たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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小学校中学年の読書にぴったりな1冊に思いました。 ちょっといたずらが過ぎる場面もあるのですが、子供ってこういう残酷なこと言ったりもありますからね。 異国を知る、社会を知る、自分とはまた違った境遇や環境にいる人たちがいることを知る。 大切ですよね、そして、そこから考えてみる想ってみる。 調べ学習、これも小学校中学年らしい内容に思いました。
投稿日:2020/03/10
小学校の中高学年の子たちに勧めたくて読んでみました。 どちらかというと、女の子向けの本です。主人公のあいりのアパートの隣の部屋に、ミャンマー出身の女の子、ナーミンの家族が引っ越してきます。ナーミンは実は難民で、ミャンマーの国が危険な状態にあるため、日本に来ることになったのですが、その説明がとてもわかりやすかったです。 この本は、中学年だけでなく、本が苦手な高学年の子も読める内容だと思います。難民について、意外と大人も子供も知らないと思うので、親子で読んでも興味深いと思います。 日本にも国際結婚をしている家庭の子供が学年に一人はいる時代。 日本ではまだまだ難民は少ないですが、子ども達にはいろいろな国の子を、当たり前のように受け入れてほしいと思っています。明るい内容の本の中に、とても大切なことが書かれてあるので、学年を問わずに読んでもらいたいなと思いました。
投稿日:2018/08/05
ミャンマーから難民の一家が越してきます。 ミャンマーのこと、難民のこと等に触れられていて、わかりやすく知ることができていいと思います。 いろいろな人がいて、理解がある人もあればない人もいるけれど。 少しでも知ることが増えて、相互理解が図れるといいですね。 主人公のあいりとミャンマーの少女ナーミンの友情が素敵です。ぜひ一生の友でいてください。
投稿日:2017/09/01
2017年夏の読書感想文、中学年向け課題図書に選ばれている1冊です。 主人公のあいりは4年生です。 ちゃんと年相応の子どもたちを描いてくれているので、同じ年頃の子どもたちには共感してもらえそうだと思いました。 全部で118ページと児童書をしては長すぎず、読者が苦手なお子さんでもとても読みやすい分量です。 物語も、必要以上にミャンマーの社会情勢が描かれていたり、それぞれの人物のバックグラウンドが描かれたりしないで、盛り込みすぎずさらりと必要なことだけ書かれているので、読みやすかったです。 作者は元・学校の先生だからでしょうか。 物語の中で、子どもたちのクラスの風景や授業の進め方、担任と子どもたちのやり取りの風景がとてもリアルに感じました。 小学校4年生の子どもたちでも、最初は足がつるくらい難しいバガンダンス、覚えてみたくなりました。 この本を読んだ子どもたちが、ミャンマーのことや「難民」の人たちのこと、世界のことを感じたり考えたりしてくれる気かけになればいいなぁと、思う作品でした。
投稿日:2017/06/24
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