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うみのそこのてんし」 みんなの声

うみのそこのてんし 作:松宮 敬治
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年12月15日
ISBN:9784776404965
評価スコア 4
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  • お互いに”天使”

    人間に造られた海底の電線つなぎのロボット「27」ですが、スクリューが回らず、船とのロープが切れて、闇の海底に沈んでいきます。深い海に住む魚たちの会話から、自分が棄てられたことを知るロボット「27」でした。小さなクジラの角のないイッカクに助けられ、イッカクの折れた角を治してあげます。お互いが相手のことを”天使”だと思うのが、機械と魚の友情、これから、捨てられたロボット「1−26」を助ける旅、”希望”で終わっていました。27の兄弟お助ける旅lって素敵過ぎます。まだ、使えそうなものは、なおして使おうと思いました。

    投稿日:2019/02/16

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  • その後が気になります

    海底作業ロボット27。
    古くなり、新しいロボットがきたら、回収もせずに、そのまま海の中に廃棄…。
    ロボットの悲しみ、絶望感…。
    これが、本当のことなら、許しがたいことだなって思いました。

    27は幸運にも、海底で新しい出会いがあり、新たな目標も見つけることができました。

    海底作業ロボットに限らず、地球上には廃棄されたものが、たくさんあります。

    27のその後、廃棄されたものたちのその後…。
    近い将来、人間は大きなしっぺ返しにあうだろうなと思いました。

    投稿日:2016/09/09

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  • よくわからない

    2歳の息子にはちょっと早いかなと思ったのですが
    普段あまり読まない作風だったので
    借りてみたところ、気に入ったのか
    何回も読まされました。

    借りてよかったです。

    海の底での様子やイッカクとのやり取りが
    面白かったです。

    1-26の存在も気になります。

    投稿日:2014/08/01

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  • 機会と海の生物

    このお話は海底のケーブルをつなぐロボットの27がある日ケーブルが切れてしまい深海へとおこっちてしまいました。それを救ったのが角の折れたイッカク。そこから二人の旅が始まるお話だったのですが、うちの子は機会と魚というちぐはぐなコンビが気に入っていました。絵本には続きは載ってなかったのですが、二人のそのあとがきになったみたいです。

    投稿日:2013/10/28

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  • 海のような友情

     海の底の天使、というタイトルがおもしろいなと思いました。
     クリオネのような、かわいい天使を想像していたのですが、なんともかっこいい天使のお話でした。
     暗い深海の絵が、迫力あります。動きが感じられて、ワクワクします。

     最後のページ、水平線のかなたの太陽にむかっていくイッカクと27のシーンがいいなと思いました。広い海のような、大きな友情が感じられました。

    投稿日:2012/06/26

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  • 友情

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳、

    海の底で繰り広げられる友情ストーリー。
    ロボットと海の生き物という異色のコンビに熱い友情が生まれるストーリー展開にこどもの柔軟な感性が磨かれる気がしました。薄暗い海底の様子も想像力をかき立てられます。身近でないキャラクター設定にも関わらず、会話の様子などが生き生きと描かれていて、すごく身近な温かい存在感を放っているのが、とても魅力です。

    投稿日:2012/05/02

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  • 天使が現れて・・

    海の底の暗い絵とてんしという言葉の対照的なイメージに惹かれて読んでみました。

    人間に使い捨てにされたロボット27と、自慢の角が折れて絶望していたイッカクが、それぞれ自分の命の最期を考えていた時に出会い、お互いに助けられて共に新たな人生を歩み出すというストーリーです。

    てんしは27とイッカクのお互いの存在だったのですね。

    最後に「これからどうするか?」と、共に生きる目的を考える力強さが好きです。

    投稿日:2012/04/26

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  • 質感の違いを感じさせない

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    新聞で紹介されていたので図書館で借りてきました
    「27」は海底で電線をつなぐ作業ロボットのことです
    あるひロープが切れ海上に戻れなくなり、使い捨てにされてしまいます
    そこで角が折れた小型クジラと出会いますが・・・

    お互いが孤独の中で出会ったことで、助け合って行くのですが、機械と生き物の質感の違いを感じさせない不思議さが面白いです

    作者の経歴もなかなか興味深かったです

    小学校低学年ぐらいからお勧めです

    投稿日:2012/04/06

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