「にたものどうし」 みんなの声

自然のものと、人間の作ったもの、どうしてこんなに形が似ているのだろう？
これは、優れた科学の絵本だと思います。

イモムシと新幹線がくっついた絵などでは、子どもたちは大喜び。
意外に、高学年の子どもたちに読んでも、なるほど〜と、納得してもらえます。

似たもの同士！

形が似た二つのものが描かれています。

はねを広げたとんびとハングライダー、

さかなのうろこと屋根のかわら、

絵で見るとっても似てました。

ほかにもたくさん載っていましたが

自分で探してみてもおもしろいと思います。

いもむしと新幹線の絵は

似てましたけどいもむしの絵が

大きすぎました。

自然の中のものと人のつくったもので似たものどうしがいくつか描いてある絵本です。

とんびとハンググライダー、かまきりのあしとでんきスタンド等。

こどもに「にている？」と聞くと、よろこんで「にている〜」と答えます。
が、私的には人のつくったものはそういった自然の中のものをまねて作ったものだから似ていて当然なのでは？？といった感じでもあります。

でもこどもがそういったことに気づくことが大事なことなので、そういった意味ではよいと思います。

ただ正直これで９４５円はかなり高く感じます。

息子に読んでみせると、「似てないじゃん」というツッコミを至るところで入れていました。

成長期ということもあり、ちょっとした反発心も働いているようです。

どこが似ているかの詳しい解説で「へえ」と感心していたのは夫でした。その辺では息子もちょっと感心したような顔をしていました。

自然なものと人工的なものの仕組みが似ているのはおもしろいですね。

というのか、人間が自然から学ぶことはまだまだ多そうだと思いました。

へえっ、「いもむしと新幹線」よく見ると似ているなあ・・・

考えもつかなかったから、驚いています。

幾つもの節で繋がっているのも、いもむしさんを真似て造ったのかなあ

って考えると面白いです。

鯨と潜水艦。たんぽぽの綿毛とパラグライダー。そういえば、本当に

よく似たものを捜したなあって感心する絵本です。

科学のともが好きなのでこの絵本を選びました。凛としたバラの花が持つ雰囲気と佇まいをとても上手に表現しているのが良いと思いました。自然の物と人間が作った物を取り上げて似ている点を指摘し、何故かを説明しているのが良いと思いました。自然界の知恵の奥深さに感動できる絵本です。もっと色々似ている物を探してみたくなる絵本です。