さかなはさかな ―かえるのまねしたさかなのはなしなかなかよいと思う みんなの声

さかなはさかな ―かえるのまねしたさかなのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020042
評価スコア 4.56
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  • 自分は自分

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    隣の芝が青く見えるという諺があるように、他人の暮らしに憧れたり、無い物ねだりしたりする人がいるけれど、自分に合った暮らしというのは、自分の目の前にあるものだということをこども向け絵本ながら、大人も教えられる作品です。さかなはやっぱりさかなとして水の中で暮らすのが一番だと、他の生き物の暮らしに憧れていたさかなが気づく時、なんだかこどもながらにほっとするようです。分かり易いけれど、奥が深い作品です。

    投稿日:2012/01/08

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  • 隣の芝生は

    隣の芝生は青く見えるといった言葉を表したようなお話だと思いました。
    自分が住んでいる場所がとてもちっぽけで、外の世界に憧れる魚。
    でも、魚だから水の中から外には出られない。
    これだけ未知の世界に憧れる子どもが、今の世の中どれだけいるでしょうか。
    最近は、無気力、無関心な子どもが増えています。
    少しは未知の世界に憧れを抱いてほしいものだと感じました。

    投稿日:2025/04/30

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  • 置かれた場所で

    自分が行ったことのない場所や、経験したことがないことを他の人の話で聞いたりすると、羨ましく思ったり、自分も!と思ったりします。だけど、今、ここにいられることの幸せ、については中々気づけません。魚は陸に飛び出して、死にかけて初めてそのことに気づけました。子供たちも、死ぬ思いはしなくていいので、自分が置かれている場所、について幸せだと感じてくれるといいなぁ。
    途中、魚の想像する人間?などの姿がおもしろかったようで、5歳娘はこれおもしろい!と言っていました。

    投稿日:2022/09/29

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  • 新たな発見

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    魚が想像する鳥やウシや人間の姿に
    4歳児は面白かったようで
    何度も確認しては笑っていました。

    でも、この魚の想像って案外笑えなくて、
    自分の知っていることでイメージしていってしまうのですよね。

    また、「おたまじゃくしはカエルになるんだね」と
    4歳児は新たな発見をしたようです。

    投稿日:2019/09/08

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  • 知らない世界へのあこがれ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    知らない世界へのあこがれっていうのはわかる気がします。
    大きくなってくると子どももほかとの違いが気になってくるのかなと思いつつ読みました。
    でもさかなはさかな、かえるはかえる…なんですよね。
    自分は自分であるということに自信を持っていってほしいと思いました。

    投稿日:2017/10/14

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  • 魚が憧れちゃうと、そうなるんですね‥

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    さかなと一緒に泳いでいたかえるの子が、外の世界の様子を楽しそうに教えてくれるから、ついついあこがれて陸にあがってしまった魚。
    命を落とすところだったけど、さかなはさかな。と水の中を楽しむようになってよかったです。
    魚が、違う世界にあこがれる人間みたいでおもしろかったです。
    子どもは、魚の想像する外の世界の様子に食いついていました。

    投稿日:2017/05/02

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  • うらやむ心

    池に住むおたまじゃくしと
    小魚はとても仲良しだったけど、
    おたまじゃくしはかえるになって
    池を出ていってしまった。。。
    世間を見て帰ってきたかえるの話に
    魚は好奇心を押さえられず自分も池を飛び出した
    でも、たちまち息ができなくなり
    かえるに助けられ、、、

    両生類ってズルい、いい生き物だなって
    思っちゃった私はダメな大人でしょうか(笑)
    そりゃ、見た事無い世界、見てみたいって
    思いますよね
    でもやっぱり魚は魚
    あるべき場所でしか生きていけないのです

    投稿日:2015/08/16

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  • 色合いがきれい

    おたまじゃくしの友達が蛙になって池の外へ。
    自分も外の世界を知りたいと願うさかな。
    でも自分は池の外では生きていけないことを知ります。

    奥の深いお話だと思います。
    色合いがとても綺麗です。
    子どももお気に入りの一冊です。

    投稿日:2013/04/28

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  • さかなはさかなでそれがいい

    レオレオニの絵本。
    きれいでやさしい色合いと、なんともかわいい生きものたち、素敵です。
    さかなとかえるのお話。
    さかなは仲良しのかえるが少しうらやましくなってしまいます。
    自分よりいろんな世界を(陸地の世界)を見れるカエル。
    どうしても他のものと比較してしまうと、うらやましく感じるもの。
    そして、今の自分の環境のいいところも少し忘れてしまう。
    本当にそうですよね。

    さかなが見たことのない、鳥や牛や人間を想像しているところのページが、かわいらしく、おもしろかったです。

    投稿日:2012/09/12

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  • 離れてはじめて分る良さ。

    初めて読み終わった時は、「人には身の丈というものがある」という、ピシャリと冷水を
    かけられたような感じのする話かと思いましたが、よく読んでみると、「離れてみて初め
    て分る自分の居場所の素晴らしさ」の話なのかなと思いました。

    最初に、かえるになりかかっている“おたまじゃくし”が言った「さかなはさかな」と
    さかなが最後にいう「さかなはさかな」の深さの違いがすごいなと思いました。

    さかなが想像する鳥やめうし、人間の挿絵が最高です!

    投稿日:2011/12/12

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