「かばくん」 みんなの声

私の兄が持っていて私も読んでいました。　私自身は絵があまり好きではなく「お気に入りの本」ではなかったのですが２歳の息子が１歳半からの大のお気に入り！！　はじめから最後までかばくんのまねをします。ページを開くと自分で読み始めるくらいの大好きな本です。　最後にはかばくんが寝てしまうので、寝る前に読むとかばくんと同じようにすんなりとお布団にはいってくれます。

良く見る絵本だなぁと思い、手に取りました。
読んでみて、かばくんののんびりぶりにこちらまで、ちょっと、のんびり〜という気分になりました。

子供たちは・・・かばという動物に、あまり馴染みが無かったせいか、興味を示さず。
今度、動物園に行った後で、もう一度読んでみようかなぁ〜と思いました。
そのとき、反応が変わっているかどうか・・・ちょっと興味があります。

１歳になったばかりの娘が、本棚から取り出してきて、まだ少し早いかな？と思いながらも読んでみると、終わりまでじーっと見ていました。読み終えてすぐに「ん〜ん〜！」（もう一回）とリクエスト。

かめよりちいさいものなんだ？と読むと、ぶくぶく・・・と答えてくれます。娘はかばくんがキャベツ食べる場面も好きなようで、「まんままんま！」と大興奮です。

はじめから終わりまで、心地よい文章と、愛らしく、そして力強さも感じる絵が続くので、私も主人も、「もうこの本は勘弁して！」と思うことなく毎回幸せな気持ちで読んでいます。さよならの場面も、約束どおり、かばくんとかめくんはまた一緒に遊ぶんだろうな〜なんて考えて、ほほえましい限り。

動物大好きな我が子だけでなく、幼稚園教諭時代に出逢った子どもたちも大好きな絵本でした。

動物園のかばの一日。
この絵本は、子供の目の高さから描かれています。子供にはこんなふうにみえているんだなあと改めて実感。

息子はこの絵本を読んでから、かばが水の中から出てくるまで何時間も待とうとしていました。
かばのペースにつきあう息子の気の長さに完敗でした。

かばくんが寝てしまうページになると、「ねんね〜〜」と言って自分もねんねのように、お布団に入ります。ねかしつけによい本ではないかと、、思っています。
子どもが喜ぶ本は時代が変わってもかわらないという証拠の本ではないでしょうか？！
下駄をはいてる子がいます、下駄って何？と聞かれる日が今から心待ちしてます。

１２冊借りた図書館の本の中で、一番最初に目にとまり読んでとせがまれた本です。
何がよいのかあまり親の目からみてわかりませんが、絵も素敵だし、ゆったりと流れる時間がのんびりと癒される感じです。
下の子もいますし、お買い上げしようかなあと思います。

随分昔からある絵本（なんと１９６２年発行！）なので、現代にマッチしていない描写などもありますが、なんといっても音の響きが美しいと思います。
私はこの本を声に出して読むのが大好きです。自分もなんだかゆったりとした気分になれますし、いい感じの空気が流れているような気もします。子ども達もじっと耳を傾けています。
出来るだけ余計な表現を取り除き、簡単で短い言葉で綴られたかばくんの一日。のんびりとしたかばにも、とっても合っています。多分、『ライオンくん』では、全く雰囲気の違うお話になっていたでしょう。
中谷千代子さんの堂々とした絵も素晴らしいです。
やっぱり長く読み継がれてきたのには、良いだけの理由があるんですね！

2歳4ヶ月の娘が何度も読んでとせがむ絵本です。1歳になる頃からずっと読み続けてきました。大きなかばさんより、ちょこんといるカメさんがとても気になるようで、最後の場面ではカメは出てこないのですが、「カメはカメは？」と必ず聞きます。動物園の中の動物達のゆっくりとした時間が伝わってくる一冊です。

１９６６年出版との事なので、非常に驚いてます。
（正確には、１９６２年、こどものとも発行だそうです）
という事は、私も幼少の頃読んでいたかも知れない、、、
まさにロングセラー！の絵本ですね。

この絵本を読んで以来、３歳の娘の質問が非常に多いです。
「なんで？どうして？」「これは何？」と、、、
親子でそれを一緒に考えながら、ゆっくり読むのが楽しいです。

動物園のお話なので、動物好きの子供さんにはピッタリです。
最後は、夜になっておしまい、というお話なので、寝る前に読むのもオススメです。

ずっと気になっていた本だったのですが、子どもが興味を持つがどうか分からなかったので借りずにいました。でもやっぱり表紙のかばの絵を見る度に気になるので、先日初めて借りてきました。予想に反して、息子が喜んで見ています。特に、見物している子どもたちを水の中からかばくん親子とかめくんが見ている絵が気に入ったようで、声を上げて笑いながら見ています。小さい子どもでも楽しめる本だと思います。