に思いやりを感じました。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)
|